先日、12インチ型MacBookのベンチマークスコアが明らかになった。MacBook Airの2011年モデルと同程度もしくは若干下回る結果となっていた。
この結果に対して、賛否両論分かれている。個人的には12インチ型MacBookはiPadにキーボードを付けて作業している人向けだと見ているので、2011年モデルの性能もあれば十分だと思っている。
12インチ型MacBookの下位モデルは1.1GHzデュアルコア Intel Core M、上位モデルは1.2GHzデュアルコア Intel Core Mが動作する。前回明らかになったのは下位モデルのベンチマークスコアだが、本日、ウクライナ在住のDmitry Lebedev(@Omelyanko)さんが一足早く12インチ型MacBookのCTOモデル(1.3GHzデュアルコア Intel Core M)を手に入れたようで、ベンチマークスコアを公開している!
早速紹介する!
こちらが世間より一足早く12インチ型MacBookを手に入れたDmitry LebedevさんとMacBook本体。何をすればCTOモデルが手に入るのか分からないが、とにかくラッキーな男だ。
Ну, щас узнаем че там ваш гикбенчpic.twitter.com/2S6g0k5EdF
— Dmitry Lebedev (@Omelyanko)2015, 4月 2
さて、気になるCTOモデルのGeekBenchスコアだが、シングルコアスコアが「2831」、マルチコアスコアが「5567」となっている。
Вот и не нойте мне тут что sgs 6 мощнее.pic.twitter.com/udRowH8T6q
— Dmitry Lebedev (@Omelyanko)2015, 4月 2
これを先日公開された下位モデルと比較するとクロック数が0.2GHz変わるだけでどれほど性能が向上しているのかが分かる。シングルコアスコアが47%上昇し、マルチコアスコアが37%も上昇しているのだ!
1.1 Core M | 1.3 Core M | 性能差 | |
---|---|---|---|
シングルコアスコア | 1924 | 2831 | 47% |
マルチコアスコア | 4038 | 5567 | 37% |
ここでAppleちゃんねるが公開していたGeekBenchスコアの比較表を載せておく。下記の通り、確かに下位モデルはMacBook Airの2011年モデルを下回る性能となっているが、CTOモデルはなんと「MacBook Air (Early 2015)」を僅かに下回る程度のパフォーマンスを発揮するポテンシャルを持っているのだ!
Intel Core M-5Y31&M-5Y71を搭載した新しいMacBook Retina 12インチモデルのGeebBenchスコア比較まとめ。http://t.co/U1OrlqizRcpic.twitter.com/8quOSPO1PQ
— Appleちゃんねる (@applechinfo)2015, 4月 3
「Core M」は非力だから12インチ型MacBookは使えない、という人もこれを見た後では12インチ型MacBookが少し気になってきたのではないだろうか。
ただ、GeekBenchはあくまでもCPU性能を測定するためのベンチマークツール。実際のパフォーマンスが気になる人は一旦発売日に入手するのは見送り、様子を見た方が得策だろう。
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ターボブーストで可変クロックなんだから、それが効いてるか効いてないかの差だろ
常識的に同プロセスのCPUの性能はクロック比以上になはならんで、、、
ウン百万するならともかく16万程度で買えるんだしちょっとでも欲しいなら見送りとか様子見とか貧乏臭いこと言ってないで買えよ
俺は買うよ