12インチ型MacBookは日々Macの前でガツガツ作業をするような人向けのデバイスではないかとは分かっている。搭載プロセッサーは「1.1/1.2GHzデュアルコア Intel Core M」。Retinaディスプレイを搭載しているとは言え、どうもあまりパワーが無さそうであることは予想ができる。
まだ正確なベンチマークスコアは明らかになっていないが、想像以上にパワー不足かもしれない。AnandTechが実施した「Core M」プロセッサー搭載の「Lenovo Yoga 3 Pro」のベンチマークテスト結果を参考に推測すると、12インチ型MacBookは「MacBook Air (Early 2014)」の90%程度のパフォーマンスになる可能性がありそうだ!
AnandTechが実施した「PCMark 7」によるベンチマークテスト結果によると、「Yoga 3 Pro」は「4515」だったのに対し、「MacBook Air (Early 2015)」は「4885」を記録。CPU単体で決まるベンチマークテストではないが、「Core M」の性能を知る上での参考値として留めておいた方が良さそうだ。
【img viaAnandTech】
CPUとグラフィックのパフォーマンスを測定するベンチマークツール「Cinebench」の測定結果も明らかになっていたので、参考に載せておく。
シングルスレッドのベンチマークはこちら。
【img viaAnandTech】
マルチスレッドのベンチマークはこちら。
【img viaAnandTech】
これらの測定結果からは、Retinaディスプレイを期待していた既存のMacBook Airユーザーにとって12インチ型MacBookはパワー不足になる可能性が高いと予想される。パワーが必要であれば、大人しく13インチ型MacBook Proを購入しましょう……!
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MBA11 2011MIDの性能で何らこならない俺にとっては何ら問題無いということだな