iPad Pro(2020)のベンチマーク計測結果が公開された。内蔵されている最新のプロセッサ「A12Z Bionic」は、iPad Pro(2018)に内蔵されている「A12X Bionic」と性能に大きな差はないようだ。
Geekbench Browserに公開されている「A12Z Bionic」のシングルコアスコアは「1118」、マルチコアスコアは「4695」だ。
Geekbench Browserよりスクリーンショット
一方でiPad Pro(2018)に内蔵されている「A12X Bionic」のシングルコアスコアは「1110」、マルチコアスコアは「4569」となっている。
Geekbench Browserよりスクリーンショット
Macお宝鑑定団Blogによると、「Geekbench 5 Compute」を使用した「A12Z Bionic」のGPU性能は「A12X Bionic」より10%高速化されている。「A12Z Bionic」のGPUコア数は、「A12X Bionic」から1個増え8コアになった。RAMが全モデル6GBになったことで、計測結果が伸びたと見られる。
これらの計測結果から、iPad Pro(2018)ユーザーは、iPad Pro(2020)に買い替えても体感できるほどのパフォーマンス向上は期待できない可能性が高い。
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Geekbench 5のスコアってGeekbenc4ときよりも低い数値で出ますよね