Appleは、日本時間6月11日より開催するWWDC24では、新しいハードウェアの発表が期待できない。Appleに詳しいBloombergの名物記者Mark Gurman氏が最新ニュースレターで明らかにした。
ソフトウェアのみの発表だが、今年はAppleも例年以上に気合いが入っているだろう。個別のアプリが操作可能になる進化したSiriをはじめ、 iPhoneの通知の自動要約、ニュース記事の概要提供、ボイスメモの文字起こし、カレンダーの自動入力やアプリの提案機能などの各種AI機能を発表する見通しだ。Apple内部では、「iOS 18」は史上最大のアップデートと見られている。
GoogleやSamsungなどスマホ各社が積極的に”AIスマホ”を投入し、GoogleやOpenAIなどAI各社が凄まじいスピードで進化している中、AppleがどのようなAI戦略を取るのか注目が集まる。