Appleは同社のデバイスを所有しているユーザーに対し、独自コンテンツの動画配信サービスを無料で提供する計画があるとCNBCが報じたのは今月11日。
The Informationによると、このサービスは米国では先行して2019年上半期に提供開始され、その後数ヶ月以内に100ヶ国以上で順次利用可能になると報じている。
また、「HBO」や「Starz」などサードパーティのサブスクリプションサービスもiOSおよびtvOSの「TV」アプリを介して配信されるとのこと。現在Appleは番組提供者側と交渉を進めている段階だという。
同じく動画配信サービスの「プライム・ビデオ」は200ヶ国で提供されている。Appleの動画ストリーミングサービスは後発ながらも存在感を示すことができるようになるのか。
Appleは「Apple Music」で独自コンテンツにチャレンジしているものの、残念ながらそれほど浸透せず。無料でサービスが利用できることはありがたいが、準備している「独自コンテンツ」がユーザーを惹きつけることができるのかが重要となりそうだ。
(via9to5Mac)