ジャンボ機が乱高下、旋回しながら、ついに墜ちる。それを少し遠くから見ている。また夢ではないか？ でも、まだ醒めない、今度こそ、今度こそ、これは現実だ、と思う。
……でも、やっぱり夢なんだよね。ここまで手を変え品を変え、それでも同じ構図の夢を、昔から何度も何度も見せられる。夢の中でそれを認識できるくらい、何度も。
ここまでくると、夢診断でもしたくなる。いや、既存の夢診断がどこまで説得力のある科学に基づいたものなのかは知らないが、夢には説明しうる何かがあると、俺はそう思う。俺はまた、墜ちる飛行機を見るだろう。

追記関連＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

• 空港へ - 関内関外日記（跡地）
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