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Lamplighter’s Palette

日常の事、旅、映画、アートなど思いのままつづります。

北斎とその娘

先日ネット配信で、HOKUSAIを観て、このブログでも紹介したのですが、そこから、娘の応為に興味を持っていました。

昨日の某番組で、応為は北斎の影武者だったようなことを聞きましたが、北斎が初めてその才能を認めたという作品を観て、思わず、「おお~~っ」っと声がでました。

それは「吉原格子先之図」という作品。

シルエット、陰影、提灯の光、格子の向こうに見える遊女たちの様子。

今までもっていた「浮世絵」というものの常識を変えるような作品ですよね。

この絵には落款がないのですが、提灯の中に応為の実名であるお栄の栄の字が隠されています。

 

北斎の映画もみたばかりで、ますます北斎という奇才とその娘に興味が深まりましたが、来週には、その応為役を長澤まさみさんが演じる映画が公開されるそうなので、ぜひ観に行きたいです。

先ほどの絵に思わず「おお~~っ」と声の出た私ですが、映画は「お~い、応為」だそうです。

藤田嗣治の絵画も素晴らしいですが、私は日本画が好きかも。

伊藤若冲の大ファンです。

 

今日の言葉

俺はもう誰からも学ぶことはない。俺の先生は自然だ。

葛飾北斎

 

19歳で勝川春章に弟子入りした北斎ですが、守破離という言葉を思い出しました。

 

私も自然に勝る教師はいない、と思っています。

 

 

ご訪問いただきありがとうございます

感謝をこめて

燈妃

 

 

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