
何週間か前、歯医者さんの待合室のテレビ番組で、ちらっと見かけたタイトルの本。
心のどこかに残っていたのでしょうか、図書館の棚を眺めている時、この本と目が合いました。
ちょっと調べてみたら、来年一月にアニメ化されたものが公開されるようです。
で、主役の声優さんが高橋文哉さんと天海祐希さん。
実は私、この二人の大ファンなんです。
高橋さんは、再放送のフェルマーの料理、でその存在を知ってファンとなり、娘に、いまさらか、と笑われたのですが。
朝ドラのアンパンにも出てましたが、朝ドラは途中で頓挫しました。
長すぎる。
天海さん、きれいでかっこよくて、声も好きだしあこがれの方。
調べてよかった、この後本を読み進める時に、あの二人の声が聞こえてきて、あっという間に完読しました。
古い神社の隅にある圧倒的存在感の巨大なクスノキ。
その木に祈れば願いが叶うと言われています。
ある日突然、主人公の若者が、その木の番人を任されて。。というようなお話です。
ネタバレなし。
映画を見に行くことはないと思いますが、ネトフリやらユーネクストになる頃には、本の印象も薄れてきているはずなので、観てみたいかな。
本も映画も、その感想を語り合える友達が欲しいけど、いないんですよねぇ。
昔は、友達と一緒に映画を観て、帰りには必ず喫茶店によって、コーヒー一杯で長々と語り合ったものです。
何年も読書から遠ざかっていたのを取り戻すかのように、肝心な絵は描けずに読書と映画にふけったこの夏。
そろそろインプットからアウトプットへ、というタイミングかな。
ただ、涼しくなると旅の虫が騒ぐことも予想されており。
長い長いお絵かきスランプ。画力も振り出しに戻ったと思います。
こういうことが何年かに一度あるんです。
ああ、そうだ、松尾芭蕉とか山頭火、いや、山下清みたいになればいいのかな?
いいね、それ。
今日の言葉
なんとかして正面の壁に穴を開け、真ん中に道を切り拓けないか、それを考えるんだ。
生きている中で壁に当たったとき、どのような道を進むか、と主人公怜斗に問うた人の言葉。
この本はお勧め。
今日の一枚

雲上熊鷹図
透明水彩画
はてなブログに移行してから、もう少しで二ヶ月です。
まだまだ、試行錯誤、読者の皆様にも失礼があるかと思いますが、悪気はないので忖度お願いいたします。
ご訪問いただきありがとうございます
感謝をこめて
燈妃
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