東欧の恐怖の館
『【AFP=時事】ブルガリア当局は7日、違法な介護施設2か所から、虐待されていた75人が救出されたと発表した。4年間閉じ込められていた高齢女性や、逃げようとして捕まり、殴られて意識を失った人もいたという。
ゲオルギ・ゲオルギエフ司法相は、両施設を「恐怖の館」と呼び、収容者は殴られたり、縛られたり、鎮静剤を投与されたりしていたと説明した。
両施設は中部スタラザゴラ近郊にあり、所有者が月400ユーロ(約6万6000円)強で貸し出し、健康センター仕様に改装していた。
地検は、5人が逮捕され、「誘拐、暴力、過失」の疑いで捜査が始まったと明らかにした。【翻訳編集】AFPBB News』
ブルガリアで違法な介護施設の虐待ニュース。
日本でも介護施設では時々トラブルが起こっているけど、ブルガリアは日本の比じゃないね。
4年間閉じ込められていた高齢女性や、逃げようとして捕まり、殴られて意識を失った人って。
犯罪集団に捕らわれた人の扱いジャン。
殴って意識がないって、高齢者なのに殺人未遂になるところじゃあ?
その他にも縛られたり、鎮静剤を投与されたりって、完全に人質や実験台の扱い・・・。
人権の「じ」の字もない・・・。
所有者が月400ユーロ(約6万6000円)強で貸し出し、健康センター仕様に改装していたとあるが、これって誰が契約したのだろう。 高齢者本人??
年金から自動引き落とし?? 賃貸契約の契約者が家族など身内だったら、4年間も閉じ込められたなんてこと起こらないんじゃないかなと思うんだけど。
普通は月に何度か様子を見に行ったり、会いに行ったりするだろう。遠くにいて会えなくても、電話やSNSなどで連絡を取るのが普通ではないか。 75人もいて、そういう人が誰もいなかったの??
身寄りのない人ばかりだったのだろうか。
記事には、「誘拐」の容疑もあるから、無理やり連れてこられたのかな?
わざわざ高齢者を誘拐してきて、面倒見るなんてことは、自分達においしい儲けのからくりがなければ誰もやらないだろう。 一体どんな騙しの儲けのからくりがあったのか。
日本の貧困ビジネスと似ているのかな?
貧困ビジネスと言うのは、生活困窮者や生活保護受給者に対し、劣悪な居住環境や食事などを提供する一方で、サービス内容に見合わない高額な料金を請求し、生活保護費などから支払わせ自分達の儲けにする悪質ビジネスだ。
相場に似つかない極悪サービスの対価として、支払ってもらった金額との差を自分達の懐に入れるという感じだ。
また、病院がホームレス患者を囲い込み、過剰診療を行ったり、病院間で何度も転院させて過剰な診療報酬を受け取ったりするケースもあるという。 要は病院の経営部分しか考えない、本来の医療目的とは違って薬漬けにしたりする輩もいるようだね。
このブルガリアのケースは介護施設の装いだったけど、システムは似ているのかもしれない。
逃がさないということは、自分達の利益がどこからか生まれていた事だからね。
対策を考える上でも、儲けのからくりが知りたいね。
この違法介護施設のニュースを深堀するには、もっと情報が必要だ。ブルガリアって、かつて共産主義の時代は秘密警察がいて拷問なども実施していたらしいから、そんな過去の負のマインドの遺産が、まだ残っていたのかな?
いずれにしても捕らわれに身になっていた人が救出されて良かったよ。
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