任天堂ホテルの愛称で知られる宿泊施設「丸福樓」(京都府京都市下京区正面通加茂川西入鍵屋町342)。かつて任天堂本社として使われていた歴史ある建築物をリノベーションし、快適な部屋にしつつも、任天堂の歴史を感じられる聖地となっている。

たとえゲームファンでなくとも快適にすごせる任天堂ホテル「丸福樓」

世界中から多くのゲームファンが訪れ、宿泊し、歴史に触れ、「任天堂ホテルに泊まった」という経験を思い出として刻んでいる。ゲーム系ホテルというよりも、歴史に重点を置いているようにも感じられるため、たとえゲームファンでなくとも快適にすごせる点が素晴らしい。

謎のゲームボーイも展示されている

そんな丸福樓には、謎のゲームボーイ本体とゲームが展示されており、宿泊者は自由に見ることが可能となっている。謎のニンテンドースイッチや、謎のポケモンカードも展示されているが、なかでも興味深いのは謎のゲームボーイとそのゲーム。

透き通ったゲームボーイ本体とそのゲーム

ダイヤモンドのような、クリスタルのような、ガラスのような、透き通ったゲームボーイ本体とそのゲーム。手に持ってみると、プラスチックではないのはわかるが、クリスタルかガラスかはわからなかった。すごい、透明なのにすごい存在感。

デザインだけは完全にゲームボーイソフト

ゲームも透明で、ゆく見てみるとゲームタイトルは「スーパーマリオランド」だった。しっかりとマリオも彫られており、デザインだけは完全にゲームボーイソフトそのもの。しかし、透明である。

ミステリアスなゲームアイテムが展示されている丸福樓

あまりにもミステリアスなゲームアイテムが展示されている丸福樓。もしゲームが好きならば、ぜひとも泊ってほしいオススメのホテルなのであった。きっと一生の思い出になるに違いない。なにより、この、謎のゲームボーイ、必見である。

任天堂ホテル「丸福樓」に泊まったら謎のゲームボーイがあったのだが、これは実際に遊べるのだろうか……。ちなみにゲームはスーパーマリオランドだったpic.twitter.com/FDfRpPCuBK— クドウ秘境メシ (@kudo_pon)March 16, 2025

(執筆者: クドウ秘境メシ)