こんばんは、ジオ・ジーノです。
2025年今年の漢字が「熊」になりましたね。
もし『進撃の巨人』の世界だったら、「巨」になるのだろうか…?
今日はファミスタの続編について語りたいと思います。

1986年に発売された初代ファミスタはあまりにも好評だったので、
翌87年に待望の続編『プロ野球ファミリースタジアム'87』が登場しました!
前作ほどまでは行かないまでも、かなりのヒットを記録しました。

データが87年シーズンに対応したのは勿論、
チームが2チーム増えて計12球団になりました!
新球団は…
で、ブラボーズはレイルウェイズから分かれて出来ました。
メジャーリーガーズはクソ強い!
控えでもクリーンナップ打てる実力のある選手が揃ってますからね(汗)。

ただ、前作と打って変わって「投高打低」になったのは賛否両論でしたね。
レイルウェイズが弱くなったり、″ばあす″や″おちあい″の成績ダウンもあったりして、
ホームランが飛び交うようなシーンは少なくなってしまいましたね。
あと、パッケージやカートリッジに「87年度」と書かれたシールが貼られたのは、
「手抜き」と言われたりもしましたね(笑)。
私はそんなには気にしなかったんですけどw

翌88年には、『プロ野球ファミリースタジアム'88』が登場!
前作まではマイナーチェンジって感じでしたが、
今回はかなりモデルチェンジしましたね!


まず、パッケージやカートリッジのデザインが変わりました!
そして、今作にして初めてパ・リーグ球団が勢揃い*3しNPB全12球団が参加し、
これにナムコスターズとメジャーを加えた14球団制となりました。
他、
といった変更点がありましたね。

まあ、選手名変更は肖像権の問題だったり、
投手のスタミナ減は投手が増えたからまだ理解は出来ますが、
弱肩とパスコンの廃止には萎えました(哀)。
あとエディットチームは画期的でしたが、
チーム内のパラメータが決まっているので、
なかなか自由に思い通りのチームが作れなかったですね(苦笑)。

翌89年には、これまでプロ野球のシーズン終了後に発売されるのが通例だったのが、
何とシーズン真っ只中の7月に発売され、
タイトルも『ファミスタ'89 開幕版!!』とどっか異質さを感じさせるタイトルでした。

それで契約期間内に駆け込みで発売されたとの事です。
まあ、「大人の事情」はさて置き、ファミスタがファミコンで遊べるのは嬉しいですが(^^)
そして、カートリッジの形状も角張ってた物から丸みを帯びた物になりましたね。
個人的には角張ってた方が好きでしたが…
それだけゲームの容量が増えたという事なのでしょう。

ゲーム内容は、『88』のマイナーチェンジって感じで、
肩の強さが『87』までの強さに戻ったり、あとパスコンも戻ったりして、
快適に遊びやすくなりましたね(^^)

の2チームが追加されました(但し、プレイヤーは使えず)。
両チームとも強いのですが、特にオールドリームスは反則的に強い!
だって、″ほし(星飛雄馬)″が「消える魔球」を投げたりしますからね(汗)。
まるで『ストリートファイター』シリーズの豪鬼じゃないか!
他はチームエディットの変更ですね!
野手8名、投手4名を好きなようにエディットし、好きなチームに入れられますからね!
今だったら、″おおたに(大谷翔平)″を作ってるだろうなあ〜。
ただ、前作もそうでしたがバッテリーバックアップがないのは残念でしたね(苦笑)。
正直、あまり遊ばなくなったな…
『90』は待望のバッテリーバックアップが付いたのだが、
高打率打者の打球がラインドライブしたりと、
今までのシリーズからテイスト変わっちゃったからね…。
『91』までは新品で買ったんだけど、殆ど遊ばなくなったw
『92』〜『94』も中古で買ったんだけど、『89』までのトキメキはなかったね。
まあその頃は、ロールプレイングゲームや格闘ゲームにハマっていたのもありますが。
そしてファミスタは、93年に発売された『94』が、
『実況パワフルプロ野球』にバトンを渡すかのように…。
ファミスタはやっぱ、初代が良かったね!
その次が、自由にエディット出来る『89』、
3番目が、初代よかは地味になったけど『90』以降の作品よりよっぽど遊べた『87』ね。
4番目は『88』。せめてもうちょい肩が強ければ良かったんだけどね…。
まあ、私が楽しくファミスタを遊べたのは以上の4作ですね。
逆に、この4作で遊んだからこそ『90』以降が物足りなくなったのかも知れませんが。
改めて、初代の完成度の高さを思い知らされますね。
それにしても、ファミコン時代のファミスタが現在のハードで遊べないのは、
ファミスタファンの一人として残念であります。
肖像権の関係もあるかと思いますが…
何とか現在のハードで遊べるようになって欲しいですね!
*2:現:オリックス・バファローズ。
*3:レイルウェイズがホーネッツ(南海ホークス(現:福岡ソフトバンクホークス))とバッカルーズ(近鉄バファローズ(2004年にオリックス・ブルーウェーブと合併しオリックス・バファローズとなり消滅))、フーズフーズがファイアーズ(日本ハムファイターズ(現:北海道日本ハムファイターズ))、オリエンツ(ロッテオリオンズ(現:千葉ロッテマリーンズ))に分裂。
*4:現:オリックス・バファローズ。
*5:PCE版では″オールドスターズ″。
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