ネタバレします。 【第54回 黄風大王 疊ねて道を遮り 河西回廊 なお路険し】 通臂公は悟能におぶさり玄奘と旅を続ける。 通臂公は黄風大王の一味を見つけ危険を知らせるが玄奘の天竺行きの決意は揺るがない。 悟空、二娘を加えた旅芸人一行も悟空の護衛で進…
いっかーん。褚悟能の画像になってしまったよお。おんおん。 ネタバレします。 【第50回 蘭州城に八戒 三蔵を欺き 観音院に老僧 痴態を尽くす】 八戒こと褚悟能はいまだ追われる身。蘭州に入りたくとも入れない。どうした者かと思案しているところへ玄奘がや…
観音院の章 ネタバレします。 【第47回 衆を欺いて八戒 閨房に忍び 盗を追って悟空 三蔵に遇う】 盤糸嶺では黄袍が枯れた樹木に突き刺しになり顔を烏に啄まれていた九頭駙馬を見届けていた。 また黄袍は笠を深くかぶった行者を見る。 不意にその笠を奪ったが…
ネタバレします。 【第43回 盤糸洞に怪虫 群れ集い 千花洞に悟空 難に遭う】 蜢娘が矢に倒れ洞の中では年長の螞娘が一番幼い蜻娘を守ろうとしていた。 蜢娘の周囲には彼女の虫であるウシバエがたかっていた。 百眼道人に従う農民たちは次々と洞の中に入ろう…
ネタバレします。 【第40回 飛蝗ふたたび興りて 山沢に群れ 道人ひとたび説いて 村民を動かす】 究極のイナゴ「平天蝗」は飛び出した後、悟空の胸に留まる。 そこへ蜜娘が悟空を夜這いに来たのであった。 悟空の胸に留まったイナゴを追い払いキスしようとし…
盤糸嶺の章 ネタバレします。 【第37回 皇帝と称すといえども 身に仁なく 民を救わんとせば 義守り難し】 明けて貞観元年、この年の冬突厥の地には大雪が降りたくさんの家畜が死ぬ。 人々は飢え長城を越えて村々を襲った。 冬が過ぎても中国全土を干ばつが襲…
【第30回 厩に逃れて弼馬に見え 観を尋ねて 異人に遇う】 玄奘は天竺行きたさに宮城を勝手に歩き回り皇帝に会いたいと願うのだがこれはあまりにも無謀であった。 どういうことか、紅孩児と地湧夫人が悪だくみをしている場面に遭遇し話を聞いてしまう。 物音…
ネタバレします。 【第27回 六健将 深更に井を潜り 三太子 地底に剣を振るう】 悟空はじめ紅孩児とその仲間はいよいよ宮城へと入り込む。 井戸を降り横穴を通り地下道を抜けて森羅殿へと到着する。 龍と思っていたのは鰐だと気づく。 悟空はこの中に入るとど…
ネタバレします。 【第23回 李元吉 牢城に首を検め 李世勣 悟空を押送す】 李世勣によって捕らえられた悟空は李元吉に詰問を受けるが答えず、厳重に押送車に乗せられ長安へ向かうことになる。 李世勣は一足早く長安へ急ぎ悟空の護送はその後に続いた。 これ…
ネタバレします。 【第16回 竜女 環を投げて少年を援け 悟空 賊を殺して学僧を救う】 竜児女はもう斉天玄女の力をすっかり失っていた。 銀角に追い込まれ逃げる術もない。 ついに投げ網によって捕獲されてしまう。 平頂山では唐軍と山賊の戦いが始まっている…
ネタバレします。 【第11回 仙境に処女 天意を図り 村裏に凶徒 良民を虐ぐ】 この部分も微妙に描きかえられている。 通臂公によって竜児女がどんな修行をしてきたかが語られる。 竜児女は悟空が力を持った時に得られる金箍棒を見せる。それは岩から生えてい…
【第6回 処刑場に鬼哭啾啾 黄河上に悟空大いに怒る】 断頭坡で野ざらしになっていた白骨たちは恨みの声を上げた。 「大聖、おれたちの怨みを晴らしてくれ」 しかし悟空には自分がなにものかすらよくわからなくなっていたのだ。 そこに通りかかったのが旅の僧…
いつも単行本の横に発表および発行年月日などを記しているのですがこの作品に関してはかなり複雑で修正加筆さらに中断そして掲載誌も様々に移り変わるなど煩雑すぎるので省略することにします。 本作は双葉社『月刊スーパーアクション」にて1983年から始まっ…
2014年2月「ヤングジャンプ・コミックスウルトラ」 「美加と境界の神」が読みたく文庫本を購入しました。 が、文庫本は目がつらい。 やむなくデジタル版も購入。ううう。 ネタバレします。 「美加と境界の神」2009年8月号「ウルトラジャンプ」 天木兄妹の美…
2009年4月「KCデラックス」 wiki記載で記事を進行しようとしてやや困惑する事態が発生しました。「妖怪ハンターシリーズ」の中にこの単行本が記載されていなかったのです。 が、「妖怪ハンター」リンク先のエピソード一覧の下に単行本の記載がありそこにはち…
ネタバレします。 三章「苧環の男」2004年9月号「メフィスト」 「魔障ヶ岳」で”モノ”を見た四人のひとり岩淵翔子の場合は「神上嵩」であった。 苧環伝説そしてさらに箸墓伝説を重ねるように翔子は神上と自分の関係をそられに模してしまう。 神はその正体を知…
ネタバレします。 一章「魔に遭った男」2004年1月号「メフィスト」 奈良県三輪山で遺跡発掘が行われていた。 主導者の赤井高信助教授は遺跡が三世紀は下るまいと判断していた。 記者はドンピシャで発掘場所を当てた赤井に「新たなる神の手と呼ばれているそう…
2005年11月「KCデラックス」 1974年から始まったこのシリーズが30年の時を経て描かれます。 他の作者作品の多くが最初は緻密でアクティブなのに段々と投げやりになっていく感がありますが本シリーズはクオリティが落ちないどころかより複雑に活動的になって…
1998年12月「ヤングジャンプ・コミックスウルトラ」 稗田礼二郎のフィールド・ノートより ネタバレします。 「産女の来る夜」1994年8月号「月刊ベアーズクラブ」 産女ー難産で死んだ女の霊が化けた妖怪。なんという悲しい話だろうか。 妖怪自体が怖いのでは…
ネタバレします。 「黄泉からの声」 第一章 井戸のまわりで 1993年8月号、10月号「月刊ベアーズクラブ」 これもまた複雑で奇妙な筋立てである。 稗田の学生時代からの友人・青山が登場する。 一か月前に九歳になる娘・珠美が行方不明となり探し続けているゆ…
1994年7月「ヤングジャンプ・コミックス」 稗田礼二郎のフィールド・ノートより ネタバレします。 「うつぼ舟の女」1991年冬の号、1992年春の号、1992年夏の号、1992年秋の号「ヤンジャンベアーズ」(全4回連載) タイトルにある「うつぼ舟」という伝説にま…
ネタバレします。 『天孫降臨』 第二章 樹海にて 1990年12月号「月刊ベアーズクラブ」 ”光の木”真理教団の信者全員が教祖もろとも行方不明となる。 富士の裾野の青木ヶ原に入り集団自殺を行っているのではないかと報道される。 ここを訪れたのが天木薫と橘で…
稗田礼二郎フィールド・ノートより 下の画像があんまり怖いので一枚上に乗せました。 まあこちらも怖いですが。 ネタバレします。 コワスギル 「川上より来りて」1988年7月号「月刊ベアーズクラブ」 「生命の木」シリーズと呼ぶべきだろうか。 「花咲爺論序…
1993年2月「ヤングジャンプ・コミックス」 稗田礼二郎のフィールド・ノートより ネタバレします。 『闇の客人(まろうど)」1990年1月号「YJベアーズクラブ阿蘇 本作最高に爆笑、と言いたいけれどかなり人が死んでてその表現はサイコパスだが面白すぎるのだ…
1988年7月「ジャンプスーパーエース」 稗田礼二郎のフィールド・ノートより(あるいは妖怪ハンターと呼ばれた男の手記) うん、かっこいい 諸星氏は『妖怪ハンター』というタイトルが嫌いだったようで本当はこのタイトルにしたかったのでしょうか。私はどち…
第四話「闇の中の仮面の顔」1978年「書き下ろし」この作品の中に「ルングワンダルング」という言葉が出てきて「?」となったのですが検索して「リングワンダリング」だと判る。 単なる印刷ミスなのか、作者の間違いだったのか、別の本では訂正されているのか…
1978年7月「ジャンプスーパーコミックス集英社」 すみません。どうしても先にこのシリーズを読みたくなり先日書いたwikiの順番を無視して急遽稗田礼二郎シリーズに突入します。 『夢みる機械』も半ばだったのに心変わり失礼します。 ネタバレします。 第1話…
1978年 サンコミックス朝日ソノラマ なぜか手持ちの単行本には何刷りかすら記載されておらず。&表紙カバーは外れて存在せず。 ネタバレします。 「夢みる機械」1974年週刊少年ジャンプ11月号掲載 絵柄が何とも言えず可愛らしい。 隣の哲学者シブさんが良い…
ネタバレします。 「人間の巻」 スサノオの命は八俣の大蛇を退治し、その尾からひとふりの剣を発見する。 その後その剣はスサノオからヤマトタケルの手に渡る。 それが天叢雲剣、別名草薙剣である。 竹内老人は武に「聖痕もあとふたつ。この先はわしが案内し…
ネタバレします。 「餓鬼の巻」 菊池彦は大神美弥を連れ大角隼人が待つ国東半島へ急ぐ。 隼人は武を見失ったという。 武はとある施餓鬼寺に辿り着き倒れていたのを住職らに助けられる。 本堂に寝かせられていた武の周囲に餓鬼どもが集まるのを和尚は観る。 …
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。