１泊目の夕食は19:30から。18:00も選べました。　

2階レストラン「JIBIE」の、奥の半個室席に通されました。

入口側を見るとこんな感じ。周りの声は多少聞こえたものの喧騒とは無縁で、おひとり様でも落ち着いていただけました。

野口観光っぽいお品書き。

解説を見ながら食べると美味しさもひとしお。

【食前酒】 秋暁～ＳＨＵＧＹＯＵ～

洋梨のカクテルで、底にクランベリージュレが沈んでいると説明を受けました。

【前菜】 登別産卵＆ヤヤン昆布出汁の茶碗蒸し～オマールコンソメ～

別添えのオマールコンソメはお好みで。

そのままでもプルンとして滑らかな食感が印象的で、コンソメは海老の香りが◎。

のっけから美味しい！

一休ダイヤモンド会員特典でいただいたグラスワイン（白）。

絹かつぎ～ナッツ味噌を添えて～ 滝川産鴨肉の紅葉煮 北海道産豚肉のパテ・ド・カンパーニュ～登別産ホエーのエスプーマ～ しめ鯖チーズの手毬寿司 のぐち北湯沢ファーム産トマト＆ブドウのカプレーゼ

「収穫」がテーマとのこと。たしかにそれっぽい仕立てですね～。

取り皿に移していただきます！

里芋ねっとり、トマトさっぱり風味鴨の旨味しっかり、パテあまりしょっぱくない、エスプーマは印象薄め、鯖とチーズ？って思ったけど意外とマッチしてる、ブドウチーズは優しい甘さ。

【先椀】 舞茸の真丈〜日高昆布を使った薄葛仕立て〜 ～鱧・三つ葉・口柚子～

舞茸は干したものと炙ったものの2種類、凝ってますねえ。

真丈は蒲鉾っぽい食感。

吸い地も良く柚子の風味が印象的でした。　

【お造り】 苫小牧産ホッキ～土佐醤油で～  ボタンエビ～バジル醤油で～  マグロ～土佐醤油で～  北海道産マツカワガレイ～バジル醤油で～  北海道産秋鮭の低温調理～バジル醤油で～  北海道産湯葉＆ほうれん草のお浸し　

刺身が来ましたね！このプレゼンテーションも野口観光っぽい。

スタッフさんからは秋鮭の低温調理が一押しと言われました。

頭の中が刺身＝生になってたので、パサパサ感がちと気になった。

生の刺身はどれもさすがの鮮度で美味しい✨

それに、透明なバジル醤油のインパクトといったら！

一見キワモノっぽいけど、特に牡丹海老との相性は良かった✨

刺身といえばやっぱ日本酒だよね。

ちょうどワインも空いたので、北の錦 純米吟醸（1合：1,225円）を注文しました。

料理に寄り添うすっきりめのお味。

ここでメニューに無い一品が登場！

春巻きの皮を揚げたものと、チーズ入りじゃがいもを揚げて表面にトリュフフレーバーのオイルを塗ったもの。

升の底に敷き詰められた土っぽいのはパンくずで、もちろん全部食べられます。

これは面白いなあ。

【中皿】 北海道産ホッケ＆ホタテの岩海苔香草パン粉焼き ～黒胡麻ソース・サフランのヴァン・ブランソースで～ 〜虎杖浜産たらこのせんべいを添えて〜

魚料理のメイン料理。

フレンチレストランで出てきても全く違和感ないですねえ。

お味の方は、とにかくサフランソースが激ウマ！

ホッケ・ホタテは、個人的には火入れがもうちょい半生寄りだったら言うことなし。

【強肴】 北海道産牛モモ肉の石焼き 北海道産エゾシカ肉の低温調理〜南茅部産昆布〆〜 ～赤ワインソース・南茅部産昆布塩・バーニャカウダで～

牛肉よりも鹿肉が肉々しくて美味しかった。

アツアツの石で追い焼きできるので、ウェルダン派の方でも安心かと。

バーニャカウダは濃厚なお味。当たり前だけど、牛肉や鹿肉より焼き野菜との相性が良かったです～。

北海道ブランド米「ゆめぴりか」の釜炊きごはん～羅臼昆布の香りと共に～

大きめの釜で提供されるので、おひとり様だとお代わりし放題でした。

ただ2.5杯でお腹いっぱい。

長ナスの浅漬け  のぐち北湯沢ファーム産トマトの蜜煮  北海道産和牛生ハムいくら  登別「藤崎わさび園」のわさび昆布  北海道産サンマの南蛮漬け

香の物、めちゃくちゃ充実してないですか！？

漬け物だけじゃなくてお酒のアテになりそうなものも。

しょっぱめの物が多い中で、適度な甘さの蜜煮が良いアクセントに。

赤味噌仕立て〜ボリボリ・大根おろし〜

別添えの大根おろしを混ぜるとしょっぱさが半減、文字通りボリボリした食感もいい。　

【デザート・食後ドリンク】 函館美鈴コーヒーの満月ゼリー～ミルク葛餅を添えて～ 登別牛乳を使ったきなこ豆腐プリン～抹茶クリーム＆白玉添え～ 生スイートポテト～スターアニスの香り～ 巨峰の赤ワインコンポート チョコレートのタルト仕立て～ドライラズベリー＆ピスタチオ～

デザートも凝ってるなあ✨

配膳時にゼリーをこぼすアクシデントがあったけど、冷静に対応してくださいました。　

スターアニスってなんぞ？調べたら八角みたい。

甘さ控えめのスイートポテトが特に美味しかった。　

紫いもラテ

食後のドリンクは望楼登別オリジナルブレンドコーヒーや紅茶（ダージリン）も選べたけど、季節限定のやつにしてみた。

適度な甘さで紫芋の風味もしっかり。私は好きでしたよ。

⑤ドリンクメニュー・朝食（１泊目へ続く）

g-onsen.hatenablog.com

望楼ＮＯＧＵＣＨＩ登別

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北海道登別市登別温泉町200-1[地図]

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