各年度中に皆様からいただいたふるさと応援寄附金は、各年度末付で基金へ積み立てを行い、翌年度に寄附財源を予算化し、
お申込時にお選びいただいたプロジェクトの財源として有効に活用させていただきました。
その活用実績の一部をご紹介いたします。
良好な教育環境の整備を行います。
市内各小学校の図書室の整備を行います。
令和3年度は、長坂小学校、上之郷小学校、中央小学校の図書室改修工事に係る設計業務を行いました。
○長坂・上之郷・中央小学校図書室改修工事設計業務委託
事業費 | 2,728,000円 |
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基金から充当した額※ | 2,728,000円 |
担当部課:教育部 教育総務課
良好な公共施設等の整備を行います。
施設・設備の整備、老朽化した施設の再整備等を行います。
施設を安心して快適に利用いただけるよう、レイクアルスタープラザ・カワサキ生涯学習センター外壁改修等工事を行いました。
○レイクアルスタープラザ・カワサキ生涯学習センター外壁改修等工事
事業費 | 26,895,000円 |
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基金から充当した額※ | 26,624,000円 |
担当部課:市長公室 政策推進課
地域の交通の利便性を図り、高齢者等の交通弱者の交通手段の確保、公共施設の利用促進を目的としてコミュニティバスの運行を行います。
市内主要公共施設・駅などを結ぶ4ルートで運行。平成27年10月からは無料運行を実施。令和3年度も引き続き無料運行を行いました。
市内3ルート(北回り、中回り、南回り)、市内外1ルート(田尻回り)の無料運行を実施しました。
○運行便数:月曜日から金曜日各8便・土曜日各4便
○年間利用者数:延べ150,281人
事業費 | 57,847,000円 |
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基金から充当した額※ | 57,847,000円 |
担当部課:都市整備部 道路公園課
新型コロナウイルスのまん延防止を図るとともに社会経済活動を促進するためPCR検査、抗体量検査の受検を目的とします。
PCR検査:泉佐野市民を対象に無料検査を実施します。
抗体量検査:新型コロナウイルス感染予防に対する啓発促進のため、泉佐野市民を対象に無料検査を実施します。
〇PCR検査数 5,935件
〇抗体量検査数 1,493件
◇ビジネスパーソンや学生などの社会経済活動の促進、新型コロナウイルスのまん延防止による地域住民の安全確保に役立っています。
事業費 | 33,889,500円 |
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基金から充当した額※ | 2,717,500円 【内訳】PCR検査:242,500円 抗体量検査:2,475,000円 |
担当部課:成長戦略室 おもてなし課
大阪府の制度として、就学前の児童を対象に「乳幼児医療費助成制度」があるが、市独自事業として、さらに就学後から15歳に到達する年度末までの児童に対象を拡充し(平成28年4月1日付け条例改正)医療費を助成することにより、より多くの児童の健全育成を行うともに児童福祉の向上を図ることを目的とする。
月2回を限度に1医療機関あたり500円/1日の自己負担の上、15歳に到達する年度末までの児童の入院・通院費及び入院時食事療養費の助成を行う(所得制限なし)。
◆令和3年度実績は以下のとおりです。
対象数(医療証交付数)11,020人(基準日:令和4年3月31日)
医療費助成件数 129,818件
・市単独事業分助成件数 97,388件(令和3年1月~12月実績)
医療費助成金額 248,480,089円
・市単独事業分助成金額 197,779,418円(令和3年1月~12月実績)
◆医療費の助成を実施することで、受診しやすい環境をつくり、児童の健全育成を行えました。
事業費 | (扶助費)248,480,089円 |
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基金から充当した額※ | 168,762,911円 |
担当部課:こども部 子育て支援課
商店街をはじめ中心市街地エリア周辺の遊休不動産を活用したエリアマネジメントの推進、女性等の社会進出のサポートにつなげる中心市街地エリアでの雇用機会の創出、中心市街地エリアに人が集う仕組みの構築等を通じて、まちづくり企業を中心に市の中心市街地の再生・活性化につなげていくことを目的とする。
(1)エリアマネジメント活動推進事業:中心市街地周辺エリアのエリアマネジメントに取り組むまちづくり企業のまち再生事業の実施
(2)SDG s 推進事業:育児・介護等で家庭にいる女性等の社会進出につながるセミナーやワークショップ等の開催や、中心市街地エリアで起業しようと考えている人へのサポート等
(3)マーケティング戦略推進事業:泉佐野地域ポイント「さのぽ」を活用した中心市街地の商店街等の消費喚起につながる支援、及び当該支援を通じて得られたマーケティングデータを活用した既存店舗の販路拡大支援や、マーケティングデータを通じた店舗リーシングの実施
(4)遊休不動産利活用事業
1.SDGs推進業務
テレワークセンター運営業務(場所:りんくうタウンパピリオ東棟2F 234.57㎡)
テレワークブース利用者数1,393名、テレワーク会議室利用者数124名
2.マーケティング戦略推進(さのぽ運営)業務
(1)データ収集件数2,193件
(2)販路拡大支援7店舗
(3)さのぽカード発行枚数34,008枚
(4)加盟店舖数185店舗(令和4年3月末時点)
3.エリアマネジメント活動拠点整備事業費補助金
(1)エリアマネジメント推進事業
中心市街地の再生・活性化に向けたエリアプロデュース・エリアリノベーション、及びマネジメントを推進する機運を高めるためのコンサルティングを実施。
(2)日本SDGsモデル構築に向けた働き方改革推進事業
育児や介護等で家にいる女性等の社会進出の機運を高めるだけでなく、一歩踏み出すきっかけの場づくりとして「小商い」をテーマにしたワークショップ「なりわいテーブル」を開催。
(3)公民連携研究事業
「まちづくり」として、今まで自分たちの暮らすまちに関わってこなかった人たちを巻き込んで、まちの魅力を知っていただく機会を創出し、従来からの発信のみならず、関わった人たちからも情報発信に繋げていくことで、中心市街地に人が集う仕組みを構築。それに加え、新たな取り組みとしてインターンシップやワークショップ等を実施。
(4)チャレンジショップ運営事業
南海泉佐野駅付近の空き店舗をリノベーション・整備を行い、チャレンジショップやシェアスペース等の機能を付した「SHARE BASE つむぎや」を核として、利用者のイベントやチャレンジショップとして活用。また、ワークショップやコミュニティイベントに加えセミナーとして活用することで周辺エリアへの誘導にも寄与した。
(5)空き店舗マッチング運営事業
空き物件のHPでの紹介や、空き物件を活用して事業展開しているプロジェクトを有機的につなげた。また、マーケット等のイベントを実施し遊休不動産の解消に貢献した。
(6)エリアマネジメント活動拠点整備事業
中心市街地に人と店が集うまちづくりを推進していくため、まちの魅力を地域内外へ情報を発信に向け、主要なSNSやホームページでの発信に加え、プロモーション動画を制作し、YouTube等で発信した。
4.遊休不動産利活用支援業務
事業費 | 76,703,000円 |
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基金から充当した額※ | 40,977,258円 |
担当部課:生活産業部 まちの活性課
泉佐野市内の歴史文化について、市民の学習意欲や教育普及効果を高めるために、より効果的な活用事業を図ることを目的とする。
・史跡日根荘遺跡整備事業
・重要文化財保存整備事業
・史跡等保存事業
・文化財施設管理事業
・衣通姫ガイダンス施設整備事業
・円満寺屋根復旧工事
・日根荘の里大木地区景観計画の策定業務
・大将軍湯耐震補強計画の策定
・日本遺産日根荘ARアプリ多言語化業務
・日本遺産日根荘の歴史(『日根荘物語2』―時空をかける旅引付―)にかかる漫画制作事業
・日本遺産周遊ルート大木地区遊歩道(林道犬鳴東手川線)整備事業
・日本遺産「日根荘」(周遊ルート用)案内板設置事業
・日本遺産周遊ルート大木地区日本遺産トイレ整備事業
・日本遺産周遊ルート案内ベンチ作成業務
・日本遺産北前船周遊促進スタンプラリー制作業務委託
・衣通姫ガイダンス施設整備事業
事業費 | 43,477,430円 |
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基金から充当した額※ | 32,695,870円 |
担当部課:教育部 文化財保護課
市内中学校5校の課外クラブ活動を委託することにより、課外クラブ活動を通じて、望ましい人間関係を形成し、個性の伸長を図り、集団の一員として協力してよりよいクラブづくりに参画しようとする自主的、実践的な態度を育てることを目的とする。
市内中学校における課外クラブ活動を推進するための助成を行う。
◆中学校課外クラブ振興委託料 中学校5校
【対象クラブ】
陸上、サッカー、柔道、剣道、卓球、男子テニス、女子テニス、野球、バトミントン、バレーボール、男子バスケットボール、女子バスケットボール、ソフトボール、美術、吹奏楽、コーラス、演劇、パソコン、手芸、華道、書道、理科、科学、英語、人権問題研究
【対象生徒数内訳】
佐野中学校 449名
新池中学校 378名
第三中学校 285名
日根野中学校 402名
長南中学校 140名
合計 1,654名
事業費 | 2,248,110円 |
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基金から充当した額※ | 2,248,110円 |
担当部課:教育部 学校教育課
泉佐野市の図書館施設から遠方の市民、および、図書館施設へ来館することが困難な市民へ図書館サービスを提供するため、貸出用の図書を積み市内を巡回し貸出業務を行う。
移動図書館は、現在29か所の巡回地点を3週間周期で巡回し貸出業務を行っている。平成10年から23年使用してきた車両に不具合があれば、修繕しながら走行してきたが、修繕時に必要な交換部品が欠品になることがあり、修繕が難しくなってきた。今回、一般財団法人自治総合センターの宝くじの社会貢献広報事業での交付金が承認を受け、それを活用して車両の買い替えを行った。
車両購入事業(生涯学習課)
備品購入費 24,794,640円
※内10,000,000円は、一般財団法人自治総合センターの宝くじの社会貢献広報事業(コミュニティ助成事業)からの交付金
事業費 | 24,794,640円 |
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基金から充当した額※ | 14,794,640円 |
担当部課:教育部 生涯学習課
新型コロナウイルス感染症に関して、陽性者については、大阪府からの配食サービスが受けられるが、濃厚接触者は対象外となるため、健康観察者支援パックを希望者に無償で提供することにより、負担軽減と外出することなく健康観察に専念いただくことを目的とする。
食糧支援を希望する濃厚接触者(健康観察者)に対し、食料等の詰め合わせを無償で提供する。
◆令和3年度新型コロナウイルス感染症に関する健康観察者食糧支援の結果(※泉佐野市災害セーフティー基金充当分)は次のとおり
・支援パック配送業務金額 件数:137件 金額:937,750円
・支援パック商品調達・梱包業務金額 件数:310件 金額:2,927,826円
◆この結果、健康観察者支援パック希望者が外出及び経済的負担の軽減が図られ、健康観察に専念することの支援が講じられた。
事業費 | 11,806,201円 |
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基金から充当した額※ | 3,865,576円 |
担当部課:市民協働部 危機管理課