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ふくしままっぷ友の会PRESENTS 福島県総合情報誌「ふくしままっぷ」ブランドムービー 『赤のキヲク』

ふくしままっぷ友の会PRESENTS 福島県総合情報誌「ふくしままっぷ」ブランドムービー 『赤のキヲク』

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主題歌「赤のキヲク」作詞 : edda、押山清高

いまもまだ胸を打つのは
小さなあの目印
その涙のそばにいようか
もう少し話そうか。

遠くなる 今日の日も全部
さみしくならないように
赤色 結んで心を
帰り道を照らしながら

過ぎてしまった風が あまりに
綺麗でも大丈夫さ
力まかせな約束が
僕らを 覚えている

言葉なんていつも足りないけど
必ず、思い出せる。
赤色 包んで心を
呼ぶ声が聞ける日まで

赤色 結んで心を
帰り道を照らしながら

監督・脚本・絵コンテ・
キャラクターデザイン・作画・背景

『赤のキヲク』監督 押山 清高

アニメーター・アニメーション監督押山 清高

昨年、監督した映画の公開を通じて、世界中から大きな反響をいただき、私にとっても特別な一年になりました。

そして、今の自分があるのは、多くの人との関わりや、恵まれた環境があったからこそだと改めて実感することが増えました。2011年の東日本大震災当時、私は東京で仕事をしていましたが、福島で被災した家族や大切な人たちのために、何もできなかったという思いがあります。

その経験から、東京で創作を生業にできている今の自分の状況は、ある意味で、大切なものの犠牲の上に成り立っているのではないかという気持ちを抱くようになりました。

今回の『赤のキヲク』は、そんな自分の中にあるモヤモヤした想いを、何らかの形で吐き出す手段として制作したアニメーション作品です。私にとって、福島で生まれ育った20年間は、消えることのない多くの原体験を作り上げた時間でした。本作では、そうした自身の実体験をもとに、故郷を離れた一人の女性が、自分の原点を振り返る物語を描いています。

福島を知らない方には、その存在を知るきっかけに、また、福島に限らず誰にでもある「自分の原点」に思いを馳せ、忘れかけていた大切な何かを再確認する機会になれば幸いです。

1982年、福島県生まれ。2004年より株式会社ジーベックでアニメーターとしての活動を開始し、2006年には『電脳コイル』で作画監督を務める。

その後、さまざまな作品やアニメ制作スタジオで、監督・脚本・デザイナーなど幅広い役割を担う。2017年、アニメーション制作会社スタジオドリアンを設立し、短編『SHISHIGARI』を制作。

2024年、監督・脚本・キャラクターデザイン・作画監督・原画を務めた劇場アニメ『ルックバック』を発表。同作は第48回日本アカデミー賞、第49回報知映画賞、第16回TAMA映画賞をはじめ、多くの賞を受賞した。

<主な参加作品>
『電脳コイル』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』『借りぐらしのアリエッティ』『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』『風立ちぬ』『スペース☆ダンディ シーズン 2』『フリップフラッパーズ』『DEVILMAN crybaby』『SHISHIGARI』『ドラえもん のび太の新恐竜』『チェンソーマン』『君たちはどう生きるか』など

音楽

edda

edda

この度は、心が暖かくなる素敵な企画に歌唱、作詞にて参加させていただき、とても光栄に思います。

都会で奮闘する主人公と、いつもひっそり見守っている赤べこちゃん。

「いつ帰ったっていい」「いつだって帰ることが出来る」と思ってるとなかなか地元に帰らずに気づけば何年も、、、なんて日を私も過ごしたなあ、なんて思い出しながら、当時の自分にも、そしていま同じように故郷を離れ頑張る人たちの心に寄り添えるようにと歌いました。

"帰る場所がある"という事実が故郷を遠く離れた土地でお守りみたいに自分を強くしていた。この歌も、「赤のキヲク」を見てくださった人のそんなお守りになってくれたら幸いです。

福岡県出身。2017年より活動を開始。

同年10月にタツノコプロ55周年記念作品「Infini-T Force」のエンディングテーマ「チクタク」でメジャーデビュー。その後はTVアニメ「Infini-TForce」、「魔法使いの嫁 SEASON2」やドラマ「忘却のサチコ」(テレビ東京系)、「探偵が早すぎる」(読売テレビ・日本テレビ系)などの主題歌を手掛ける。

ファンタジーをテーマに作詞、作曲、立体造形で独自の世界観を表現している。

中島ノブユキ

中島ノブユキ

数ヶ月前、まだ仮のスケッチ線画状態の動画をいただいたときから不思議な力に心が揺さぶられました。

動画の完成に向けて少しずつ画に色がのり躍動してゆく、この押山監督の深い思いのこもった作品に、私自身も突き動かされながら編曲を仕上げてゆきました。

eddaさんの歌の強さに編曲は助けられました。この素晴らしい作品に参加できたことの幸せと責任を感じながら...。

作曲家/ピアニスト

NHK大河ドラマ「八重の桜」、映画「人間失格」「悼む人」、アニメ「たまゆら」などの音楽を担当。音楽監督としてジェーン・バーキンのワールドツアーに参加(約180公演)。近年はフランスと日本を行き来しながら「8K オルセー美術館(NHK)」、ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ(NHK)」他、広告音楽の分野でも「STRAIGHT PATH」「白無垢」(共に東レ)等企業ショートムービーの音楽も手がける。

ソロアルバムとして「エテパルマ」「メランコリア」「散りゆく花」等を発表。

STAFF

メッセージ

福島県クリエイティブディレクター 箭内 道彦

福島県クリエイティブディレクター箭内 道彦

「その赤い色はいつもそこにいた。黙って、んだんだと頷いて、それぞれの人生を、それぞれのそばで見守り、肯定し続けながら。」

福島の今と希望を、あなたの目の前につなぐ地図

そんなふくしままっぷに、本宮で生まれ育った押山 清高 監督が、ふるさとへの思いとともに新しい力を吹き込んでくれました。

「知ってもっと近くなる。行ってもっとすきになる。」ふくしまの魅力をもっともっとたくさんの人へ、友の会とInstagramとこの素晴らしいアニメーションが、ふくしままっぷをより立体的に、ベコ太郎と一緒に、届けていきます。

クリエイティブディレクター

東京藝術大学美術学部デザイン科教授。郡山市出身。

タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」、リクルート「ゼクシィ」など、既存の枠に捉われない話題の広告キャンペーンを数多く手掛ける。

福島県クリエイティブディレクターとして、福島県公式イメージポスターをはじめ、「ふくしまプライド。」「ふくしままっぷ」「MIRAI2061」「ふくしま 知らなかった大使」「もっと 知って ふくしま!」「福、笑い」「ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま」など様々な発信を監修。 2011年大晦日のNHK紅白歌合戦に出場したロックバンド「猪苗代湖ズ」のギタリストでもある。

福島県総合情報誌「ふくしままっぷ」デザイン 寄藤 文平

福島県総合情報誌「ふくしままっぷ」デザイン寄藤 文平

「ふくしままっぷ」は、それをみる人ごとに新しい発見があるような、それぞれの福島を見つけるマップとして考え、作りました。

このたび、「ふくしままっぷ」をきっかけとしながら、押山監督の福島をアニメーション作品として表現くださいました。

「ふくしままっぷ」の作り手としてうれしく、さらに、ひとりの押山監督ファンとしてもうれしく、まさに、うれしいうれしいことでした。

制作を通じ、押山監督が「自分にとっての福島」というものをブレることなく大切にされていることが伝わってきました。僕自身は福島県出身ではありませんが、そのような自分にとっての福島というものがあって、僕もそれを大切にしてゆきたいと思いました。

この作品がより多くの人に届き、観る人ひとりひとりにとっての福島に想いを巡らせる契機となることを願っています。

グラフィックデザイナー

1973年生まれ。2000年に有限会社文平銀座を設立。広告やプロジェクトのアートディレクションとブックデザインを中心に、ロゴデザイン、挿画、執筆活動などを行う。著書に『ウンココロ』(実業之日本社)、『死にカタログ』(大和書房)、『元素生活』(化学同人)、『ラクガキマスター』(美術出版社)、『デザインの仕事』(講談社)ほか。

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