いしだあゆみさん死去。
甲状腺機能低下症のため。76歳。3/11
<「ブルー・ライト・ヨコハマ」累計150万枚のミリオンヒット、NHK紅白歌合戦で3度歌唱した。「北の国から」で五郎の妻、「金曜日の妻たちへ」などで名演。>
◯モニタリングにみる真の歌唱力(5)
プロ、アーティストとしての実力というのを
スポーツと同じように示せるのだということを
この時代においても、
一曲、ひとフレーズで示せるという
証明がされているのは、ありがたいことです。
プロ選手の偉大さを、試合のプレーでは分からなくとも、
小さな的にあてるとかいうので、
私たち素人が驚くようなことは、
芸術によっては、難しいものもあります。
楽器は弾く速度などで度肝を抜きますが、
歌唱では、わかりにくい、
でも、本当に歌唱だけに限定したら、
そこでは相当の差がつくし、
観客も瞬時にわかってしまうものです。
そう考えると、最後まで聞かなくては、
わからない歌のうまさなど、
吹き飛んでしまうということです。
まあ、別の味わいということでしょうが、、。
◯モニタリングにみる真の歌唱力(4)
高橋洋子さんやカールスモーキー石井さんの場合は、定番の大ヒット曲2曲が披露されるわけです。こんな近くで有名人のヒット曲を生で聞けると言うことで、喜ばれるわけです。仕掛けとしても、そのアーティストのファンを集めるパターンが多かったです。
考えてみれば、大道芸人のように、街角で歌って、みかん箱などの上で、というのが、歌の始まりです。辻謡いなどもいました。
バナナのたたき売りなど、香具師と同じです。今でいう、実演販売#。
美空ひばりさんなども、子どもの頃、
近所の人の前でそうやって歌ってたわけです。
昔は、そういうちびっ子がたくさんいました。
皆で食事を楽しむ場では、音楽がつきものです。
日本でも昭和の40年代頃までは、居酒屋には流しがきました。
デビュー前の北島三郎さんあたりの時代です。
私がイタリアに行った頃には、観光客目当てですが、カンツォーネの歌い手が席の近くで歌いました。フランスでは、地下鉄の中で、バイオリンを弾くような人たちが多かったです。その場合も、歌より楽器の方がやりやすそうに感じました。
私が小さい頃は、全国の商店街のレコード屋の店前で、よくレコードを売る宣伝のために、流行歌の歌手が歌っていました、おぼろげに覚えています。
#実演販売
<街頭や店頭など往来の前で実際に商品を扱い、販売する形態。販売人は巧みな口上で商品の性能を説明する。試食品を提供したり、商品のデモンストレーションを行う。
起源としては平安時代に遡るといわれ、口上で物を売ると言う形態が確立されてきたのは室町時代から、主に薬や化粧品を扱っていた。
明治時代になるとバナナの叩き売りなどの露天商が知られる。活動の場は神社の境内などで販売を行う的屋から、聖地と呼ばれた秋葉原の屋外販売へ。
1970年代になるとアキハバラデパートの実演売り場が本格化。
1980年代にはラジオショッピングやテレビショッピングで販促するプロとして登場・出演する機会が増え、ヒット商品を多数生み出した。
2000年代にはCATVやBS等の多チャンネル化に伴い、24時間型のショッピングチャンネルが登場、活動は多岐にわたっている。
商品や道具を置く台の奥(隠語で売台と呼ばれる)に立ち、客を相手に対面しながら販売を行うことが多い。熱売・啖呵売・チャラ売等と呼ばれる。Wikipedia編纂>
ゴールド3,000ドル、
大谷翔平選手ホームラン、
相撲と盛りだくさんですね。
◯モニタリングにみる真の歌唱力(3)
歌うのに、最悪の状況を想定してみます。
こんなところで今、歌われては、皆の迷惑だというようなところです。
つまり、場が整っていないところです。
これは、今回、それに近かったわけです。
他のイベントに割り込むのは、まさにそうした状況だからです。
桑田ファンの前座に長渕剛さんが入るよりキツそうです。
実際に罵声が入って、そこから、スタートすると言うのは、
相当厳しいはずです。
モニタリングでも流れていた通り、
「なぜ、お前が代表して、ここで歌うんだ」という目線が注がれるわけです。ーなぜ歌なんだ、なぜお前なんだ、
つまり、歌う状況がなく、歌い手としてのエントリーもなく、
質問するのはよいけど、それはやりすぎだろう、聞きたくないとなるのです。
そこで、誰も聞いたことないオリジナルの曲とか知らない曲を歌えば、さらに状況は、難しいと言うことになります。
さらにカラオケや音源がなければ、ワーストでしょう。
その点、カラオケより、弾き語りは、形がつくのです。
◯モニタリングにみる真の歌唱力(2)
この番組、オリンピック選手などでも、大体は、一般人の間で、素人のようにして紛れ込み、実力をど素人並みに落としてから、まわりの応援やアドバイスを得て、少しずつ実力を解放していくというものでした。
老人変装パターンが多いのは、顔バレを防ぐだけでなく、スポーツならでは、でしょう。まわりの人もいっそう心配したり応援してあげようという気になります。
そのギャップが大きいほど、驚き効果も大きいのです。
どちらにしろ、わざと下手に見せてから、豹変して、真の実力でまわりの度肝を抜かれたまわりの人の表情をクローズアップするのが、この番組の肝です。
「ドッキリGP」と同じで、そういう仕掛けは、私は好きではないのですが、まあ、みてるということは、その術中にはまっているわけです。
歌の場合、歌って、「ええっ、あれは誰?」というようなことで驚かせるわけです。
ToshIさんの場合は、ピアノやギターを弾いたりドラムをしたりして歌い、そこでもギャップ効果を増したこともありました。
他の仕事、業者などに化しての登場も多かったです。
高橋洋子さんと共に出過ぎ感もあり、
もう「モニタリングか」と察する人もいるでしょう。
有名人であると、その知名度だけで、日本のお客さんなどは、会えたと喜ぶわけです。まして、なんであれ、ヒット曲が聞けるのであれば、その出来栄えなどを聞くこともなく、全面的に受け入れるわけです。
つまり、ToshIさんの場合も、自分の曲ではないのですが、大ヒット曲を使っているところで、やや有利といえます。
◯モニタリング2025春3/6
これまでも、ずっと述べてきましたが、
「人間観察バラエティー モニタリング」の番組において、
最近はToshIさんがよく出ています。
今回は、成田伝統祭での岩手のさんさ祭の演舞披露が終わり、
その質問コーナーで挙手、
演舞に皆が感動したから、「観客を代表して、お礼に歌を歌ってもいいですか」
と言いだします。
まわりから、驚きと失笑、「いらないよ」「いらねぇよ」の声、
「カラオケありますか」に、まわりから「ありません」と言われても、
カラオケで強行突破しました。
完全なアウエーの状況です。
そこで客席で立って、歌ったのが、「Everything」
で、ひとフレーズで、舞台上の出演者も聞き入ることに。
正体がわかったこともあるのか、
アンコールの声がかかり、もう一曲、歌い切りました。
彼の場合は、最近の女性のヒット曲を歌い、自分らの曲は使いません。
このような状況で自らアウエーで歌を披露することは、なかなか難しいことです。
しかも客席で。
メンタル超ヤバ!です。
他の催しものの間に、入り込み、反感を買うような状況から、
歌で説き伏せるというのは、この番組でも、初のケースです。
◯ミャンマーの詐欺グループ
まだまだ被害が急増。
特殊詐欺とロマンス詐欺で2000億円。
拠点は海外、引き渡し条約もない国からの犯罪。
その犯罪バイトは、日本人を優遇。
日本の高齢者は、政府関係者、警察を名乗るとすぐ個人情報をだすと。
日本人は、契約を守る精神が優れている、
週一の休みで働いてばかりいる、
従順で管理しやすい、
宿泊施設への要求は厳しいから、16人部屋を2〜4人で使わせている。
うーむ、日本人は高給優遇、褒められたことではないですが、、。
奴隷的に優れているという面があらわれているような、、、
ミャンマーで行われていることは、
日本国内でも、同胞を騙して稼ぐ輩が
一所懸命、政財界でも働いているような、、、。
ミャンマーでは、軍隊がついていて憲兵隊が許可、管理しているらしく
摘発も難しかったようで。
海外からなら➕が、電話番号につくので、注意とのことです。
(「クローズアップ現代、日本人がなぜ?国際特殊詐欺の闇」3/5NHK)
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