キャセイパシフィック、「777-9」を14機追加発注! アジアトップの発注数に
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キャセイパシフィック航空は2025年8月6日、ボーイング777-9型機を14機追加発注したと発表しました。同社は2013年12月に777-9を21機発注しており、今回の発注はそれに続くもの。これにより、同機の発注総数は35機に達し、アジア太平洋地域の航空会社としては最大の規模となります。
今回発注分の引き渡し時期は明らかにされていませんが、今後の長距離国際線の拡充と機材更新を見据えた動きとみられます。なお、キャセイパシフィック航空は2025年8月現在、777-300を17機、777-300ERを35機運用中です。
777-9は、ボーイングが開発中の次世代大型双発機「777X」シリーズの主力モデルです。最大で約400席を備え、航続距離は7,295海里(約13,510キロ)とされています。従来機と比較して、燃料消費と排出ガスを20%削減、騒音も約40%抑えるなど、高効率かつ環境性能の高い設計が特徴です。
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