昨日夕方、ハクビシン被害対策第一弾を行った。
つまり、昨日のブログ内容の続き。

ハクビシンは、ブドウの袋がけに用いる例の既製品を覚えていると思うのだ。この既製品は幾つかのメーカーがあるけれど、どれも袋の口には針金がついていて、それを締め付けることで房の付け根に固定するようになっている。そして、袋のサイドや下側は開放しやすいようにミシン目がついていたりする。
そういう構造も熟知していると思えるような開け方をする、ハクビシンという動物なのだ。
というコトで、先ずは既製品の白い色を覚えている可能性があるので、茶色の紙袋を用意した。そして上の図のようにしてみた。
昨年までは、デパートなどの紙袋ストックを用いて覆っていた。それは絶大な効果を発揮したので、このように袋の状態を変えてしまうとハクビシンは戸惑うか?或いは中身がブドウであるコトを認識出来なくなってしまうのかもしれない。
そうした予想を確認する意味もあって、今回は紙袋ストックも無くなったので、梱包資材屋さんに出掛けて紙袋を買ってきた。
一応、昨年までの状況を確認しておくと・・・
さて、昨日の被害にあった房は、その下半分を食べられていた。それは全てを食べるとハクビシンとしても血糖値が上がり過ぎるのかもしれない?
或いは、袋の上部は針金で固定されているので、それを綺麗に外すのは難しく、上半分を食すコトを諦めた?という、いずれかの理由に依るのだろう。
そんなコトから、昨日の食べ残しの房上部については、しっかりと残さずにハクビシンに食べてもらおう。袋がけの残骸を外しておいた。すると今朝は以下の図のようになっていた。

というワケで、昨晩もハクビシンはやって来たコトも分かった。
また、この完食で満足したのかは不明だが、茶袋で覆った房に被害は無かった。
さあ、今晩がどの様になるか?それで一つの答えが出てくるような気もする。
そして袋の色や形状が変わるコトでハクビシンが認識出来なくなるコトが分かったとしても、いつ、これの中身がブドウであるコトを理解し、その攻略法を見出すのか?という点についても興味が出てくる。
ひょっとしてコレは・・・夏休みの自由研究か?
老人の自由研究!?
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