こんにちは。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます!
今回は、LucyとTomがおばあちゃんのお誕生日をお祝いする、カウンティングブックの要素も含んだ絵本ご紹介させていただきます。
今回ご紹介させていただくのは、イギリスを代表する絵本作家のおひとりでケイト・グリーナウェイ賞を受賞した経歴をお持ちのShirley Hughesさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Lucy & Tom From One to Ten』です。
YL 1.8~2.2程度 語数は1,466語です。
この日は、姉のLucyと弟のTomのきょうだいのおばあちゃんの誕生日パーティーがあります。
まずLucyが寝ている場面から始まります。
その後、LucyとTomが2人とも目覚めて遊び、朝食を食べて、歩いてスーパーへ買い物に行きます。
さらに、お花屋さんでお花を買ってから家に帰って、愛情いっぱいのお手紙を書いて、おばあちゃんの家に誕生日のお祝いをしに行きます。
お話としては、このようなお話になっていますが、本書は副題にもあるように、カウンティングブックの要素も含んでいます。
例えば、Lucyが寝ている最初の場面の記述は、
"Onemorning, very early...
one little girl called Lucy..."
という記述で"one"が多用されています。
その他に、本書を読んでいく中で、
two by two, two slices of bread, six cats, Number 5, 7, 9, foursweets, fours or sixs, tens and twelves, ten kisses, sixty
など、たくさんの数字が使用されています。
数字を明示的に示すタイプのカウンティングブックとは異なり、あくまでメインはお話です。そのお話の中で、数字が多用されているという本です。
お話は、Shirley Hughesさんが手掛けているので、ほのぼの、温かいお話で、その質に間違いありません!
気になれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
この本のように、カウンティングブックや、その要素を持つ絵本は多にもたくさんあります。以下のまとめ記事からどうぞ!
この本と同じShirley Hughesさんによる作品としては、以下のタイトルもご紹介したことがあります。ぜひ、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!
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