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松村 明

人物情報
生誕	(1916-09-03)1916年9月3日 日本・東京都
死没	(2001-11-22)2001年11月22日（85歳没） 日本
国籍	日本
出身校	東京帝国大学
学問
時代	昭和・平成
研究分野	日本語学
研究機関	鹿児島大学 東京女子大学 お茶の水女子大学 東京大学
主要な作品	『大辞林』
主な受賞歴	勲三等旭日中綬章 正四位
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松村 明（まつむら あきら、1916年9月3日 -2001年11月22日）は、日本の国語学者。位階勲等は正四位勲三等瑞宝章。称号は文学士。『大辞林』の編纂者として知られる。

東京生まれ。旧制浦和高等学校を経て、1940年3月に東京帝国大学国文科を卒業^[1]。

• 1944年 - 文部省図書監修官補^[1]
• 1947年 -第七高等学校教授^[1]
• 1950年 -鹿児島大学文理学部助教授、東京女子大学文学部助教授^[1]
• 1952年 -お茶の水女子大学専任講師、翌年助教授^[1]
• 1959年 -東京大学文学部助教授^[1]
• 1962年 - 同教授^[1]
• 1977年 - 停年退官、名誉教授^[1]。国語審議会委員をたびたび務める^[1]

• 1957年 -東京大学国語国文学会賞（久松賞）^[2]
• 1990年 -勲三等旭日中綬章受勲
• 2001年 - 叙正四位

• 『ローマ字敎育論 : 學習指導の諸問題』牧書房〈新敎育叢書 IX〉、1948年。https://dl.ndl.go.jp/pid/11035223。 
• 『Romazi no osarai : 小学ローマ字のおけいこ』（関瑞臣 著、松村明 監修）穂波出版社、1948年。https://dl.ndl.go.jp/pid/13339672。 
• 『Amai akebi : 小学ローマ字読本』（松村明・飛田多喜雄 共編）穂波出版社、1949年。https://dl.ndl.go.jp/pid/13339582。 
• 『基本應用國文法の實際的研究』要書房、1953年。https://dl.ndl.go.jp/pid/2436001。 
• 『国語概説』東洋館出版社、1952年。 
• 『更級日記の文法』明治書院、1954年。https://dl.ndl.go.jp/pid/2436004。 
• 『江戸語東京語の研究』東京堂、1957年。https://dl.ndl.go.jp/pid/2484089。 
• 『更級日記の解釈と文法』（松隈義勇 共著）明治書院、1958年。https://dl.ndl.go.jp/pid/2435826。 
• 『国文法の問題研究』山田書院、1958年。https://dl.ndl.go.jp/pid/2436003。 
• 『古文解釈国文法』学生社、1958年。https://dl.ndl.go.jp/pid/2436002。 
• 『洋学資料と近代日本語の研究』東京堂出版、1970年。https://dl.ndl.go.jp/pid/12447326。 
• 『ことば紳士録』朝日新聞社、1971
• 『国語史概説』秀英出版、1972
• 『国語表現法』桜楓社、1975
• 『国語表現法 実践ワークブック』桜楓社、1976
• 『近代の国語－江戸から近代へ』桜楓社、1977
• 『江戸ことば・東京ことば』教育出版、1980／講談社学術文庫、1993
• 『日本語の世界2 日本語の展開』中央公論社、1986
• 『近代日本語論考』東京堂出版、1999

• 『重要古語例文解釈単語集』学生社、1960年。https://dl.ndl.go.jp/pid/2434642。 
• 『日本文法辞典』（江湖山恒明 共編）学生社、1960年。https://dl.ndl.go.jp/pid/2496369。 
• 『講座日本語の文法 第1』明治書院、1968年。https://dl.ndl.go.jp/pid/2474716。 
• 『講座日本語の文法 第2』明治書院、1967年。https://dl.ndl.go.jp/pid/2474717。 
• 『講座日本語の文法 第3』明治書院、1967年。https://dl.ndl.go.jp/pid/2474718。 
• 『講座日本語の文法 第4』明治書院、1967年。https://dl.ndl.go.jp/pid/2474719。 
• 『講座日本語の文法 別巻 (シンポジウム時枝文法)』明治書院、1968年。https://dl.ndl.go.jp/pid/2474720。 
• 『古典語・現代語助詞助動詞詳説』学灯社、1969年。https://dl.ndl.go.jp/pid/12448464。 
• 「日本文法大辞典」明治書院 1971
• 「旺文社国語辞典」和田利政、山口明穂共編、旺文社 1986
• 「旺文社古語辞典」和田利政、山口明穂共編、旺文社 1988
• 「大辞林」三省堂 1988
• 「大辞泉」（監修）小学館 増訂版 1998
• 新井白石「折たく柴の記」（校訂）、岩波書店〈日本古典文学大系95〉、1964／改訂版：岩波文庫 1999
• 「新井白石　日本思想大系35」（友枝龍太郎・益田宗と分担校訂）岩波書店、1975

• 『国語学と国語史 松村明教授還暦記念』明治書院、1977年。https://dl.ndl.go.jp/pid/12447017。 
• 『国語研究論集 松村明教授古稀記念会』明治書院、1986年。https://dl.ndl.go.jp/pid/12447541。 
• 『国語研究 松村明先生喜寿記念会』（松村明先生喜寿記念会 編）明治書院、1993年。https://dl.ndl.go.jp/pid/13430609。 
• 近代語研究 第11集 松村明教授追悼論文集武蔵野書院、2002。近代語学会編

• 松村明教授略年譜 (松村明教授追悼)「国語と国文学」2002-08
• 『現代日本文学大事典』（久松潜一 等 編）明治書院、1965年。https://dl.ndl.go.jp/pid/1347700/1/484?keyword=東京大学国語国文学会賞。 

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