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内向的人間の名もなき日々

Diary of a Quiet Soul

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新しい価値に出会う:地名にちなんだ企業や人とのご縁コラボ ー 北海道編

北海道には、ユニークな名前の市町村や地名がたくさんあります。

 

そんな個性的な地名を活かした「地名 × 企業」や「地名 × 人物」のユニークなコラボ事例をいくつか紹介しつつ、もしこんなコラボがあったら面白そう!という妄想(※独断と偏見です)も交えてご紹介したいと思います。

 

 

コラボ事例

① 比布(ぴっぷ)町 × ピップエレキバン

個性的なCMで知られる「ピップエレキバン」と、偶然にも名前が似ている北海道・比布町の「比布駅」。これに注目したのは、旅行中の大学生でした。彼は「ここでCMを撮影すべきだ」とひらめき、1979年に署名活動を開始したのがきっかけとされています。

 

そして1980年、ついに比布町・比布駅でピップエレキバンのCMが撮影・放映されました。CMには、名女優・樹木希林さんと、当時のピップフジモト横矢会長が出演。このCMが大ヒットし、比布駅は一躍注目の観光地となります。

 

ピップエレキバンCMのパロディ(比布町YouTubeチャンネル)

 

 

その影響は大きく、なんと駅の入場券が1日で1000枚も売れる日があったほど。

 

その後も交流が続き、2018年に比布町が始めた「比布町応援大使」事業では、第一号がピップの松浦社長でした。それを皮切りに、2019年には町と企業がお互いの魅力を相互に発信していく「PIP相互応援大使活動」がスタートしています。

 

これは市町村と企業、双方でWin-Winになっている代表的な事例だと思います。

 

比布町

CM当時の比布駅名標 ー 今は前後の南比布駅・北比布駅は廃止

 

ピップエレキバン

大阪道頓堀のピップ株式会社の広告看板(旧タイプ)

 

 

② 増毛(ましけ)町 × アートネイチャー

増毛町(ましけちょう)」は、その漢字名から「ぞうもう」とも呼べるため、“増毛(ぞうもう)の聖地”とも称され、増毛(ぞうもう)祈願の観光客が多く訪れることでも知られています。

 

2022年には、毛髪に関する総合サービスを提供する株式会社アートネイチャーが、イメージキャラクターの城島茂さんを起用し、増毛町を舞台としたテレビCM「増毛町(ましけちょう)」篇を放映しました。

 

アートネイチャーが実際に増毛町を舞台にCMを作るって、かなり攻めたプロモーションで、また城島茂さんという親しみやすいタレントを起用しているところも、絶妙なバランス感覚。見る人の印象に残りやすいし、話題性も抜群。

 

これは面白いです。見てみたいところですが、残念ながらYouTubeにも動画が残っていません。

 

 

増毛町

増毛駅名標 ー留萌本線の部分廃止により今は廃駅

 

増毛

 

 

③ 栗山町 × 栗山監督

栗山英樹監督(元・北海道日本ハムファイターズ監督、現WBC侍ジャパン元監督)は、2004年に北海道栗山町に移住しました。名前が一緒だからという理由もありますが、町の人々との交流や美しい自然、暮らしやすさが気に入って、自分の家を建てて住むことに決めたそうです。

 

栗山駅

栗山駅

 

自宅近くには、映画「フィールド・オブ・ドリームス」に憧れて作った“夢の球場”「栗の樹ファーム」(現在休館中)があります。

 

栗の樹ファーム

 

栗山監督は町のイベントや地域活動に積極的に参加していて、栗山町の活性化にも貢献しています。町もその活動を評価し、監督を名誉町民として迎え入れ、地域の象徴的な存在として親しまれています。

 

2016年ファイターズが優勝した年の秋口に、栗山町の栗山公園に行った際、たまたま栗山監督がいらしていました。飾らない姿で、たくさんのファンと気さくに記念撮影に応じていて、本当に地域を大事にしている方という印象を受けました。

 

栗山監督といえば栗山町、栗山町といえば栗山監督という、強いイメージができており、名前の縁を超えて、温かい絆が築かれていると感じます。このようなユニークなコラボは、全国で他にないのではないでしょうか。

 

 

 

 

架空のコラボ妄想

(1) 歌志内(うたしない)市 × カラオケ業界

「うたしない」の地名は、市内を流れる「ペンケウタシュナイ川」に由来しており、アイヌ語で「砂のたくさんある沢」という意味とのことです。

 

日本語にした場合、「うたしない」という言葉は「歌を歌わない」という否定の意味もありますが、「歌を歌わない?」と呼びかけの意味もあります。アイヌ語とは全然別の意味ですが・・・

 

後者の意味を前面に出して、うまくコラボすることで、カラオケ業界の盛り上げに繋げられるのではないでしょうか。

 

カラオケイメージ



 

 

(2) 仁木(にき)町 × NICI(ニキ)

「仁木(にき)町」と、ドイツの玩具メーカー「NICI(ニキ)」の読み方が同じ縁でのコラボ提案です。

 

NICIは、愛らしいキャラクターのぬいぐるみやキーリング、フィギュアポーチなど多彩な商品を展開しており、特に中高生の間での人気が高い。

 

コラボしたら、面白いと思うのですが・・・

 

仁木町

仁木駅名標

 

NICI

NICIのキーホルダー



 

 

(3) 北斗(ほくと)市 × ホクトのきのこ

「北斗(ほくと)市」と、「ホクトのきのこ」で、呼び方が同じ「ホクト」つながりからのコラボ提案です。

 

山梨県にも、同じ読み方の「北杜(ほくと)」市があり、長野県本社のホクト株式会社としては、近隣の山梨の「ホクト」の方がコラボしやすいかもしれませんが・・・

 

また、道内のブナシメジは苫小牧産のようですが・・・

 

北斗市

新函館北斗駅標(北斗駅がないため・・・)

 

ホクトのきのこ

ホクトのブナシメジ



 

 

終わりに

最近では、まったく関係のなさそうな商品や分野同士が意外な形でコラボするケースも増えてきていて、アイデア次第で新しい価値が生まれる時代になっています。

 

そんな中、地名にちなんだ企業とのコラボは、ただの語呂合わせ以上の力を持っています。名前に縁のある市町村と企業がタッグを組むことで、商品のPRはもちろん、観光資源としての価値も高まり、地域に対する親しみや関心を深めるきっかけにもなっています。

 

これからも、地名をきっかけにした“ご縁コラボ”がもっと広がって、企業にとっても地域にとってもWin-Winな関係が生まれていくことに期待したいですね!

 

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