2009年に誕生し、11年に正式発売されて以来、瞬く間に世界を席巻したマイクラ。ワールドと呼ばれる3Dブロックで構成されたバーチャル空間の中で、3Dブロックを集めながら自分の好きなように動き、自分の好きなようにものづくりや冒険が楽しめる。様々なプラットフォームで展開され、14年には「世界で最も売れたインディーズゲーム」としてギネス世界記録に認定。23年には、世界売上本数が3億本を突破している。

(C) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

主人公は、少年時代からずっと“子ども立ち入り禁止”のとある採掘場で採掘（マイン）することを夢見ていたスティーブ（ジャック・ブラック）。大人になり、憧れの採掘場で掘って掘って掘りまくった先で発見したのは、青く光る謎のキューブだった。そのキューブに触れたことで、異世界へテレポートされてしまう。彼の目の前に広がっていたのは、自分が考えたモノをなんでも創造（クリエイティブ）することができる不思議な世界“マイクラワールド”だった。

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さらに、彼と同じく謎のキューブに導かれ、かつて一世を風靡した超一流ゲーマーながら、現在は過去の栄光にすがりついているギャレット（ジェイソン・モモア）、改造が得意で“マイクラワールド”でも高いクリエイティブスキルを披露することになる少年ヘンリー（セバスチャン・ハンセン）、彼の姉ナタリー（エマ・マイヤーズ）、そしてドーン（ダニエル・ブルックス）という、年齢も境遇もバラバラな男女4人が“マイクラワールド”に転送されてくる。

映像の冒頭では、四角いパンダがほのぼのと過ごす地上に向かって、スティーブ、ギャレット、ヘンリーが空からダイブ！　「水をクッションにするから大丈夫！」とスティーブがバケツから撒いた水すらも四角で、“マイクラワールド”のワクワクする世界観が伝わってくる。

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アイテムから建物まで何でも創れるマイクラワールドに転送され、完璧な日々を謳歌するスティーブ。しかし、ある日、危険な「ネザー」へのゲートを発見してしまう。ギャレット、ヘンリー、ナタリー、ドーンは、スティーブとともに「ネザー」を根城にする親玉のマルゴシャ率いる四角いブタ“ピグリン軍団”からマイクラワールドを守るため、バトル＆サバイバルに身を投じていく。

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映像では、作業台でダイヤモンドの剣を作ったり、四角いピンクの羊に出会ったり、空飛ぶ道具「エリトラ」を使って猛スピードで滑空したり、マイクラらしいシーンに加えて、大量のクリーパーの中を抜け、トロッコで大爆走したり、四角いニワトリに乗った子供ゾンビに襲われたり、アクションも盛りだくさん。猪突猛進でハイテンションなスティーブ、爆発するクリーパーに命乞いをする情けないギャレット、スティーブ＆ギャレットのオトボケ友情に冷静にツッコむナタリーなど、登場人物の個性も光る予告映像となっている。

「マインクラフト　ザ・ムービー」は4月25日より全国公開。