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2024年12月18日 05:00
1978年から2003年にかけて放送され、日本のテレビドラマ史に名を刻む大ヒットシリーズとなった「暴れん坊将軍」。八代将軍・徳川吉宗が、貧乏旗本の三男坊・徳田新之助、通称“新さん”として庶民の暮らしにまぎれながら、江戸にはびこる悪を討つ痛快時代劇シリーズだ。
令和の世に“17年ぶり”によみがえる「新・暴れん坊将軍」は、三池崇史監督と脚本家・大森美香のタッグが実現。吉宗の治世となってから二十有余年を経た江戸の町を舞台に、世継ぎ問題に揺れる吉宗と江戸城内の人間模様、さらには城下町で起こる陰謀渦巻く難事件を、新たなキャラクターと時代性を加えて描く。
松平扮する主人公・吉宗の嫡男・家重役で西畑大吾(「なにわ男子」)が出演するほか、小澤征悦、藤間爽子、木村了、駒木根葵汰、内藤秀一郎、勝村政信、小野武彦、高島礼子、生瀬勝久ら豪華キャストが勢ぞろいする。
GACKTが演じる宗春は、徳川御三家の筆頭格“尾張徳川家”の当主。「民のためには派手に楽しむことこそ肝要」という信念を持つ彼は、自らが治める尾張藩の城下に芝居小屋などの遊興施設を置き、広く歌舞楽曲を許すなど、吉宗の倹約政策をことごとく無視。その豪儀なさまが耳目を集め、市井では吉宗よりも将軍にふさわしいという声も上がっている人物だ。“かぶき者”として知られる宗春は、ファッションでも異彩を放ち、黒ずくめの上にド派手な羽織をまとい、1メートル超もある長い煙管をくゆらす。
松平と初共演を果たしたGACKTは、「『暴れん坊将軍』は僕自身、昔からよく拝見していましたので、その作品で健さんと共演できるのは“誉れ”ですね。大変、光栄に思っています」とコメント。松平の演技を目の当たりにし、「17年ぶりの復活でありながら、変わらず全身にパワーがみなぎっていてスゴイなと思わされました」と、尊敬の念を明かした。
GACKTは、三池監督がメガホンをとた映画「BLUE FIGHT 蒼き若者たちのブレイキングダウン」(25年1月31日公開)にも出演。かねて三池ワールドに魅せられ、映画出演も念願だったというGACKTは、「三池さんの作品なら喜んで……」と多忙なスケジュールを調整して東映京都撮影所に駆けつけたことを告白。「作品世界の中でアクセントとなるような、見る人を飽きさせない存在であることを求められていると思うので、そこはしっかり役割をはたしたい」と意気込みを語り、「若い人たちにも時代劇って面白いんだなと思ってもらえるきっかけになればうれしい」と呼びかけた。
テレビ朝日ドラマプレミアム「新・暴れん坊将軍」は、2025年1月4日の午後9時から放送。GACKTのコメント全文は、以下の通り。
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