フォローして最新情報を受け取ろう
2024年9月13日 09:00
アメリカのフード・システムに鋭く切り込み、タブーとされていた食品業界の闇を暴いた映画の続編となる「フード・インク ポスト・コロナ」が、12月6日から公開される。日本版ポスタービジュアル、場面写真が披露された。
グローバル・フードの発達の陰にある巨大食品企業や農業問題の闇を暴きながら、オーガニック・フードの本当の価値を訴えたフード・ドキュメンタリー「フード・インク」。2009年にアメリカで公開されると、約10万人を動員&興行収入は約460万ドルを超え、第82回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされるなど大ヒットを記録。日本では11年に公開され、ロングランヒットとなった。
続編となる「フード・インク ポスト・コロナ」は、新型コロナウイルスの世界的流行後に浮き彫りになった、アメリカのフード・システムの脆弱性を暴き出す。パンデミック後、巨大食品企業の市場独占がより一層進み、個人農家の衰退と貧富の格差が大きく広がった実態や、“超加工食品”による健康被害や子どもの糖尿病の増加、さらには巨大企業による奴隷のような移民労働者の搾取など、今話題の米大統領選挙の争点となっている移民問題、社会的格差を「食」の観点から浮き彫りにしていく。
一方で、解決策を求め、持続可能な未来を作り出そうと奮闘する農家や活動家、政治家たちの前向きな姿も映し出される。これはアメリカに限った話ではない。日本でも起こっていることである。自分の食が自身を変える。私たちが学ぶべき食の知識や、明日を生きるヒントが満載のフード・ドキュメンタリーが再び誕生した。
一挙公開された場面写真は、本作のメインテーマとなる“超加工食品”を表した画像や、それらが大量に並べられたスーパーマーケットの店内、持続可能な未来のために開発された植物性代替肉「ビヨンド・ミート」の生産ラインの様子、今日(こんにち)の牛肉加工市場の85%がたった4社に独占されている状況を表したものなどが写し出されている。
映画「フード・インク ポスト・コロナ」は、12月6日から全国順次公開。
「フード・インク」ロバート・ケナー監督が来日 安くて危ない食べ物の工業化に警鐘
2012年5月18日 17:25
2004年12月24日 12:00
2024年5月27日 15:00
過剰な糖分摂取の危険性に迫るドキュメンタリー「あまくない砂糖の話」監督に聞く
2016年3月18日 13:00
きのこと菌類の秘めたる力に迫る驚異のドキュメンタリー「素晴らしき、きのこの世界」9月24日公開
2021年7月14日 08:00
TPP映画祭開催 遺伝子組み換え作物で利益独占する企業を追うドキュメンタリー公開
2012年6月2日 16:30
片思い世界NEW
【“鑑賞確定”の超期待作】広瀬すず×杉咲花×清原果耶主演×「はな恋」製作陣…そして涙腺崩壊へ
提供:リトルモア
ミッキー17NEW
【前代未聞のオール社畜レビュー】史上最凶のブラック仕事を描いた痛快作…社畜が観たらどうなった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画
侍タイムスリッパーNEW
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観て!【ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社
この村の住人は、人間を喰ってる――
【衝撃の問題作】異常なクオリティで世界が熱狂…“絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー
観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ
映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI
厳選した名作“だけ”をあなたに。NEW
【探す時間、ゼロ】家のテレビが「あなただけの24時間シアター」に!(提供:BS10 スターチャンネル)