原作は、累計発行部数2700万部(24年1月時点)を突破する大人気コミック(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)。明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクションが展開する。
映画版では、主人公の杉元佐一を山﨑が演じ、アイヌの少女・アシリパ(※「リ」は小文字が正式表記)役で山田杏奈が共演。さらに、眞栄田郷敦、矢本悠馬、玉木宏、舘ひろしら個性豊かなキャストが集結した。「キングダム」シリーズを手掛ける制作プロダクション「CREDEUS」と、「HiGH&LOW」シリーズの久保茂昭監督がタッグを組み、脚本と音楽は「キングダム」シリーズの黒岩勉とやまだ豊が担当した。
映画は1月19日に封切られ、週末の観客動員ランキング(※興行通信社調べ)1位を獲得。2月16日から4DXの上映もスタートし、動員175万人、興行収入25.8億円(2月29日時点)を突破し、現在もロングラン上映中だ。
ドラマシリーズ版第1弾「北海道刺青囚人争奪編」は、映画版の物語の直後から展開し、金塊の在りかを示す暗号が刻まれた刺青を背負った囚人狩りが本格化。金塊をめぐる旅は新たな局面に差し掛かり、それぞれの過去や信念が解き明かされていく。
ドラマ版では、杉元役の山﨑をはじめ映画版のメインキャラクターが続投するとともに、新キャストが参戦。アシリパの父(アチャ)の友人で、ある重要なことを伝えるためにアシリパを探すアイヌの男・キロランケ役は池内博之。アイヌの集落・コタンを転々とする占いが得意なアイヌの女・インカラマッ(※「ラ」は小文字が正式表記)役は高橋メアリージュン。杉元一行が訪れる「札幌世界ホテル」の若き女将で絶世の美女・家永カノ役は桜井ユキ。そして、土方に魅了される元ヤクザの奥山夏太郎役で塩野瑛久が加わる。監督には、久保監督のほか、片桐健滋、落合賢、佐藤洋輔が新たに名を連ねている。
特報は、杉元の「最後に金塊を手にするのは、俺たちだ」というセリフから始まり、各キャラクターが険しい表情でそれぞれ武器を構える姿が映し出されていく。躍動感たっぷりに白銀の世界を駆けるレタラ(※「ラ」は小文字が正式表記)、再び相まみえる杉元と鶴見、「この時代老いぼれを見たら、生き残りと思え!」と話す土方、そして何かを企む鶴見。映像には原作の人気キャラクターが次々と登場し、その中にはまだ明かされていないキャラクターも含まれている。
詳しいストーリーや新キャラクターは、続報で発表。一大実写化プロジェクトは、ドラマシリーズ版第1弾に続いて再び映画版を構想中だ。
スタッフとキャストのコメント全文は以下の通り。
おかげさまで、映画『
ゴールデンカムイ』は人気漫画の実写化作品として多くの方にご評価をいただきました。 WOWOW にこの原作の実写化に必要な制作資金を提供いただき、大迫力の映像・音響表現を実現するとともに、忠実に丁寧にストーリーを描くことが評価されていると思います。一方で、このペースじゃ映画何本作っても終わらないぞ!とご指摘を受けることもあります。
しかし、ご安心ください。次は連続ドラマシリーズが始まります。時に映画で、時に連続ドラマで、『
ゴールデンカムイ』に相応しい表現を常に模索しながら、お客様が楽しめる最善の方法で制作に挑んでいく所存です。
最後まで駆け抜けたい思いは常にお客様と一緒ですので、まだ加入されていない方も、WOWOWにご加入いただき、一緒に応援をよろしくお願いします! そして、誰もやったことがない大きなチャレンジを応援してください。いつしか、これが実写化方法の最善の方法でスタンダードになる日が来ると信じて、駆け抜けたいと思います。
映画版のキャスト・スタッフはそのままに、連続ドラマとして続編の発表ができ、制作陣一同わくわくしております。
野田先生のこの魅力的な原作を余すことなく実写化するには、映画の2時間だけに留まらず、連続ドラマの形にして、なるべく沢山の物語を盛り込みたいと考えてやって参りました。映画版で心を掴まれた皆様にも、きっとこの連続ドラマには満足していただけると思います。
ドラマ版では、杉元たちの旅も進み、皆の過去も明かされ、物語としても深まっていきます。それぞれのキャラクターも、さらに躍動します。
そして、いよいよ囚人狩りも本格化。唯一無二の個性的なキャラクターたちがまた続々と現れますが、全俳優が熱量高くそれぞれの役を熱演しています。スタッフも、各エピソードをいかに表現できるか心血を注ぎました。それだけ俳優陣にとっても、スタッフにとっても、やり甲斐のある役どころや物語なのです。
改めて、このような原作の実写化に取り組ませて頂くことに畏れをいだきつつ、引き続き精魂込めてお届けします。WOWOWでの放送・配信を楽しみにお待ちください。
映画のラストを見ていただいた方は分かるとは思いますが 続編であるドラマをやっと解禁することができて嬉しいです。 映画と同じく杉元佐一を全力で演じました。
相棒アシリパさんと出会い 金塊争奪戦の旅はまだまだ続いていきます。新たな場所で新たなキャスト、囚人たちも出てきます。ドラマならではの描き方もあり、とても面白く仕上がっていると思います!!!
ドラマ版
ゴールデンカムイにしかない世界観を是非楽しんで下さい! 放送までお楽しみに!
映画に続く、より熱いストーリーと濃いキャラクターを丁寧に、そして大迫力で描いています。その中でいろいろなアシリパを演じることができとても楽しかったです。
ゴールデンカムイらしさ満載のドラマになっていると思います! あんなシーンもこんなシーンもしっかりやらせていただきました。皆さんに見ていただけるのが楽しみです。
映画
ゴールデンカムイの興奮が次はドラマで味わえます。原作をご存知の方は既に期待されてることでしょう。新しいキャラも続々と登場しますし、漫画の名場面も展開されていきます!
もちろん映画
ゴールデンカムイが入り口だった方も全力で楽しむことができる作品になっております。 次はドラマで
ゴールデンカムイの世界にどっぷり浸かりましょう!! ヒンナだぜぇ!
映画でのクオリティをそのままに、
ゴールデンカムイの熱量がさらに爆発しています! 原作のファン、月島軍曹のファンの方々にはもちろん、映画を観て興味を持ってくださった皆さまも最高に楽しめる作品になっていると思います!
北海道刺青囚人争奪編ということで更に魅力的なキャラクターがたくさん登場し、ここから目が離せない金塊争奪戦がスタートしていきます。
原作を知っている方は想像つくとは思いますが、このあたりから二階堂の個性が爆発していきます。 原作を知らない方もここからの二階堂の活躍をぜひ楽しみにしていただければと思います。
贅沢な時間を過ごさせてもらいました。原作にも、実写化という点においてもとても愛に溢れていた現場だったと思います。少しでも携われ光栄でした。
壮大なスケール感と回を増すごとに加熱していく物語を是非体感してください。
ドラマでは彼の過去も描かれますが、まずは二瓶と出会い行動を共にする二人を楽しんで頂きたいです。
極寒での撮影でしたが一緒に奮闘してくれた猟犬リュウや二瓶ごはんにも注目です!
自分の生きる意味に悩み葛藤する谷垣ですが、アイヌ文化に溶け込んで行く中で、その温情に触れ前に進もうとする谷垣の姿を見守って頂けると嬉しいです。
ゴールデンカムイの中で一番好きなキャラクター、インカラマッを演じさせて頂ける事になりとても嬉しく思います。怪しくもありピュアな彼女を真摯に演じさせて頂きました。
アイヌ語の練習も頑張りました。素敵なシーンで溢れてますが、まだまだ演じたい続きのシーンがあるので、最後まで皆さま応援宜しくお願い致します。
こんなにも多くの方に愛される「
ゴールデンカムイ」の世界の一部を担わせていただける事が大変嬉しく、光栄に思っております。家永カノというキャラクターの、表裏を含めたなんともいえないえぐみのある魅力をどうか損なわないようにと、愛を持って演じさせていただきました。たくさんの方々に観ていただけたら嬉しいです。
【勝矢(牛山辰馬役)】
映画のワクワクドキドキがそのままドラマに続いているので素直に楽しめるはずです。ここから多くの役の深掘りが始まっていくので、どの役も見逃せません。
「どの役も主役」そんな感じで動きつつドラマもドンドン進んでいくので興奮すること間違いなし。 またドラマから登場するキャストも要チェックです。
俺の方が皆さんより楽しみにしてると言えるぐらいドラマ楽しみです!
ゴールデンカムイという超人気作品に出演オファーをいただいた時は本当に驚きました。しかもキロランケというキーマンを自分が演じるとは。
原作ファンの皆様の期待に応えられるよう、しっかりとキロランケを生きねばと思って演じさせていただきました。登場人物の再現性が高く、原作に忠実に作り上げたセットや、衣装、持ち道具も本当にすばらしいです。是非細かいところまでチェックしてください。
映画版では 30 秒の出演でした。連ドラ版ではホボ毎回出演します。
大ファンである土方さんと共に旅する喜びを、心を込めてお伝えします。
♪捜し物は何ですか?見付けにくいモノですか?……そうです、金塊です!
♪夢の中へ、夢の中へ、行ってみたいと思いませんか?ウフフ………
【大方斐紗子(フチ役)】
アイヌ語が難しかったですが、コツをつかみました。本物のアイヌ民族に見えるよう役作りしました。ご期待ください。
映画に続き、いよいよドラマで物語が大きく展開してゆきます。原作やアニメをご覧になられた方はご存知のとおり、アチャを演じたということは……
たくさんの技術チームによって時間をかけつくった渾身の世界観。どうぞご期待下さい。
監督、スタッフ、キャストが、一丸となって撮影に臨みました。
きっと楽しみにされているだろう、あのシーンも、このシーンも、しっかりとあります。映画のスケールさながらなドラマ版
ゴールデンカムイを楽しみに待っていてください。
有名な原作の映像化に参加させて頂き、大変嬉しい思いです。
今作は、実は土方が生きていたら…という設定ですが、土方歳三は常々演じてみたいと思っていた人物でした。
映画をご覧になった方は、この先の展開を予測しているのではないでしょうか。「
ゴールデンカムイ」はこの後もドラマとなって続いていきます。土方とその一派の活躍にぜひご期待ください。