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2023年12月26日 13:00
12月22日~12月24日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週は、シリーズ累計発行部数3400万部を超える人気漫画原作の「劇場版SPY×FAMILY CODE:White」(東宝)が、初日から3日間で動員86万6000人、興収12億2400万円を稼ぎ、初登場1位に輝いた。
敏腕諜報員〈黄昏〉こと父・ロイド、超能力者の娘・アーニャ、凄腕の殺し屋〈いばら姫〉こと母・ヨル、未来予知犬・ボンドから成る仮初めの家族・フォージャー家が、初めて全員での家族旅行に行くことから物語が動き出す。原作者の遠藤達哉が監修とキャラクターデザイン原案も手掛け、監督は片桐崇。声の出演は江口拓也、種崎敦美、早見沙織ら。
2位には、前週1位で初登場した「ウィッシュ」(ディズニー)が続き、週末3日間の成績は動員25万7000人、興収3億6900万円。累計成績は動員86万6000人、興収12億2200万円となっている。
3位は「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(松竹)が続き、週末3日間の成績は動員24万4000人、興収3億1000万円。累計成績は動員124万3000人、興収15億8500万円を突破した。
新作では、6位に現在放送中の令和仮面ライダー第5作と前作となる第4作がクロスオーバーした劇場版「仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦」(東映)がランクイン。
さらに、今年の「第76回カンヌ国際映画祭」で役所広司が男優賞を受賞したヴィム・ヴェンダース監督作「PERFECT DAYS」(ビターズ・エンド)が9位にランクイン。東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山が、毎日を新しい日として生きる姿を描き出している。来年開催の「第96回アカデミー賞」では、国際長編映画賞のショートリストに選出された。
そのほか、5位に再浮上した「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」(東映)が累計で動員114万人、興収16億円を突破。公開8週目の「ゴジラ-1.0」(東宝)が累計で動員300万人、興収46億円を突破している。
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