タイトルの「アオハライド」には、「アオハル（青春）＋ライド（ride）」＝青春に一生懸命乗っていくという意味が込められている。2014年には映画化、テレビアニメ化もされ、人気を集めた。今回のドラマ化では、原作の名台詞・名シーンはもちろん、全13巻に込められた魅力を余すことなく実写化するにあたり、Season1／Season2の2部作で放送・配信する。

高校1年生の終わり、吉岡双葉（出口）は運命の再会を果たす。相手は、中学時代に転校し、突然姿を消した初恋の人・田中洸（櫻井）。その洸が、3年ぶりに双葉の前に現れたのだった。しかし、洸の苗字は「田中」から「馬渕」に変わり、優しかったはずの性格も別人のように冷たい性格になっていた。徐々に明らかになっていく、双葉の知らなかった洸の3年間。双葉は再び、洸に憧れを抱くようになるが……。

（C）咲坂伊緒／集英社※アオハ1書影

出口と櫻井はともに原作を知っていたといい、本作への出演に関して「出演が決まった事を伝えられた時、嬉しくて思わず叫んでしまいました」（出口）、「まさか自分があの『アオハライド』の“馬渕洸（田中洸）”を演じることができるとは思っていなかったので、初めてお話を聞いた時は現実味がありませんでした」（櫻井）と驚きを語る。あわせて超特報（https://youtu.be/TXVsnfz6CT0）が披露され、原作の印象的な名シーンも盛り込まれている。

メイン監督は、「純愛ディソナンス」（フジテレビ）などの木村真人、脚本は「ストロボ・エッジ」、アニメ映画「ジョゼと虎と魚たち」の桑村さや香、音楽は、「Nのために」(TBS／2014年) 、「最愛」（TBS／2021年）、 映画「ちはやふる」シリーズの横山克が務める。

連続ドラマW-30「アオハライド Season1」は、今秋にWOWOWで放送・配信スタート。出口、櫻井、原作者の咲坂氏、木村監督のコメントは以下の通り。