本作には、ビン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジェイソン・モモア、ブリー・ラーソンらが出演。監督は、「タイタンの戦い」「グランド・イリュージョン」のルイ・レテリエが担当。主人公のドム（ディーゼル）とそのファミリーは、シリーズ史上最も凶悪なヴィランと対峙する。最狂の敵の名は、ダンテ（モモア）。なんと12年もの時をかけて、ドミニクたちへの苛烈な復讐計画を練っていたのだ……。

映像は、ドム役のディーゼルが「サーガが始まって22年。ここまで続いたのは幸運でしかない」と感慨深く語る様子からスタート。最狂の敵ダンテを演じたモモアは「『ワイスピ』に出るのが夢だった」と語り、謎の新キャラクター・テスを演じたラーソンが「何度もせがんでようやく出られた」と話しており、もはやブランドと化している“ワイスピ”待望の参戦に心を躍らせている様子だ。

レティ役のロドリゲスは「実際の街中を爆走するのが『ワイスピ』の醍醐味よ」、ジェイコブ役のジョン・シナは「本作も衝撃的なスケールだ」、ハン役のサン・カンは「いまだに夢見心地だ」と新旧ファミリーの“ワイスピ愛”がさく裂！さらに「ファイヤーブースト」というタイトルを表すかのように、燃えながら走る車、爆発に巻き込まれる様子が映し出されたメイキングシーンが映し出される。その中には、街を縦横無尽に転げまわる巨大爆弾がバスのど真ん中を突き破る衝撃シーンも！　ラストは「ファンのためにさらに加速していくぜ」と最終章に相応しい、ドムによるアツい言葉で締めくくられている。

(C)UNIVERSAL STUDIOS

キャラクターポスターは、全12枚。決意に満ちた熱量のある眼差しで正面を見据えるドム、そしてファミリーたち。まるでドムと対峙しているかのように復讐心溢れる鋭い目つきで睨みつけるダンテや、意味有り気に口元に笑みを浮かべるテス、こちらを見透かすかのようなクールな表情をする宿敵サイファーのバージョンも 。

(C)UNIVERSAL STUDIOS

(C)UNIVERSAL STUDIOS

それぞれの愛車の中でハンドルを強く握る彼らの表情からは、胸にたぎるアツい信念を感じ取ることができる。それぞれのイメージカラーで彩られたビジュアルは、最終章への期待をブーストさせる仕上がりとなった。