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2022年12月6日 12:00
トム・クルーズとキャメロン・ディアスが共演したヒット作「ナイト&デイ」(2010)をインドでリメイクした「Bangbang!(原題)」が、「バンバン!」の邦題で、2023年2月10日に公開されることが決定。リティク・ローシャン、カトリーナ・カイフという、インドを代表する美男美女コンビがタッグを組む。
クルーズとディアスが夢の共演を果たし、激しいアクションとロマンスをコメディタッチで描いた「ナイト&デイ」。その作風は、1本の映画に喜怒哀楽全ての要素を求めるインド映画界のニーズにマッチし、正式にリメイク権が取得された。
さらなるアクション、ロマンス、ド派手なダンスを加えた本作の中心となるのは、謎の怪盗ラージヴィールと、偶然彼に出会った地味なOL、ハルリーン。ふたりは、インドからイギリスに渡った伝説のダイヤ“コヒヌール”をめぐり、残忍な犯罪組織や国際警察と争奪戦を繰り広げ、やがてラージヴィールの真の目的が明らかになる。本国インドでは14年に公開され、年間興行収入ランキングで4位を獲得した。
世界をまたにかける冒険とロマンスを描くため、製作費16億ルピー(約28億円)を投下し、インドのみならずタイ、ギリシャ、ドバイ、チェコでの撮影を敢行。車やバイクに加え、水上スキーからF1カーまで、あらゆるマシンを駆使したカーチェイスや、絢爛豪華なダンスシーンが、壮大なスケールで展開する。
18年に“世界で最もハンサムな男性ランキング”で6位となり、「スーパー30 アーナンド先生の教室」ではセクシーで謎多き完全無欠なヒーローに扮したローシャンが、怪盗ラージヴィールを演じる。「チェイス!」で知られ、「人生は二度とない」でもローシャンと共演したカイフが、事件に巻き込まれ、地味な銀行員から、魅力溢れる女性に華麗な変化を遂げるハルリーン役を務めた。インドアクションの第一人者であり、本作を経て、19年に「WAR ウォー!!」がインド映画として世界興収1位に輝いたシッダールト・アーナンドがメガホンをとった。
あわせて披露されたポスターでは、「これがインド究極の美男美女!」という言葉とともに、ばっちりポーズをきめるラージヴィールとハルリーンを活写。「バンバン!」は、23年2月10日から東京・新宿ピカデリーほか全国で順次公開される。
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