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2022年9月30日 14:00
11月11日から13日に和歌山県田辺市紀南文化会館で開催の第16回田辺・弁慶映画祭で上映される招待作品とスケジュールが決定した。
11日は池松壮亮と伊藤沙莉が共演した松居大悟監督の「ちょっと思い出しただけ」。12日は第16回のコンペティション部門の特別審査員を務める磯村勇斗が出演した早川千絵監督の「PLAN 75」。13日は第8回のコンペティション部門で弁慶グランプリを受賞した柴田啓佑監督の長編最新作「お別れの歌」、同じくコンペ部門の特別審査員を務める大友啓史監督の「るろうに剣心 最終章 The Beginning」、そして第75回カンヌ国際映画祭で男優賞とエキュメニカル審査員賞を受賞したポン・ジュノ監督「ベイビー・ブローカー」を上映する。磯村、柴田監督と主演の濱正悟(予定)、大友監督が作品上映後に舞台挨拶を行う。
コンペ部門入選作品は、中川寛崇監督「NOT BEER」、菊池真琴監督「四人姉妹」、堀内友貴監督「明ける夜に」、小池匠監督「夢が眠る場所」、田中さくら監督「夢見るペトロ」、奥井琢登監督「ヒプノシス」、大西諒監督「はこぶね」の7本。特別審査員長は掛尾良夫氏(プログラムディレクター)で、松崎健夫氏(映画評論家)、沢村敏氏(東京テアトル映像事業本部企画調整部)も特別審査員を務める。11日と12 日に上映・審査され、13日の表彰式でグランプリを含む各賞が発表される。
昨年の第15回は、オンラインと現地開催を併用した新しい試みで実施されたが、今年は現地開催のみ。なお、多くの市民と共に映画祭を作っていくことを目的に「市民応援団」を募集している(申込期限11月4日)。申込用紙は映画祭公式サイトからダウンロードできる。
なお、第15回受賞作品や受賞監督の過去・新作などを特集上映する「田辺・弁慶映画祭セレクション2022」が9月16日から10月6日までテアトル新宿で開催中。10月14日から20日までシネ・リーブル梅田で開催される。
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