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2022年9月25日 15:30
Netflix主催のグローバルファンイベントの日本ステージ「TUDUM Japan」が9月25日に行われ、Netflixとタッグを組むクリエイター4人のインタビューと、メイキングをおさめた特別映像「Creators Panel: Front Line of Creative」(https://www.youtube.com/watch?v=0tb4nfddilc)がお披露目された。「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」のギレルモ・デル・トロ監督、シーズン3の配信を控える「ウィッチャー」のショーランナーを務めるローレン・シュミット・ヒスリック、シーズン2の配信が予定されている「今際の国のアリス」の佐藤信介監督、「舞妓さんちのまかないさん」の是枝裕和監督という豪華な面々が、作品の見どころや、映像制作の舞台裏を語っている。
デル・トロ監督(「シェイプ・オブ・ウォーター」「ナイトメア・アリー」)が2011年から取り組み、脚本・製作も兼ねたストップモーション長編アニメ。おもちゃ職人のゼペットじいさんが作った操り人形のピノッキオに愛の力で命が宿る、世界で愛される名作に、デル・トロ監督が新たな命を吹き込む。新人のグレゴリー・マンがピノッキオ役を務めるほか、ユアン・マクレガー、デビッド・ブラッドリー、ティルダ・スウィントン、クリストフ・ワルツ、フィン・ウルフハード、ケイト・ブランシェット、ロン・パールマンら、豪華ボイスキャストが集結した。
映像内でデル・トロ監督は、「パペットが本物の俳優に見えるよう、演技手法にはかなりこだわりました。アニメーターにはパペットの動きを自分の延長のように感じてほしかった。そのため余計な動きを描いてもらいました。実際にパペットが生きていて、思考しているように見えることが重要なのです」と、こだわりを明かす。さらに、「作品を見た日本の人の反応が気になります」といい、「アニメーションは、日本のおかげで発展を遂げてきました。日本人はアニメーションをアートとして理解し、映画表現における最高の形式と捉えてきました。日本はアニメーターの技術や、作品にかける情熱や物語性が並外れてます」と、言葉に力を込めた。
ヘンリー・カビルが主演を務め、アンドレイ・サプコフスキのベストセラーファンタジー小説を映像化した、怪物や魔術が登場する壮大なドラマシリーズ。カビルが使命のために剣で悪と戦う“白狼”ゲラルト、アーニャ・シャロトラがイェネファー、フレイヤ・アーランがシリを演じる。シーズン1は、当時の最多視聴世帯数を記録した。シーズン3にはおなじみのキャストが続投するほか、新たにロビー・アメル 、メンガー・チャン 、ヒュー・スキナー 、クリステル・エルウィンらが参戦する。
ヒスリック(「デアデビル」「アンブレラ・アカデミー」)は、ショーランナーの仕事を、次のように解説する。
「私の役目は、作品の土台作りです。ショーランナーは端的に言うと脚本家ですが、執筆だけでは終わりません。撮影からポスプロが完了するまで、作品の一貫性を確認します。大勢の人と働けるのが、この仕事の好きなところです」。
佐藤監督(「アイアムアヒーロー」「キングダム」シリーズ)が、麻生羽呂氏による同名サバイバルサスペンスコミック(全18巻)を、山崎賢人と土屋太鳳の共演でドラマ化。人生に夢を見出せず曖昧に生きてきたアリス(山崎)と、どんな苦境でも「生きる意味」を探し続けるウサギ(土屋)が、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”で、生死を懸けた“げぇむ”に挑むさまを描く。シーズン1は、70カ国以上でTOP10入りを果たした。シーズン2には、山崎と土屋のほか、村上虹郎、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、渡辺佑太朗、阿部力、青柳翔、仲里依紗が続投。新たに恒松祐里、磯村勇斗、井之脇海、毎熊克哉、さとうほなみが参戦する。
佐藤監督は、本作の世界観を、「僕らが意識していたのは、実際に開催されていてもおかしくないくらいの感じをイメージしていたんです」「現代でも、もしかしたら起こりうるかもしれないレベルの恐怖感を掻き立てられないかなと思ってやっていました」と解説。世界に向けた作品づくりについて、「(原作も日本も)何にも知らない人が突然ぱっと見ても入り込める作品にしたいなというのが、いつも映画をいままで作り続けて、ずっとあったんですね。Netflixの作品を作るということになったときは、当然日本だけってことじゃなくて、より広くいろんな人に伝わるということがわかっていましたので、いままで以上にそれを念頭に置いて作っていました」と振り返った。
是枝監督(「万引き家族」「ベイビー・ブローカー」)がNetflixと初タッグを組み、小山愛子氏の同名漫画をドラマ化。森七菜と出口夏希が主演し、蒔田彩珠、松坂慶子、橋本愛、松岡茉優、常盤貴子ら豪華キャストが共演する。京都の花街を舞台に、舞妓さんたちが共同生活を営む屋形の「まかないさん(=ごはんを作る仕事)」になった主人公キヨ(森)が、青森から一緒にやってきた親友で舞妓のすみれ(出口)と暮らす日常を、華やかな芸舞妓の世界とおいしいごはんを通して綴る。STORYと分福の共同制作で、企画に川村元気(「百花」)が参加し、津野愛(「十年 Ten Years Japan」)、奥山大史(「僕はイエス様が嫌い」)、佐藤快磨(「泣く子はいねぇが」)が各エピソードの演出を担当する。
作品の見どころを、是枝監督は「この作品の中心に、料理があるということ。それは日常食で、日々生活のなかで、人が誰かのために料理を作るということが、人を癒したり元気づけたりするというモチーフが、自分としてはとても惹かれました」と伝える。Netflixとの初タッグには、「間違いなく、映っているものが豊かになっている」といい、「あの屋形はやっぱり玄関周りから裏路地含めて、1階2階、屋根裏部屋、物干し場まで全部作れているんで。これはなかなか難しいんじゃないかと思います。映画の企画だとしたら」「あのレベルで世界観を作ることができているのは、とても素晴らしい。感謝しています」と、屋形を完全再現できた喜びを明かしていた。
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