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2021年12月16日 15:00
タレントのヒロミとROLANDが12月15日、都内で行われた「クライ・マッチョ」公開記念クリント・イーストウッド監督50周年祝賀イベントに出席。イーストウッド監督本人が不在のなか、功績を称えるパーティーが開催された。
本作は、落ちぶれた元ロデオスターの男が、親の愛を知らない少年とともにメキシコを旅する中で「本当の強さ」の新たな価値観に目覚めていく姿を描いたヒューマンドラマ。
列席者代表として登壇したヒロミは「イーストウッド監督の生き方にかなり影響を受けて、“かっこいい男”になりたいと子どもの頃から思っていました。参加できること嬉しく思います」と挨拶。続けて、ROLANDが「地元の大先輩と一緒で緊張しております。このような素敵な作品のイベントに参加できること嬉しく思います」とイベント参加の喜びを語った。
もともとイーストウッド作品が好きで影響を受けてきたという2人。初めて見たイーストウッド作品は、ヒロミは「ダーティハリー」、ROLANDは「グラン・トリノ」。その他にも「ミリオンダラー・ベイビー」や「アイガー・サンクション」「ハドソン川の奇跡」など傑作のタイトルが次々とあがり、ディープなイーストウッド談議に花が咲いた。
改めて、監督デビュー50周年というキャリアについて、「本当にすごい」と言うヒロミは、「半世紀にわたって第一線で活躍する先輩がいると思うと、僕らもここまで頑張れるんだな、頑張らないといけないなと思います」と熱弁。ROLANDは「クライ・マッチョ」で描かれるダンスシーンに触れ、未だに画になるその姿に「あまり同性に対して“かっこいい”“悔しいな”と思うことはないけど、ああいう風に年を重ねられるのはちょっと悔しいな。自分もあんな素敵なダンスができるかな?」と思わずジェラシーを感じたと明かし、嫉妬する数少ない3名の男性として「シルベスター・スタローン、ヒロミ、クリント・イーストウッド」の名前を挙げた。
パーティーの締めには、映画のヒットを願い「よいしょ、よいしょ、クライ・マッチョ!」の声に合わせて盛大に鏡割りが執り行われ、ヒロミの発声による三本締めでお開きとなった。
「クライ・マッチョ」は、2022年1月14日全国公開。
(C)2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
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