1979年に公開されたシリーズ1作目「マッドマックス」は、荒廃した世紀末の世界観と迫力のカーアクションで世界中の映画ファンを魅了し、国内外の多くのクリエイターや作品に影響を与えた。その後「マッドマックス2」（81）、「マッドマックス サンダードーム」（85）を経て、約30年ぶりの新作「マッドマックス　怒りのデス・ロード」（2015）が公開。CGを排除した圧巻のアクションや魅惑的なキャラクターが話題を呼び、第88回アカデミー賞では10部門にノミネート、6部門（編集、美術、衣装デザイン、音響編集、録音、メイクアップ＆ヘアスタイリング）で受賞に輝き、同年度の受賞数最多作品となった。

物語の主人公は、石油も水も尽きかけた世界で、愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元警官マックス（トム・ハーディ）。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するイモータン・ジョー（ヒュー・キース＝バーン）の軍団に捕われたマックスは、反逆を企てるジョーの右腕フュリオサ（シャーリーズ・セロン）、配下の全身白塗りの男ニュークス（ニコラス・ホルト）とともに、ジョーに捕われた美女たちを引き連れ、自由を求めて逃走を開始する。

9月12日の午後8時から放送前までは、オンラインイベント「放送直前！　ウォーボーイ正座待機ライブ中継」を開催。放送直前に集結したコスプレイヤーたちの熱気を、Zoomのライブ配信とTwitterで伝える。ライブ中継のURLや参加方法の詳細は、「V8J絶叫上映企画チーム」のTwitter公式アカウント（@V8Japan）で告知予定。さらに午後9時からの放送中には、ワーナーブラザースジャパンのTwitter公式アカウント（@warnerjp）がトリビア満載で実況生中継を行う。放送前にも放送中にも、指定のハッシュタグつきでTwitterに投稿すると、ポスターや公式グッズが当たるプレゼントキャンペーンも実施される。

「マッドマックス　怒りのデス・ロード」は、9月12日午後9時～11時10分に「土曜プレミアム」で放送。なお、劇場公開時はR15＋指定だったため、地上波放送用に特別編集されている。さらに関東ローカルでは、「マッドマックス」（9月1日深夜25時55分～）、「マッドマックス2」（8日深夜25時55分～）、「マッドマックス サンダードーム」（11日深夜25時5分～）、「天龍源一郎のゴールデン洋画劇場マッドマックス編」（10日深夜24時25分～／11日深夜24時55分～）が放送される。