フォローして最新情報を受け取ろう
2019年12月1日 15:00
[映画.com ニュース] 日本大学芸術学部映画学科の学生たちが企画した映画祭「スポーツの光と影」が、12月13~19日に開催されることが決定。第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門作品賞を受賞した「オリ・マキの人生で最も幸せな日」(2020年1月17日公開)に加え、全17本を上映する。
企画立案から作品選定、上映交渉、会場運営を、学生が主体となって行ってきた“日芸映画祭”。これまでに「映画祭1968」「新・女性映画祭」「監督、映画は学べますか?」「ワーカーズ2014」「ニッポン・マイノリティ映画祭」「信じる人をみる 宗教映画祭」「映画祭『映画と天皇』」「映画祭『朝鮮半島と私たち』」が開催され、今回の「スポーツの光と影」で9度目の実施となった。発端となったのは、18年5月に起こった「日大アメフト問題」。この事件から「決して目を背けてはいけない」と考えた日大生が、映画を通して、メディアでは報道されないスポーツの影の部分に焦点を当てている。
公開に先駆けたプレミア上映となる「オリ・マキの人生で最も幸せな日」は、タイトル戦を前に恋に落ちてしまったボクサーの実話をベースに描いた作品で、全編モノクロ16ミリフィルムで撮影されている。62年、世界タイトル戦に臨むフィンランドのプロボクサー、オリ・マキ(ヤルコ・ラハティ)は、大事な時期にも関わらず、ライヤ(オーナ・アイロラ)に恋をしてしまう。国中がオリに期待し、周囲が勝手に盛り上がるなか、彼は自分なりの幸せをつかむためにある行動に出る。
そのほか、野球界を舞台にした小林正樹監督作「あなた買います」、日本国内に保存されていた16ミリフィルムでの貴重な上映となる「長距離ランナーの孤独」のほか、「おれについてこい!」「セックス・チェック 第二の性」「スパルタ教育 くたばれ親父」「スパルタの海」「ピンポン」「オフサイド・ガールズ」「ひゃくはち」「疑惑のチャンピオン」「ザ・ビッグハウス」「破天荒ボクサー」を披露。また「花形選手」(清水宏監督)と「競泳選手ジャン・タリス」(ジャン・ビゴ監督)、「リトルファイター 少女たちの光と影」(トッド・キールスティン監督)と「勇者たちの休息」(ギョーム・ブラック監督)は、ともに2本立て上映となる。
映画祭「スポーツの光と影」は、12月13~19日に東京・渋谷ユーロスペースで開催。上映スケジュールやトークゲストなどの詳細は、公式HP(http://nichigei-eigasai.com/)で確認できる。
次代のクリエイター発掘を目指したコンテスト発「高崎グラフィティ。」予告編公開
2018年7月11日 11:00
清原惟監督&山中瑶子監督の「PFFアワード2017」受賞作がベルリン国際映画祭出品!
2017年12月15日 12:00
片渕須直監督、アヌシー最優秀賞受賞作の日本公開に期待「どんどん応援しましょう」
2017年11月28日 23:40
“あなたは今、幸せですか?”森谷雄監督が著書「母への100の質問状」で伝えたいこと
2017年5月24日 07:00
2016年11月1日 13:00
ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」に熱狂するのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー
観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ
不覚にも“秒”で沼にハマる映画
【あまりにオススメされるので、シリーズ未見だけど観てみた】結果は…ハマるまでのリアルドキュメント
提供:ツインエンジン
映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI