フォローして最新情報を受け取ろう
2018年11月8日 13:00
[映画.com ニュース] 「スタンド・バイ・ミー」「最高の人生のつくり方」を手がけた名匠ロブ・ライナー監督の最新作「記者たち 衝撃と畏怖の真実」が、2019年3月下旬に日本公開されることが決定した。イラク戦争の大義名分である“大量破壊兵器”の存在に疑問を持ち、真実を追い続けた実在の記者たち4人の奮闘を描いており、ライナー監督にとっては「イラク戦争が起きた当時から、これをテーマに映画化を考えていた」と語るほど、並々ならぬ情熱を注いだ作品となった。
02年、ジョージ・W・ブッシュ大統領はサダム・フセイン政権を倒壊させるべく、「大量破壊兵器の保持」を理由にイラク侵攻に踏み切ることを宣言。NYタイムズ、ワシントン・ポストなどの大手新聞社が政府の情報を信じて報道し続けるなか、地方新聞社を傘下に持つナイト・リッダー社だけは信念を貫き「それは真実なのか」と問い続けていた。異なる意見を排除しようとする波に押され、次第に孤立を深めていく同社。そして03年、ブッシュ大統領はイラクを武装解除し、世界を危険から守るための「衝撃と畏怖」作戦実行の決定を下す。
ライナー監督作「LBJ ケネディの意志を継いだ男」にも出演したウッディ・ハレルソンと「魔法にかけられて」「大統領の執事の涙」のジェームズ・マースデンが、粘り強い取材活動によって真実を近づいていくナイト・リッダー社の記者ジョナサン・ランデーとウォーレン・ストロベルを熱演。そのほか、トミー・リー・ジョーンズが元従軍記者のベテランジャーナリスト役、ミラ・ジョボビッチがランデーの妻役、ジェシカ・ビールがストロベルの恋人役として出演し、ライナー監督もナイト・リッダー社ワシントン支局長役で登場している。
また本作の日本公開を記念し、ライナー監督が初来日を果たすことがわかった。ライナー監督は「私の最新作『記者たち 衝撃と畏怖の真実』が日本で公開されると聞き、大変嬉しく、とても興奮をしています。また、来年1月末に予定している人生初めての日本への旅をとても楽しみにしています」とコメントを寄せている。
「記者たち 衝撃と畏怖の真実」は、ジャーナリストの池上彰氏が字幕監修を担当。19年3月下旬から東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。
2018年9月15日 10:00
下品でガサツな大統領が世界を動かす 「LBJ ケネディの意志を継いだ男」予告編披露
2018年7月9日 05:00
カルトなロックモキュメンタリー「スパイナル・タップ」6月日本劇場初公開
2018年3月14日 17:00
ロブ・ライナー監督、ワールドプレミアの反響に感激 ビッグネームで湧いたチューリッヒ映画祭
2017年10月10日 19:00
2016年10月11日 12:00
ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」に熱狂するのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー
観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ
不覚にも“秒”で沼にハマる映画
【あまりにオススメされるので、シリーズ未見だけど観てみた】結果は…ハマるまでのリアルドキュメント
提供:ツインエンジン
映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI
聞かせてくれ、「ガンニバル」の感想を――
【感想投稿で豪華賞品が当たる】ちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)