フォローして最新情報を受け取ろう
2015年3月18日 12:00
[映画.com ニュース] 八千草薫が主演する映画「ゆずり葉の頃」の予告編が公開された。秋深まる軽井沢を舞台に、一途な思いを貫いた女性と清く澄んだ人々が織り成す人生賛歌が、美しいピアノの旋律に乗せゆったりとつづられた。
本作で76歳にして映画監督に初挑戦したのは、中みね子。故岡本喜八監督の妻で、プロデューサーとして同監督の「肉弾」「大誘拐」といった傑作を世に送り出してきた岡本みね子が、旧姓名義で自ら企画・製作・脚本も兼ね、新たな映画人生の第一歩を踏み出した。
老境を向かえた市子は、かつて思いを寄せていた画家の絵画を探す旅に出る。海外勤務を終え帰国したばかりの息子・進は、理由も言わず旅に出た母を気にかけ、後を追う。八千草が主人公の市子を演じ、息子の進役で風間トオル、市子が思いを寄せる画家役で仲代達矢が共演。さらに、岸部一徳、竹下景子、六平直政、本田博太郎、嶋田久作らが日本映画界を代表する豪華キャストが脇を固めた。
音楽はジャズピアニストの山下洋輔が手がけており、撮影は瀬川龍(「しあわせのパン」)、編集は川島章正(「おくりびと」)が担当。物語の核となる劇中画は、平山郁夫に師事し、東京藝術大学大学院教授でもある芸術家の宮廻正明氏が本作のために特別に絵筆をとった作品だ。本作は、2014年・第36回モスクワ国際映画祭の特別招待作品に選出された。
「ゆずり葉の頃」は、5月23日から東京・岩波ホールで公開。
(C)岡本みね子事務所
2013年11月16日 15:15
“生涯現役”仲代達矢、自身のドキュメンタリー公開に感慨「財産ができた」
2015年1月31日 15:51
仲代達矢、世界の食糧危機を救った日本人役で「その事実を伝えたい」
2015年1月20日 12:20
ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は本作に熱狂する?この村は人を喰ってる――“絶対的支持”の理由を解説
提供:ディズニー
観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ
不覚にも“秒”で沼にハマる映画
【あまりにオススメされるので、シリーズ未見だけど観てみた】結果は…ハマるまでのリアルドキュメント
提供:ツインエンジン
映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI