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2010年2月22日 21:00
[映画.com ニュース] 米人気ファンタジー小説を映画化した「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」のジャパンプレミアが2月21日、東京・後楽園の東京ドームシティで行われ、主演のローガン・ラーマン、クリス・コロンバス監督、日本語吹き替え版で声優を務めた木村佳乃、同作の応援隊長に任命されたお笑い芸人の狩野英孝らが出席した。
同作は、ギリシャ神話の神々が生きる現代アメリカを舞台に、海神ポセイドンの子として生まれた“半神半人(デミゴッド)”の少年パーシー・ジャクソン(ローマン)の冒険を描く。木村は、ユマ・サーマンが演じる、見る者を石に変えてしまうメデューサ役の吹き替えを担当しており、「メデューサをイメージした」という黒いミニスカートのドレスで登場。今回は吹き替えでの参加だったが、「小さなお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで楽しめる。パート2、3と続いていくはず」。映画の魅力にも開眼した様子で、「続編で東洋人の役があるときはオーディションを受けさせてください」とコロンバス監督に“逆オファー”。これにはコロンバス監督も、「メデューサは3姉妹だから、まだチャンスはあるよ(笑)」とご機嫌だった。
一方、主演のラーマンは大作への主演は初めてだが、コロンバス監督による現場は「信じられないくらい素晴らしい経験だった」と述懐。「映画作りのプロセスに俳優を引きずりこんでくれて、自分たちの映画だと感じさせてくれる」と手腕を絶賛。そして、実家が神社であることから“神の子”として同作の応援隊長に任命された狩野が、「パーシー楽しい、僕セクシー!」とおなじみのギャグで場内を笑わせつつ、登壇者全員と2拍1礼で大ヒットを祈願した。
プレミアにはこのほか、同作の吹き替え声優で芸能界デビューした「第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリの稲葉友、プロデューサーのマイケル・バーナサンも出席。「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」は20世紀フォックス配給で、2月26日から全国で公開。
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