よっす、おまたせ、じゃあまたね。
劇場公開日:2023年6月16日
解説・あらすじ
演劇ユニット「なかないで、毒きのこちゃん」が2021年に上演した「7丁目のながふじくん」を、同ユニット主宰の鳥皮ささみこと猪股和磨がメガホンをとり、橋本淳と稲葉友を主演に迎えて映画化した青春ロードムービー。
30歳で引きこもっているニートのちばしんのもとに、小学校の同級生でかつての親友・ながちんが、借りっぱなしにしていたゲームソフトを返すために20年ぶりにやってきた。そしてながちんは、ちばしんに「俺死んでるから死体を見つけにいってほしい」という突拍子もない相談を持ちかけてくる。
ちばしん役を橋本、ながちん役を稲葉がそれぞれ演じ、安倍乙、森高愛、八木響生、千葉雅子、中村まこと、市川しんぺーらが顔をそろえる。
2022年製作/81分/G/日本
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
劇場公開日:2023年6月16日
スタッフ・キャスト
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映画レビュー
5.0年齢層によって採点がかわるかも
その人たちの年齢層によって、全く違うかもしれません。30代後半~50代前半のゲーム魔界村を知っている世代でないと難しいかもしれないです。その時代を生きていれば、時代背景から多くの場面がわかる。食い逃げとチャリどろに批判は多いですが時代を考えるとわかるんですよ。あのようなことをやって遊んでいた人たちが多くいた時代。自動車も家では鍵をつけたまま、置いておく人もいた。監督の出身地では玄関のカギをかけないででかけるのが普通の時代だった。
自分は時代背景を思い出し、あーと考えながら嚙み締めていました。その時代から今までの時の流れを考えていました。自分はいろんな意味がある作品と解釈しましたので5点とします。
2.5食い逃げや窃盗はいかんよ
3.5事前に情報を入れるのもアリというか考えないとな
自分は事前に情報を調べないようにという考えの元、映画を見ようと思っているんですが
その映画の方向性というか自分が思ってた映画の『向き』が違ってたなと思うのが、たまにあるんですが
(極論を出すと「屍人荘の殺人」とかですかね・・)
今回の映画もちょっとそれみたいな感じになってしまいました
自分が調べないのが悪いんですが・・・
ざっくりあらすじを話すと、受験に失敗して引きこもってる「ちばしん」の元に小学校時代の友人「ながちん」が訪ねてくる
ながちんが言うには自分は死んでるから死体を見つけてほしいというのだ
幽霊にしては普通に触れるし食べるしで幽霊っぽくない
そして何故ちばしんの元に現れたのか?ながちんの死体を目指す旅が始まる
いい感じロード―ムービーっぽいけど違うんですよね
言いたい事は色々あるけど、一部の道中で出会う人々の演技が主演二人のそれと格差があって
熱量の差が絶妙に違和感を生み出している
最後の最後ラストあの感じは良かったからおまけして
評価 3.3
4.5俺が生き返らせるよ
静岡―(車)→湘南―(徒歩)→保土ヶ谷(自転車)―(タクシー)→下北沢。
途中でいくつかの出会いを挟み、下北沢到着後はながちんの馴染みの人と場所を巡っていく。
正直、各エピソードの繋がりなんかは無い。
出会って別れて、それっきり。
主役ふたりの人柄や関係性を描く以上の役目はほとんど果たさないが、むしろそれがいい。
時々張り詰めそうになりつつも、基本緩んだ状態で、それでも分かりきったゴールに少しずつ近づく。
喫茶店の告白で漂う、おかしみと遣る瀬なさの奇妙な同居。
バーでの楽しく微笑ましいひととき。
それを経て(酒も入り)、小学生に戻ったような立ちション後の戯れ。
それらすべてを抱えての、最後の長回しによるちばしんの表情が素晴らしい。
演技も、“迫真の”とは違うが、絶妙に作風に合った力の抜け具合で全キャスト良かった。
序盤の食い逃げと窃チャが不快だったので、そこだけが非常に勿体ない。
(親孝行を説くコワモテの良い人は面白かったが)
しかし、後半はそれを帳消しにするくらいじんわりくるものがあり、目茶苦茶好みです。
『パラフィリアサークル』の舞台挨拶で見たばかりのタカハシシンノスケが出ていたのも地味に嬉しかった。
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