グッドバイ、バッドマガジンズ
劇場公開日:2023年1月20日
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解説・あらすじ
男性向け成人雑誌を作る人々の奮闘を描いたドラマ。
志望していた女性誌とは正反対の男性向け成人雑誌の編集に配属されてしまった女性。ひと癖もふた癖もある編集者やライター、営業担当者たちに囲まれながら一人前の編集者として成長していくが、物語は思わぬ方向へと転がっていく。性的メディアに従事する多くの関係者に取材を行い、電子出版の台頭による出版不況、東京オリンピック開催決定に伴うコンビニエンスストアからの成人雑誌撤去、新型コロナウイルス感染拡大の影響など、激動の時代を生きる人々の苦悩と葛藤を描き出す。
「小説の神様 君としか描けない物語」の杏花が主演を務め、「学校裏サイト」のヤマダユウスケ、セクシー女優の架乃ゆらが共演。監督は「新橋探偵物語」の横山翔一。
2022年製作/102分/PG12/日本
配給:日活
劇場公開日:2023年1月20日
その他の公開日:2022年10月28日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
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映画レビュー
2.5なんでセックスするんですか?
前半のお仕事ムービー的な展開は、アダルト雑誌の編集部という舞台の設定が面白く、
主人公詩織のキャラクターと斜陽業界の悲哀が相まってグッときました。
アダルト雑誌編集のきつさ、売れないという現実、営業と編集の衝突など、すごく面白かったですね。
また、詩織の変遷も面白く、数ヶ月経つと、もはやベテランの域に達していて、
言動が変わっているのが笑えましたね。
一方、最後半の向井といざセックスをしようかというシーン(おそらくラブホテル)において
向井の妻が向井の首を斬るというのは、ちょっと興醒めというか
いきなりリアリティが無くなったなぁと感じました。ここは残念ポイントですね。
詩織の道路で倒れるシーンは、ミスリードですよね。
必要だったんでしょうか、あのシーン。
そこも気になりました。
全体的に面白かったのですが、いろいろと気になるところもありました。
でも、観てよかったです。
なんでセックスするんですか?の詩織の答えは出ていないままだと思いますね。
4.0成人雑誌というカルチャー
3.0エロ本より愛をこめて
横山翔一監督作品脚本作品初鑑賞
脚本は他に『スマグラー おまえの未来を運べ』の山本健介と当作品プロデューサーの宮嶋信光
カルチャー雑誌編集希望の新人編集者がエロ本の編集に配属されてしまった話
ありがちな話
今はなき英知出版の『ビデオボーイ』にも若い女性編集員がいた記憶が
スポーツ新聞のアダルト面も女性が担当していたりすることもままある
エロ本にDVDのおまけがついたあたりから本そのものがつまらなくなった記憶がある
あの頃から既に出版不況だったのかな
コンビニからエロ本がなくなったらしいが今ではそれらしきものが置いているがあれはなんだろうか
安野モヨコ原作菅野美穂主演の『働きマン』のような話ではない
エロ話でどれだけ笑えるかどれだけ楽しめるかそこがこの作品の生命線といえよう
箸が転がってもおかしい中高生ならウケるだろう
半世紀くらい生きてると感受性が低くなったせいか全然笑えない
それならば文学的見地からアプローチ
SEX SEX SEXうるせーよ
カトウシンスケなどごく一部以外見慣れない出演陣
PG12のため視覚的にはさほどエロくはない
岩井七世演じる向井の妻が包丁を持って騎乗位はじめるシーンが印象的
配役
新人編集者の森詩織に杏花
元スチールカメラマンの編集者の向井英にヤマダユウスケ
若手編集者の酒本信満に西洋亮
成人誌を扱う第3編集局局長の河田に山岸拓生
出版社営業部の渡奴誠二に菊池豪
営業部を見下す編集部員の羽賀大に西尾友樹
羽賀の部下の編集部員の杉戸にタカハシシンノスケ
羽賀の部下の編集部員の八剱に長野こうへい
中途採用された髭モジャ新人編集部員の戸塚陽に善積元
営業本部長の黒岩に山口大地
会社で寝袋を持ち込み泊まっている編集部員の宮沢健一に木村知貴
サブカル誌副編集長から異動してきた編集部員の徳山道夫に大迫茂生
女性向け成人誌発行を夢見る編集部員の澤木はるかに春日井静香
詩織の大学の先輩で編集部員の伊勢崎義一郎にカトウシンスケ
出版社社長にグレート義太夫
元AV女優の作家のあさひなハルに架乃ゆら
向井の妻で元モデルの向井愛子に岩井七世
海外向けに日本の今を紹介するYouTuberにジューン・ラブジョイ
地方在住の老人にあらい汎
AVメーカー・プロデューサーの中津川に草野康太
AV監督に尾倉ケント
メイクに秋乃ゆに
AV女優のマヤに真矢みつき
第二編集部BL班の松田に中島愛子
中華料理屋の娘にきみと歩実
3.0お仕事映画なのだろうが
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