面白かったし、
久しぶりに韓国ノワール観たいなと思ってた自分には
ピッタリだったけど、
物語は単純明快で二転三転を期待すると物足りなさは
あった。

ただ男たちの世界で渋い男にカッコ良いセリフを言わせるぜ！と言う監督の意図は充分に伝わった。

思い返して見れば主人公がもっと冷徹でさえいれば、
あっと言う間に話は終わってたのになと思うけど、
三兄弟のキャラは立ってたし、その子分もカッコ良く
ボスも良いキャラだった、
敵役の人は恐ろしさの中にセクシーさもあって
他と違う雰囲気もあって良かった。

キャラだけで2時間観れる映画でした。

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果実を俺等で山分けはなく、そもそも俺等がなく、俺かそれ以外というローランドの世界。警察ともつるむ、必要悪のような主人公だが、やはり血で血を洗う抗争へ。なぜナイフばかりで銃はないのだろうか。勝っても、この生き方しかないと悟る寂しげなラストだが、堅気ではないのだから、平穏な生活があってはならないとも思う。チャン・ヒョクは藤木直人に似ていた。

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面白く観れたものの、ナイフ男が華奢すぎてちょっとね。
もっとごつい筋肉か刃物だったらよかったかな。
唐辛子を干してた会長を刺殺できなかったのは説得力ありだけど、最後の大立ち回りは無理があった。

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平昌オリンピックを前に、利権が入り乱れるが、ヤクザも守旧派が仕切って秩序を保っていた。
しかし、これに不満を持った若い勢力が反旗を翻し、親分連中を殺し始める。
主人公は恩義を重んじ、殺し合いを避けようとしていたが・・・。
敵役がサイコパスみたいで、何をそんなに恨んでいるのか、分からなかった。

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