炎のデス・ポリス : 特集
【緊急】 絶対に死んではいけない警察24時、開幕デス
殺し屋×詐欺師×サイコ×銃マニア警官が警察署で乱闘!!
こんなんアリ!? だが面白い…俺達の大好物映画キタ!!

2022年上半期、様々な映画との出合いがあった――下半期もどっぷり映画にハマってがっつりアゲていこう!
そのスタートダッシュにぴったりな、邦題から存分に香ってくる“俺たちの映画”を見つけたぞ……! その名は「炎のデス・ポリス」(7月15日公開)! このタイトル! そしてこのビジュアル! この時点で最高加減がビンビンに伝わってくるが、概要&中身を知れば知るほど「これは完全に当たりだ」という確信が強まってくることだろう。
アメリカのとある警察署を舞台にした本作は、殺し屋×詐欺師×サイコパス×銃マニアの新人警官が夜通しデスマッチを繰り広げる!というぶっ飛んだ設定とハイなノリが全編にみなぎりつつ、作品としての面白さがみっちりと詰まった超・快作だったんデス!
この映画…いちいちハートを撃ち抜いてくるんデス!
設定も物語もキャラもスタッフ&キャストも完璧デス!!

最高な映画を最高!と紹介するのも野暮だが、最高!以外に表現できないのも事実。そこで我々映画.comは、「何が」「いかに」最高なのか、6つのポイントにわけて紹介することにした!
ダマされたと思ってこの6つだけでも読んでみてほしい。ほら、沸き立ってくるだろ……? 諸君の中に眠る「映画好きの血」ってヤツが! それはつまり、本能が「観たい」と感じ取ったということ。少しでもビビッときたら、直感を信じて映画館に向かってほしい。
【1発目】田舎の警察署にならず者が次々やってきて…設定が最高なんデス!
ハイもう最高! わかりやすい! タランティーノ映画しかり「ワンシチュエーション×劇中経過が数時間×犯罪映画」は傑作の条件のひとつであり、アガらない映画好きのほうが珍しい。

僻地にぽつんと立つ警察署が、正義の警官×クソ警官×やべぇ犯罪者たちによる壮絶なドンパチの舞台になる――これだよこれ……これでいいんだよ……単純明快で100点満点!
【2発目】裏切りに次ぐ裏切り…サスペンスフルな物語が面白いんデス!
しかも、だ……。「誰が味方かわからない」「裏切り・寝返り上等」という緊迫感あふれる物語が展開するため、ダレることが一切ない! 犯罪者VS悪徳警官VS正義の警官という単純構造に終わらず、時にタッグを組み、時にダマし、形勢が毎秒激変していくからずっと面白い!

【3発目】善人皆無、どいつもこいつも外道! キャラが濃すぎるんデス!
さらに、キャラがどいつもこいつも濃い! マフィアのボスに命を狙われている詐欺師のテディ、目力が半端ない殺し屋ボブ、強烈すぎるサイコパスのアンソニーの三つ巴のバトルに、銃マニアの新米警官ヴァレリーが加わって事態は混沌! そこに怒涛の勢いでゲスやクズなキャラクターが覆いかぶさってくる! 「次はどんな奴が来る?」という楽しみも◎だオラァ!!

【4発目】俺たちのバトラーから注目女優まで…キャスト陣がどハマりしてるんデス!
そんなクレイジーな奴らを演じるのは、「わかってる」キャストたち! 目が血走った殺し屋ボブには我々の希望の星であるジェラルド・バトラー、全ての元凶である詐欺師のテディには「キャプテン・アメリカ」シリーズのフランク・グリロ、ヤバすぎるサイコパスのアンソニーには「ゴースト・バスターズ」「ハロウィン」のトビー・ハス、頼れるヴァレリーには「ブラックパンサー」のアレクシス・ラウダー。個性派キャストがシノギを削ってブッちぎれる!

【5発目】全編全力で「やりたい放題」! 熱量マシマシのドンパチが痛快なんデス!
ここまで読んできて、もし「警察署が舞台? スケール小さくね?」と思った人がいたとしたら……「それは違うんデス!!!」と断言させていただきたい。むしろ、「警察署というワンシチュエーション“なのに”」銃撃戦がヤバいレベルなのが本作の特徴。そこかしこで銃声がとどろき、爆発による粉塵で署内はメッチャクチャに……。「ヤリスギィ!」と叫びたくなるレベルのドンパチ大サービス映画なのだ。

【6発目】「特攻野郎Aチーム」監督最新作! ウィリス、ニーソン、メルギブと組んだ男なんデス!
こんなゴキゲンな痛快作を撮ったの誰だよ?→(名前をガン見して)あなたでしたかありがとうございます!となるその男こそ、我々の大好物を作り続けるジョー・カーナハン監督。
「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」やリーアム・ニーソンVSオオカミが拝める「THE GREY 凍える太陽」を手掛け、ブルース・ウィリス版「狼よさらば」である「デス・ウィッシュ」の脚本も手掛けている。この分野のエキスパートなのだ。まさに「間違いない」人選!

ここに配属されたら生き延びられる自信はないんデス
「こんな警察署はイヤだ」危険&外道のスペクタクル!

「炎のデス・ポリス」はとにかくクセが強い! 時に「そんなのアリか!(笑)」とツッコみたくなるが、的確にツボを押さえてくるこの感じ……これぞ最高!
まず警官がどいつもこいつもヤバい。署長はコッテコテのアメリカンな雷親父だし、仕事をさぼってロシアンルーレットをやっている警官(こいつら経費で自分の好きな銃買ってるのか!?)、犯罪者とつながり同僚を平気で裏切るクズ野郎……まともな人間が誰一人いないのだ。

こんな警察署はイヤだ! 絶対に働きたくない! しかもそこに犯罪者がワラワラやってきたら……そりゃあ「絶対に死んではいけない警察24時」始まっちゃうよ!!!
隅から隅までアブないこの映画、ゲラゲラ笑いながら、大いにぶちアガって楽しんでいただきたい!
(一部抜粋)
すみません! 新米警官が職務中に
ロシアンルーレットやってるんですが…
どんなチョイス!? あの警官、娘さんの
誕プレに銃を贈ろうとしているんですが…
芸人かよ! 署長の悪口のレパートリーが
豊富すぎるんですが…
オイオイオイ! カジュアルに署内に
裏切者が混ざっているんですが…

ちょ、ちょっと! 武器庫の充実度が
ヤバいのにセキュリティがザルなんですが…
詰んだ! ド田舎すぎて何かあっても
救援が来ないらしいんですが…
勘弁して! 深夜2時にサイコパスが
やってくるんですが…
ちょっと待って! っていうか銃撃戦が
始まってるんですが…
この警察署、治安どうなってんの!?
最後に朝を迎えられるのは誰だ…?

関連ニュース
「炎のデス・ポリス」新米警官演じたアレクシス・ラウダーが役作りを語る「常に銃のレプリカを手にして…」
2022年7月15日最強アクションスターが“危険人物”を怪演 「炎のデス・ポリス」クライマックスの銃撃戦公開
2022年6月29日嬉しい――頭を撃ち抜ける 主要キャラのパワーワードがさく裂する「炎のデス・ポリス」特別映像
2022年6月21日ゲス野郎3人&新米女性警官が激突 ジェラルド・バトラー主演「炎のデス・ポリス」予告公開
2022年5月20日殺し屋×詐欺師×サイコパス×新米警官 “四つ巴”バトルを描く「炎のデス・ポリス」7月15日公開
2022年5月10日
映画.com注目特集
3月21日更新
【衝撃の問題作】なぜ世界は本作に熱狂する?この村は人を喰ってる――“絶対的支持”の理由を解説
提供:ディズニー
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ
【あまりにオススメされるので、シリーズ未見だけど観てみた】結果は…ハマるまでのリアルドキュメント
提供:ツインエンジン【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI注目作品ランキング
1
ウィキッド ふたりの魔女劇場公開日 2025年3月7日
2
35年目のラブレター劇場公開日 2025年3月7日
3
映画ドラえもん のび太の絵世界物語劇場公開日 2025年3月7日
4
お嬢と番犬くん劇場公開日 2025年3月14日
5
ロングレッグス劇場公開日 2025年3月14日
映画ニュースアクセスランキング
- 昨日
- 先週
1
養女に迎えた7歳の少女の“正体”は、本当に成人女性なのか? 全米を騒がせた実話を基にした衝撃作、配信開始2025年3月20日 09:00
2
実写「白雪姫」“7人のこびと”おとぼけ役は風間俊介「願いが叶いました」2025年3月20日 07:00
3
WEST.主演映画「裏社員。スパイやらせてもろてます」に恒松祐里が出演! 全編関西弁でヒロイン役に挑戦2025年3月20日 12:00
4
【インタビュー】柳楽優弥×笠松将「ガンニバル」完結編を“3つのキーワード”で語り尽くす2025年3月20日 11:00
5
高橋文哉&西野七瀬にもたらした、瀬々敬久監督からの大きな財産【「少年と犬」インタビュー】2025年3月20日 12:00
1
ニコラス・ケイジの変貌ぶりがヤバすぎて主演女優の心拍数が「76→170」に跳ね上がる「一生忘れない」2025年3月11日 18:00
2
櫻井翔×北川景子「映画 謎解きはディナーのあとで」3月29日に放送2025年3月14日 16:00
3
「日曜アニメ劇場」3月16、23日に「宇宙戦艦ヤマト2199」劇場版2作を放送 30日は「ルパン三世VSキャッツ・アイ」2025年3月14日 18:00
4
【閲覧注意】台湾ホラー「ガラ」5月9日公開決定! 衝撃の日本版ビジュアル&予告編&場面写真を一挙公開2025年3月10日 08:00
5
【第48回日本アカデミー賞】最優秀作品賞は「侍タイムスリッパー」 安田淳一監督&山口馬木也が涙2025年3月14日 22:55