パリのアメリカ人
劇場公開日:2021年10月15日

解説・あらすじ
アメリカの名作ミュージカル映画「巴里のアメリカ人」の舞台版で、2015年・第69回トニー賞で4部門を受賞した「パリのアメリカ人」をスクリーン上映。ブロードウェイ・プロダクションとバレエダンサーのキャストによる2018年のウェストエンド公演を収録。1945年、終戦後のパリ。アメリカからやって来た退役軍人ジェリーは、希望やチャンスに満ち溢れたこの街で画家を目指していた。ある日彼は、ダンサーのリズと運命的な出会いを果たす。ニューヨーク・シティ・バレエ団でプリンシパルの経歴を持つロバート・フェアチャイルドがジェリー、英国ロイヤル・バレエ団のリャーン・コープがリズを演じた。バレエの振付師として国際的に活躍するクリストファー・ウィールドンが演出・振付を手がけ、ディズニー・ミュージカル「アラジン」などで知られるボブ・クローリーが装置・衣装デザインを担当。本場ブロードウェイの舞台を映画館で上映する「松竹ブロードウェイシネマ」の1作。
2018年製作/139分/G/イギリス
原題または英題:An American in Paris - The Musical
配給:松竹
劇場公開日:2021年10月15日
スタッフ・キャスト
- 映画版監督
- ロス・マッギボン
- 台本
- クレイグ・ルーカス
- 演出
- クリストファー・ウィールドン
- 振付
- クリストファー・ウィールドン
- 作曲
- ジョージ・ガーシュウィン
- アイラ・ガーシュウィン
- 作詞
- ジョージ・ガーシュウィン
- アイラ・ガーシュウィン
- 装置・衣装デザイン
- ボブ・クロウリー
- 照明デザイン
- ナターシャ・カッツ
- 音響デザイン
- ジョン・ウェストン
- ミュージカルスコア・編曲&スーパーバイザー
- ロブ・フィッシャー
- 音楽スーパーバイザー
- トッド・エリソン
- オーケストレーション
- クリストファー・オースティン
- ビル・エリオット
- ダンスアレンジメント
- サム・デイビス
- 音楽監督
- ジョン・リグビー
- 製作
- ジョシュア・アンドリューズ
- スチュアート・オーケン
- オースティン・ショウ
- 製作総指揮
- ティム・スミス
- ジェームズ・スウォーブリック
- フィル・ハント
- コンプトン・ロス
- ジョナサン・フューアー
- ジェームズ・スコット
- ボニー・コムリー
- スチュアート・F・レーン
- 舞台版プロデューサー
- スチュアート・オーケン
- バン・カプラン
- ロイ・ファーマン
- マイケル・マケイブ
- ジョシュア・アンドリューズ
関連ニュース
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フォトギャラリー
映画レビュー
4.0【愛、苦悩、喜びを表したトップダンサーたちの踊りに魅了される、善性あふれる人生肯定ミュージカル作品。台詞をそぎ落とし、役柄の心理描写を表現する踊りは圧巻である。】
ー 米国映画の「巴里のアメリカ人」の舞台版。
松竹ブロードウエイミュージカルとしては、「キンキー・ブーツ」に次いで、2作目の鑑賞。
恥ずかしながら、「巴里のアメリカ人」未鑑賞の為、ほぼ事前情報なしで鑑賞。-
◆感想
・第二次世界大戦終了後のパリを舞台に、ラブストーリーと友情、芸術の大切さ、戦禍の傷跡をふんだんに盛り込んで、物語は進む。
・主人公のジュリーを演じたロバート・フェアチャイルドと、ヒロインでユダヤ人のリズを演じたリャーン・コープは、バレエのトップダンサーだそうであるが、見事な演技と踊りで見る側を引き込む。
<登場人物が、恋仲同士でも、お金持ちの文化復興を支援する家族も、足を戦争で負傷した青年も皆が、戦争が終了した事を喜び、お互いを尊重する姿を時折、笑いを交えて描き出す善性あふれる人生肯定ミュージカル。
客席から起こる笑いと、私の笑うツボが微妙に違っていたのは、私の英語能力不足だからだろうか、文化の違いだからだろうか・・。>
<2021年12月19日 刈谷日劇にて鑑賞>
5.0兎に角、凄い
桁が違う!目からウロコが落ちる位の内容です。バレエダンサーが歌い出すなんて、今までなら常識から逸脱した事だと思います。しかし、その常識をこの舞台は破ります。兎に角、凄い。
2023年 2月25日 東劇 A12 18時30分より二回目の鑑賞。
5.0シアターライブってすごい
ブロードウェイでミュージカル観て、さらにバレエまで見させてもらった、というくらいの、満足度の高い作品でした。本場の役者さん、歌も踊りも上手い。素晴らしいです。
この作品、ブロードウェイミュージカルとありますが、
上演、撮影されたのは、ロンドン、ウエストエンドです。以前、NSLの撮影が入った、その日に、ウエストエンドの舞台を観ておりましたので、後で映画で観て、シューティングの日の役者さん、オケピは特別なんだということが、よくわかりました。最高の作者さんが、最高のパフォーマンスを見せようと、すごい熱気でしたから。
『パリのアメリカ人』は、最近のミュージカルとしては、オールドファッションな作品ですが、フレッド・アステアの昔の映画版とは、全然違って、お話も現代の視点から作り直しているので、ずっと見応えがあります。
時代設定は戦後、というのは変わりませんが、ノスタルジックな衣装も、モンドリアン風の美術も素敵で、舞台って、総合芸術なんだ、って改めて思いました。
このような作品が、3千円で見れるなんて!
上演する映画館が少ないのが残念なところではありますが、今後もシアターライブが、日本で上演され続けるためにも、せっせと劇場に行かなければ、と心から思います。
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