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モンタナの目撃者

劇場公開日:

解説・あらすじ

アンジェリーナ・ジョリーが主演を務め、大自然の脅威と暗殺者から少年を守るべく戦う森林消防隊員を描いたサバイバルサスペンス。過去に悲惨な事件を目撃したことで心に大きなトラウマを抱える森林消防隊員ハンナは、ある日の勤務中、目の前で父親を暗殺者に殺された少年コナーと出会う。コナーは父親が命懸けで守り抜いた秘密を握る唯一の生存者であるため、暗殺者に追われる身となっていた。コナーを守り抜くことを決意するハンナだったが、2人の行く手に大規模な山林火災が立ちはだかる。監督・脚本は「ウインド・リバー」のテイラー・シェリダン。共演に「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルト、「ボヘミアン・ラプソディ」のエイダン・ギレン、「ボーダーライン」のジョン・バーンサル。

2021年製作/100分/G/アメリカ
原題または英題:Those Who Wish Me Dead
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2021年9月3日

スタッフ・キャスト

監督
製作
スティーブン・ザイリアン
ギャレット・バッシュ
アーロン・L・ギルバート
ケビン・チューレン
テイラー・シェリダン
製作総指揮
スティーブン・ティボー
アシュリー・レビンソン
アンドリア・スプリング
ジェイソン・クロス
リチャード・マコーネル
キャスリン・ディーン
マイケル・フリードマン
ダリア・セルチェク
セリア・コン
原作
マイケル・コリータ
脚本
マイケル・コリータ
チャールズ・リービット
テイラー・シェリダン
撮影
ベン・リチャードソン
美術
ニール・スピサック
衣装
カリ・パーキンス
編集
チャド・ガルスター
音楽
ブライアン・タイラー
音楽監修
アンドレア・フォン・フォースター
全てのスタッフ・キャストを見る

“観る楽しさ”倍増する特集をチェック!

特集

評価・あらすじ・キャスト 山火事が迫り、暗殺者にも追われる…最悪×究極の状況が壮絶な緊迫感を生む、唯一無二の怒涛サバイバル・サスペンス

久々に脳髄がビリビリと痺れる映画に出合った。9月3日(金)に日本公開を迎えるサバイバル・サスペンス「モンタナの目撃者」だ。

提供:ワーナー・ブラザース映画この特集を読む

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(C)2021Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

映画レビュー

3.5殺し屋コンビやサバイバル夫婦のキャラ立ちまくった群像劇の面白さ

2021年9月30日
PCから投稿
ネタバレ!クリックして本文を読む

アンジェリーナ・ジョリー主演で、山火事の猛火の中、森林警備の女性が命を狙われた少年を救おうと奔走する。そんなジャンル映画的なプロットはウソではないが、一見、枝葉末節に思える部分が、実は本作の肝ではないか。ジョリーの役は、通り一遍の母性とは程遠く、ひたすら職業人として行動するし、悪役であるはずの殺し屋コンビは、予算と時間がないまま押し付けられた業務に振り回される雇われ人の悲哀を醸しており、そして脇キャラと思われた保安官の身重の妻は、ある瞬間から、この物語を動かす超アグレッシブなトリックスターであることが判明する。気がつけば、ジャンル映画の定番を裏切る、奇妙な群像ドラマが出来上がっている。これまで社会派の側面が強かったテイラー・シェリダンが、ひとつ壁を破った怪作。

村山章

4.0厳しい自然と傷痕とサスペンスの三位一体

2021年8月31日
PCから投稿

これまで「ボーダーライン」や「ウインド・リバー」をはじめとする硬派な手触りの映画で脚本や監督を務めてきたテイラー・シェリダン。今回は原作モノの脚本のリライトに徹するはずだったものの、気がつくとこの内容にのめり込み、自ら率先して監督を引き受けることに。となると、さすがに気迫が違う。目の前には圧倒的な大自然が広がり、人間の法が全く通用しないこの地で、殺し屋たちが執拗に追いかけるサバイバル劇が展開。かと思えば、反対側からは大規模な森林火災が襲いかかってくるという二段構え。いつも心に深く刻まれた傷痕が重要なファクターとなるシェリダン作品だが、アンジー演じる主人公もまた、似たようなトラウマを抱えながら、今では目の前の少年を救うことで過去を乗り越えようと奮闘する。厳しい自然環境と、傷を負った心と体と、目の前の絶体絶命。これらの三位一体は本作でも効果的に機能し、上質のサスペンスを醸成し届けてくれている。

コメントする(0件)
共感した!24件)
牛津厚信

3.5食われてしまったアンジー

2025年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

興奮

ネタバレ!クリックして本文を読む

テイラー・シェリダンの新作と聞いて見た人はがっかり、アンジーの新作と聞いて見た人はまあ納得な作品。良くも悪くも普通のサスペンス映画。山火事を扱ってはいるが、「オンリーザブレイブ」のような山火事に対する恐怖感はない。山火事映像はCG丸出しだしね。ストーリーも極ありふれたもの。特筆すべきは子役の演技力と脇役の妊婦の意外な活躍。これは作品が出来上がってアンジーはクレームつけなかったのだろうか、完全に脇役の彼女に食われてるけど。そこがアンジーの器のでかさなのか。

監督があの「ウィンド・リバー」の監督と聞くとハードルが上がるだけに、それを期待して見た人の多くは失望しただろう。本作は公開時の評判の悪さがそれを物語っていた。
なるほど、アンジー主演のただのサスペンス映画なら及第点、しかし、監督の作品にしたらかなりの凡作といえるだろう。今回は雇われ監督に徹したのかな。
山火事を扱っただけで特に深いメッセージ性もない。ウィンド・リバーのような社会派作品を期待するとかなりがっかりさせられる作品ではある。
今回配信にて鑑賞したからそれなりに楽しめた。娯楽作品として普通に見るなら及第点。

ストーリーはこれまたよくあるお話。過去のトラウマを背負った主人公が守るべきものと出会いそのトラウマを克服するという。
おそらく犯罪組織の罪を告発できる情報を握る父親が殺されその息子も命を狙われる。主人公は山火事の驚異と殺し屋からその子を守ろうとするが。
意外にも脇役であるシェリフの奥さんが大活躍でアンジーを完全に食ってしまった。正直言って彼女のせいでアンジーの本作での存在感が弱まったのは否めない。
また娯楽作品では必須の悪役二人組、序盤から中盤まではなかなかのプロフェッショナルぶりで見ていて悪役としては頼もしいと思っていたが、妊婦にしてやられたあたりから徐々に間抜けぶりを露呈しだす。
アンジーたちが立てこもる監視塔を襲撃する場面。一人が遠距離射撃で攻撃してもう一人が監視塔の下で待ち伏せするのが当たり前のところ二人とも同じ離れた場所から銃撃してまんまと監視塔から逃げられる。雇い主が予算をケチったせいで彼ら自身も追い詰められていたという事情もあり同情はするけど、その挙句に妊婦にやられるとは。いやこれこそ母は強しか。結局本作で一番よかったのはアンジーでも山火事でもなくあの妊婦さんだったな。ニコラス・ホルトの悪役ぶりはなかなか良かったけど。

山火事は今や地球温暖化の状況下では深刻な問題だけど、本作ではあくまでもネタとしか扱っていない。また山火事の恐怖を描いた前述の「オンリーザブレイブ」と見比べてもその描写はかなり見劣りする。
どうせ娯楽に徹するのなら、悪役を軍隊並みに増員して主人公たちが森で取り囲まれた時に悪党どもをうまくけむに巻き、風向きを読んで悪党全員を火の海に誘い込んで一網打尽にするみたいな結末にすればかなりカタルシスを得られたと思う。
アンジー演じる主人公がかつての山火事で多くの避難民が炎に巻き込まれた光景がトラウマの原因になっていたのだから、そうやってあえて彼女を同じ状況に追い込んでエクスポージャー療法で彼女のトラウマも克服できて一石二鳥の結末にできただろうに。

レント

3.0平均以上の映画だが

2024年9月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

2024年9月24日 アマゾンプライム

社会派エンターテイメントが作風の監督に期待し過ぎた。
物語の展開がほとんど監視塔周辺で進むため、大自然の広大さも山火事の迫力も伝わって来なかった。

トト

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