アーカイヴ
劇場公開日:2021年1月22日
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解説・あらすじ
「ダイバージェント」シリーズのテオ・ジェームズが主演を務めたSFスリラー。日本の山奥にある施設で人型アンドロイドの開発を進めるロボット工学者ジョージ・アルモア。会社からは成果をあげていないと不評だが、実は亡き妻ジュールをよみがえらせるための研究を続けていた。「アーカイヴ」というシステムを通じて彼女と交流するジュールは、そこから違法にデータを取り出し、J1、J2とバージョンアップしたアンドロイドを開発。そしてついに、まるで本物のジュールのようなJ3の完成が目前に迫る。そんな矢先、J2が予想外の行動をとり始め、さらに施設が外部の何者かに見つかってしまう。共演は「ニンフォマニアック」のステイシー・マーティン、「アンダーワールド ビギンズ」のローナ・ミトラ、「裏切りのサーカス」のトビー・ジョーンズ。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2021」上映作品。
2020年製作/109分/G/イギリス
原題または英題:Archive
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
劇場公開日:2021年1月22日
スタッフ・キャスト
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映画レビュー
4.0観ていてモヤモヤするけれど···
劇中、なんだか分かるようなよく分からないような話が続きます。
たった一人で山梨にある研究所でロボットを開発している主人公。
なぜか宇宙船のような構造で、ユニットごとに敷居があり、ロボットが歩くにはかなり不便そう。そしてステレオタイプな日本語。
そもそもロボット開発をたった一人で行うって...。
しかもこのロボットたち、明らかに人が入ってる動きをする。
「アイ・アム・マザー」のロボットはロボットらしい動きで、人が演じてると知っておどろいたけど、こちらはあまりに人間っぽくて、もう少しなんとかならんかったんかと思ってしまう。
見ている者としては、話の方向やテーマを掴もうとするけど、いまいち掴みどころのない話で、さらに過去と現在を行ったり来たりする描写で、こちらが把握しようとするとそれをはぐらかされるように話が進んでいく。
「エクス・マキナ」や「アリサ·ヒューマノイド」ではなかなかリアリティのあるアンドロイド描写だったけど、こちらは「デトロイト ビカム ヒューマン」の元となったPS3の技術デモ「カーラ」に影響を受けたようなアンドロイド描写。これはこれでいいんだけど、その前段階のロボットJ2からの飛躍が過ぎる。そしてJ3からの進化が早すぎる。
と、見ていると作り手の甘さというか、映画としての作りの甘さばかりが目立ってしまい、面白そうで面白くならない、だんだん見ててモヤモヤしてきて眠くなる映画ですが···。
最後は思わず叫んじゃいました。
とにかく、時間のある人は一度見てもらいたい作品です。
そりゃそうと、映画.コムのあらすじ、ほぼストーリー全部書いちゃってるんですけど、大丈夫?
1.0気持ち悪い映画
3.5今際の際。
死んだ妻の記憶が保存されたアーカイブからアンドロイドに記憶を移して妻を甦らせようとする男の物語。
古くは「クリエイター」、最近では「レプリカズ」など、SF作品ではよく扱われてる題材。
劇中では試作品の旧世代ロボットに埋め込まれたAIが感情を持ち人間のように嫉妬したり悩んだりするさまが描かれる。物語はこちらが主流かと気を取られていると最後のどんでん返し。これはいいオチだったと思う。
主人公は何とか妻を甦らせようとしていたが、実は事故で死んだのは自分自身だったという。なるほど全編にわたって観客は今際の際の主人公の妄想を見せられていたわけだ。こういうの過去に同様の作品があったな。あれはオカルトホラーぽかったけど。
山梨県にしてはとても日本と思えない景色が広がってたり、変な日本のレストラン牛天国(?)とか、主人公の妄想世界ならば納得。
本作は、保存した人間の記憶をアンドロイドに移植し人間を永遠に生きながらえさせること、AIが感情を持つのかという二つの普遍的なSF的テーマをバランス良く描いた。小粒ながらも一粒で二度美味しい作品。
ロボットは人が入ってる感満載で、J3も人間にメイクしただけのもの。CGの予算足りなかったのかな。
それらの安っぽさをを加味してもなかなか掘り出し物の作品だった。
4.0不老不死
の仙薬を求め徐福を蓬莱山へと使いに出した秦の始皇帝の話は誤魔化しだと僕は思っている。
本当は既に不老不死の薬を見つけていた始皇帝はその発見が誠かを試すため徐福を蓬莱山へと使いに出した。
と言うのが本当だと僕は思っている。
因みに秦の始皇帝が見つけた不老不死の仙薬とは、漢字のことであり薬としたのは
読み手により薬効が変わると言う類似性にあると思っている。
また不老不死も漢字故の伝播力と進化にあり使いに出した蓬莱山は恐らく日本のことだと思うのである。
そう言う読み解きと共に本作を観ると、秦の始皇帝ならぬ、民主の始皇帝アメリカが生み出したプログラミング言語が
蓬莱山の日本山梨へと降り立ち不老不死ならぬアーカイブとして残る。
と言うストーリーはなかなかの傑作である。
またここに敢えて残すネタではないが、
アップルのiOSが日本語の収集と統合の発展に有る。と言う点も面白い一致ではなかろうか。
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