性の劇薬
劇場公開日:2020年2月14日
解説・あらすじ
男同士の過激な監禁・SM・調教を描き、累計100万ダウンロードを突破した電子BLコミックを、R18+指定で実写映画化。一度は命を捨てようとした男が監禁・SM・調教を通して再生していく姿を、男同士でひかれ合っていく心情や濃厚で過激なベッドシーン、SMシーンを交えながら描いていく。それまで歩んできた完璧な人生から滑り落ちたエリートサラリーマンの桂木は絶望し、酔った勢いで飛び降り自殺をはかる。そこへ現れた謎の男・余田に「捨てるならば、その命を俺に寄こせ」と言われて助けられた桂木だったが、それが恐ろしい監禁調教生活の始まりとなる。「悦楽交差点」や「私の奴隷になりなさい」(第2章&第3章)ほか、数々の劇場映画やVシネマを手がける城定秀夫がメガホンをとった。
2020年製作/89分/R18+/日本
配給:フューチャーコミックス
劇場公開日:2020年2月14日
スタッフ・キャスト
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映画レビュー
1.5とりあえず最後までは観られた
原作未読。監督の作品はビリーバーズのみ。
配信サイトで、そんなに長く無くって変わったモノ見たいなぁと検索して。
当方、男なれどBLに抵抗無く、マンガアプリとかで雑多に並んでいる中でも絵柄とかに抵抗なければBLとかも読んでいる。ただ、本作もなんだけど、何でBLの受け側の反応って女性の反応が多いんだろう?男とした事無いけど、多分、ああいう反応にはならないと思うんだよなぁ。まぁ、描いているのがほぼ女性だからなんだろうけど。
本作でも受け側、反応良すぎ。いきなり後ろを責められて、あんな反応しないだろ(多分)
でっ、内容なんだけども、ストックホルム症候群という設定なんだろうが、いきなり拉致監禁され、男に陵辱され続けた男が、自由になっても訴えたりせず、あげくに後日、死のうとした拉致犯を止めて、さらに肉体的に自主的に受け入れるか?まぁ、BL漫画が原作だからと言ってしまえばそれまでなんだろうが。
ストーリーの捻りは、拉致犯が陵辱する事によって死のうとしていた男に生への執着を思い出させ様としていたのに、実は自分が死にたがっていたと言う部分くらい。
細かい事が気になるので、まず意識を失わせた男をどうやって自分が務める病院の廃室に運んだのか?犯人が救急医で宿直も有ると言う事は、当然に他のスタッフも居るし、病院にあんな荒れた部屋が放置されてまま?救急医が結構頻繁に仕事抜けて調教に来る?最後の絡みの場所って宿泊施設とは思えないが、お洒落な作りでベッドまである。ローション無いのに、お尻は無理だよねぇ。と凄い「えっ」「えっ」と思いながら見てた。
公式HP見ると、イオンシネマとかでも上映してたんだ・・・・凄えなイオン
2.0動機を置きに行ったな。
3.0荒療治
驚くほどしっかりとした脚本だった。
BGMはヘンテコリンだけど。
BLものは初体験で、友達に勧められたので観てみたのだが…やはり嫌悪感が先立つ。
いや、嫌悪感が先立って安心もするのだけれど、作品に対して無礼ではないのかとも考える。
「キャロル」を思い出しながら観ていたのだけど…根本的に比較できるような代物ではなかった。
取り巻く環境が違い過ぎて…その影響を受けざるを得ない関係性は禁忌を犯すようでもある。
俺は男性なので不条理にしか思えない。
女性を美しいと思うので、その女性に惹かれる気持ちも分からなくはない。だけど男性を美しいと思う事がないので…それに惹かれてしまう理由に共感が湧かないのだ。
ただ、医師の心理は分からなくはない。
非常に攻撃的ではあるが納得できる部分もある。
でも、相方の心理は分からない。
まぁ…そおいう状態になった事がないから想像もつかないだけなのだけど。
そもそも男性同士ってのは、お互いが理不尽な感情に縛られているようでもあり、それが社会的に享受されないって事も承知しているようでもある。
この脚本的にも彼等を理解しようとする人はただの1人も現れない。
たまたまそおいう原作だったのかもしれんが、どおにも救いがなく。お互いだけが唯一の救済のようでもあった。…それがBLの醍醐味なのだろうか?
序盤の強烈な性描写は女性には起こらないような類いのようなものだと思う。
あの辺りはグロいけど、男性と女性の違いがよく出てたんじゃないだろうか?いや…どちらも実体験が伴わないので想像や先入観ではあるのだが。
まぁ…ビジュアルがもたらす印象操作ってのは多分にあるのだろうし、原作ファンがコレを観てどお思うか興味はある。良くも悪くも生々しいと思うのだ。
芝居自体に難がありもするが、キャストは熱演だったと思われる。
アングルや編集がツボを押さえたようなものかどおかは分からないのだけれど、終始俺の眉間にはシワが寄ってた。
「性の劇薬」ってのがとにかく秀逸なタイトル。
性=生でもあり、その方程式がちゃんと成り立ってる内容にも思える。
ラストにはやはり必須なのであろう性描写があるのだけど、俺には全く需要がなく見るに耐えなかった。需要が高い方面からしてみると感動すら覚えるのだろうなぁとは思う。
それ程に脚本や構成は素晴らしかった。
と、思う。
2.5まさに劇薬
性の劇薬の名の通りの映画だった。
特に前半はこれでもかと、開発過程が描かれる。
改造人間と言われれば「性の劇薬」を思い出すかもしれない。ほど。
中盤から後半にかけて謎の男の正体が暴かれて行くのだけど、ただのBL映画ではない気概が見れたけど、
自分だったろと考えたら、
謎のドS男として描いて、外に出たら病院で医者だった。
と見せた方が衝撃的だったんじゃないか?とか
漫画原作なので色々考えて観てました。
日本人でもBL、同性愛、撮れるんだぞ!と言うのは
素晴らしいけど、個人的にはやはり海外の俳優さんの方が
自然に見えるなぁと思いました。
お2人とも素晴らしいのは間違いないけど、
何かまだスッと入って行けない感じがしました。
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