ダンスウィズミー
劇場公開日:2019年8月16日
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解説・あらすじ
「スウィングガールズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖が監督・脚本を手がけたミュージカルコメディ。一流商社で働く勝ち組OLで、幼いころの苦い思い出からミュージカルを毛嫌いする鈴木静香は、ある日、姪っ子と訪れた遊園地で怪しげな催眠術師のショーを見学し、そこで「曲が流れると歌って踊らずにいられない」という“ミュージカルスターの催眠術”にかかってしまう。その日から、静香は街中に流れるちょっとしたメロディや携帯の着信音など、あらゆる音楽に反応するように。術を解いてもらおうと再び催眠術師のもとを訪れた静香だったが、そこは既にもぬけの殻。困り果てた彼女は、催眠術師の助手をしていた千絵とともに、催眠術師の行方を捜すが……。「グッモーエビアン!」の三吉彩花が主演を務め、ミュージカルシーンの全ての歌とダンスを吹き替えなしで演じる。共演には、お笑い芸人のやしろ優、シンガーソングライターでモデルのchay、「怒り」の三浦貴大、「銀魂」のムロツヨシ、ベテラン俳優の宝田明ら個性豊かなキャストが集結。
2019年製作/103分/G/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2019年8月16日
スタッフ・キャスト
- 監督
- 矢口史靖
- 原作
- 矢口史靖
- 脚本
- 矢口史靖
- 製作
- 高橋雅美
- 池田宏之
- 吉崎圭一
- 朝妻一郎
- 有馬一昭
- 森田圭
- 太田和宏
- 杉田成道
- 飯田雅裕
- 中谷建
- 板東浩二
- 三宅容介
- 小形雄二
- エグゼクティブプロデューサー
- 桝井省志
- プロデューサー
- 関口大輔
- 土本貴生
- アソシエイトプロデューサー
- 楠千亜紀
- 堀川慎太郎
- 脚本協力
- 矢口純子
- 撮影
- 谷口和寛
- 照明
- 森紀博
- 録音
- 郡弘道
- 美術
- 磯田典宏
- 装飾
- 前田亮
- 編集
- 宮島竜治
- 音響効果
- 岡瀬晶彦
- 音楽ディレクター
- 浅梨なおこ
- 石塚信孝
- 音楽
- Gentle Forest Jazz Band
- 野村卓史
- 振付
- Q-TARO
- EBATO
- 助監督
- 井上雄介
- キャスティング
- 吉川威史
- 製作担当
- 山岸秀起
- プロデューサー補
- 七字幸久
- アシスタントプロデューサー
- 前村祐子
- 鎌倉希
- タイトルデザイン
- 赤松陽構造
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フォトギャラリー
映画レビュー
4.0題材は違ってもやっぱり矢口作品!その安心感と喜びで胸が一杯に。
矢口史靖の新作がミュージカルらしいと聞いた時から胸騒ぎを覚えていたものの、いざ作品のフタを開いてみればその内容はどこまでも矢口史靖な映画で、変わってないなあという懐かしさと喜びと微笑みで胸がいっぱいになった。これはきっと矢口や周防のようにマイペースに時代を駆け抜けてきた監督の作品でしか味わうことのできない感覚であろう。
矢口作品では出演者に試練を与え、本人がそれを克服することで役柄を自分のものとする。今回その試練がミュージカルなわけだが、「なぜ踊るのか?」という究極の問いへの答え(解決法)を求めてロードムービーヘと転じていく様が、定番とはいえ、痛快だった。「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」の主人公と同じく、ヒロインは多少遅れてやってきた青春をカラダ全体で謳歌している。その笑っちゃうくらいの懸命さ。軽快さ。そして友情の清々しさ。このようなタイプの映画と久々に出会えた気がした。
4.0着想が秀逸、三吉彩花の才能も抜群だが、矢口監督作としてはまあまあ
欧米ではダンス自体が日本より身近で、ミュージカルを自然に楽しめる下地になっている。一方、大抵の日本人にとって不自然に感じられるミュージカル場面だが、催眠術にかかり「音楽が流れると否応なく歌い踊る」体になったという着想で納得させる点がまず秀逸。
三吉彩花の歌と踊りのパフォーマンスも期待以上。歳の近いモデル出身女優としては広瀬すず、小松菜奈、中条あやみらに差をつけられていた印象だが、三吉が才能と魅力を発揮した本作により、今後は映画・ドラマでの主演作が増えるのでは。
矢口史靖監督作としては「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」と同様、若い演者らが難題に挑戦し、見事なパフォーマンスを披露する点も共通する。ただし、前述2作が登場人物らの成長物語と演者らの奮闘が絶妙にシンクロしていたのに対し、本作では主人公の成長とミュージカル的達成が直接は関係しない点が惜しい。この点が感動の弱さの一因か。
5.0踊る阿保に見る阿保!メチャクチャ楽しいミュージカル!
音楽を聞くと踊り出す体質と言えば、「いなかっぺ大将」を思い出す世代のオヤジです。今回の作品、パクリだろうなんてことは言いません。最高に楽しませてもらった一本です!
突然、歌い出すミュージカルの可笑しさを、そのままお笑いとして見せるところが、最高に面白かった。
何しろ、三吉彩花さんが良い!可愛いし、スタイルも良いし、歌も躍りもバッチしです! 「エンジェル・ハート」で見初めた時から気になっていたという欲目もあると思いますが、この作品、彼女の代表作といっても良いでしょう。魅力が目一杯詰まった一本でした。何で、三吉彩花さんってブレイクしないんだろう?
映画館で見た時には、公開直後だったんですが、そんなにお客さん入っていなくて・・・
自分としては大満足で、Blu-ray購入は即決だったんだけど。
強いて言えばムロさんの使い方が、ちょっと勿体無いかなって不満がありましたがそのくらいです。 懐かしい宝田さんも、ちょっとウザめのやしろさんも良かった。
Blu-ray購入してからも何度か見させてもらってますが、大好きな一本です。
今回、改めて特典も見直したんですが、かなり撮影は大変だったみたいです。その分、楽しい現場でもあったようですが。
何回見ても笑ってしまう(失笑の部分もありますが)ホンッと楽しい作品です。特に彼女が見えていた場面と実際の惨状?の対比が明らかになるところが最高に笑えます。
3.0登場人物たちが愛せない
作品全体を見終わった後のモヤモヤ感を自己分析してみます。
脚本の起承転結の流れが気持ち悪いというか、登場人物たちの言動がなぜそうなるのかという感じがして好きになれないのだと思います。
主人公静香の最後の選択をする理由が全く伝わってこないのが一番首をかしげる点であると思います。旅の目的を達した後唐突に千絵を選ぶのが不自然過ぎてなぜなのか理解できませんでした。監督の意図としては子供の頃のトラウマを克服し本当に自分が望む生き方を見つけたのだと言いたいのかとは思うのですが、劇中に2つの生き方に葛藤するシーンが全く無かったと思います。
催眠術のトラブルで大失敗して会社を逃げ出すという社会人として無責任極まりない行動をした上に、その後上司とデートするというのも嫌悪感を覚えました。
上司村上涼介のクズ男設定もレストランのシーンのみで、静香に特に影響を与えていたわけでもないので不要な気がします。
バディの千絵もダメンズ設定は良いのですが、それを補うキャラクターの魅力があっても良かったかなと思います。冒頭の嫌な部分が最後まで覆るエピソードが欲しかったです。
マーチン上田はただの犯罪者だと思います。憎めない要素が皆無です。
コメディ映画の登場人物はダメなところもあるけど魅力いっぱいあって憎めないキャラクター造形であるべきと思います。
この映画を知ったきっかけがサントラというのもあり、ミュージカルシーンは歌もダンスもとても見ごたえがあります。
役者さんの演技もレベルが高いし、撮影の構図などもすごく良いと思います。
それだけに脚本が凄く残念です。
DVDでながら見するとか、ミュージカルシーンだけ見るとかの鑑賞であれば満足度は高いと思います。
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