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キカイダー REBOOT

劇場公開日:

解説・あらすじ

1970年代に絶大な人気を集めた石ノ森章太郎原作による特撮ヒーロー「人造人間キカイダー」を新たによみがえらせた特撮アクション。人間の手に負えない問題をロボットに解決させる国家プロジェクトを進めていた世界的ロボット工学者・光明寺が、実験中の事故で命を落とした。それから1年後、プロジェクト完遂のカギを握る光明寺の子ども、ミツコとマサルに魔の手が忍び寄る。そこへ光明寺が開発した心を持つロボット、キカイダーが登場。子どもたちを救ったキカイダーは、次第に彼らと心を通わせていくが……。本作が映画初主演となる若手俳優・入江甚儀がジロー/キカイダー役を熱演。オリジナル版でジロー/キカイダー役を演じた伴大介も出演し、新旧主人公が共演する。

2014年製作/110分/G/日本
配給:東映
劇場公開日:2014年5月24日

スタッフ・キャスト

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(C)石森プロ・東映 (C)2014「キカイダー」製作委員会

映画レビュー

3.5不完全ヒーローは、作品も不完全だった・・・

2024年5月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

特撮ヒーロー大好きオヤジにとっては、それなりに楽しめました。あくまでそれなりでしたが・・・。

なぜ、邦画ではヒーローものが酷評されるんだろう? 日本では、特撮ヒーローものは結局子供のものなのかな。子供のおつきで親が見に行くみたいな・・・。
観る側にとって、アメコミヒーローみたいなデートコースで見てもいいような感覚ってのはないんでしょうね。 で、作り手側もその意識しかない。
派手な戦闘シーンがあって、ヒーローがたくさん出てくれば子供たちは満足すると。変に難しくしたって、子供にゃわからんだろうと。大人はこんなの見ないと。
でも、子供の頃から特撮ヒーローが大好きで、夢を持ち続けている大人もいるんですよ。その証拠に、アメコミヒーローものはあんなにヒットしてるじゃないですか。

キカイダーもあんなにかっこいいコスチュームができて、撮影技術も進歩してるんですからアメコミに引けを取らない素晴らしい作品になってるんじゃないかと期待していたんですが・・・。
結局、作品から愛が感じられないんですよね。「キカイダー」という作品に対する・・・。

この作品ではエンドロールでテレビ放送の時の主題歌を流してくれてますが、どうなんでしょう?リブートですからわざわざ昔の映像も流すって必要性はあるんでしょうか。 自分たちみたいなオヤジ世代に媚びている姑息な手段にしか感じられませんでした。
そんなシーンが作品中の随所で感じられました。 良心回路を狂わすギルの笛にしてもそうです。あの描き方はあまりにも中途半端すぎる。苦しむなら苦しむで、もっと随所で出てくれないと。媚びるなら媚びるで、音楽だけでなく、笛を吹いてくれても良かったような。

そして、何より、この作品で一番納得いかないのがキカイダー弱すぎ! マリやハカイダーが後から出来て性能がいいのはわかってますが、それにしてもなんで負けちゃうの! 確かに前半こっぴどくやられて、最終的に勝利を掴みとるっていうのはヒーローものの醍醐味ではあるんだけど、この作品やられっぱなしじゃないですか! マリとの戦いにしても、変身前のロボットになんでボコボコにされなきゃならないの。良心回路による弱さを表現したいならそれは大きな間違いでは?
たとえば、最初にボコボコにされるのは仕方ないにしても、ミツコとマサルに危機が迫った時、良心回路の影響で火事場のバカ力的なものが作用して変身できないマリをやっつけておけば、次回作(あれば)でのビジンダーとの戦いが生きてくると思うんだけど。
火事場のバカ力作用の影響で一時的に機動がストップしたところで、ミツコとマサルが連れて行かれて、マリも回収されたってことにすれば、ヒーローもののストーリー的にも面白くないかな~。

とにかく、キカイダーに対しての愛がないから、こんな弱いキカイダーしか描けないんじゃないかな。キカイダーが苦戦するのは、ギルの笛が鳴る時だけでいいのに。

映画館で見た時には、結構、楽しめた感じだったけど、今回、改めて見直したら、ちょっとガッカリが多かった。
もう10年なんだよね。やっぱり続編は無理かな。

ratien

2.5サイドマシンは出てこないけど・・・・

2019年5月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

興奮

子供の頃土曜の20時に当時国民的番組「8時だよ!全員集合」の裏番組で放送された子供向けヒーロー物、それが「キカイダー」。
あの頃のテレビは今に比べ自由で過激だったなぁ。
この曜日の時間帯は「キカイダー01」で志穂実悦子のブラウスのボタンが外されるは、「キューティー・ハニー」でハニーが変身の際に全裸になったりともうハチャメチャ。
ただ、キカイダーはカルト的な人気があり、今作もそんな伝説的な風評が要因となり映画化されたと思う。
そこそこ今風なアレンジでキカイダーを正にリブートさせているが、実は今作のテーマに流れていないのがオリジナル版(石ノ森章太郎作の漫画)が持つ「ピノキオ」をルーツとしたキカイダーの内面。今作では一切描写されずマシーンとしてミッションを果たす姿のみ描写されていた。
そこも今風・・・とリアルタイムでTV版を観てた自分は思う。

colt45SAA

3.0良くも悪くも不完全

2018年7月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

難しい

石ノ森章太郎原作で人気を博した往年の特撮ヒーローをリブート。
しかと見た事あったか無かったか記憶があやふやだが、キャラ自体は勿論知っている。その昔、超合金のおもちゃ持ってたっけ。

国家のロボット・プロジェクト“ARKプロジェクト”。
その先鋒を担っていた光明寺博士が謎の死。プロジェクトの鍵を握る博士の子供たち、ミツコとマサルが何者かに狙われる。
二人を救ったのは、博士が造り出した人の心を持つアンドロイド。その名は、キカイダー!

アンドロイドなのに着ぐるみスーツ感丸出しのオリジナルより遥かにアンドロイドっぽくカッコよくなったビジュアル。
入江甚儀が身体を張ったアクションを披露。
初代キカイダーの伴大介のゲスト出演。
“ARKプロジェクト”にある一文字を付け加えた名称、光明寺博士のライバルである“プロフェッサー・ギル”、終盤登場するもう一体のアンドロイド…。
エンディングの往年の主題歌と映像。
これらは馴染み深いファンには堪らないだろう。

もっと気軽に見れる娯楽作かと思ったら、なかなかシリアス。
『電人ザボーガー』『破裏拳ポリマー』など昨今リブートされた往年のヒーロー物がいずれもナンセンスな笑いを含んでいたのに対し、笑いの要素もほぼ皆無。(唯一、「だっふんだ」くらい)
『ターミネーター2』ばりに逃避行の中でキカイダーことジローと、ミツコとマサルの間に芽生える、人とアンドロイドの壁を超えた交流。
アンドロイドであるが、人の心を持つが故の苦悩・葛藤。
元の話がこうなのかは分からないが、『仮面ライダー』や『サイボーグ009』など、単純明快・勧善懲悪ではない石ノ森ヒーローの特色は本作でも一貫されている。

しかし果たして、それが良かったのか、悪かったのか。
まず、子供には小難しい。
往年のファンも童心に返れる娯楽作を期待した筈。
全体的にお堅く、それが平淡でテンポを鈍くしている。
テーマはいいが、ストーリー自体がちと弱い。
演技か本来の実力か分からないが、入江甚儀が感情表現に乏しく、魅力薄。
対照的な女アンドロイド役の高橋メアリージュンはなかなかインパクトあるのだが…。
現代風にシリアスに作るのはいいが、もうちょっと娯楽性を出しても良かったのでは…?

まあでも、それなりには楽しめた。
こういう往年の特撮ヒーローがリブートされるのは嫌いじゃない。
次はどの往年の特撮ヒーローがREBOOTされるか、ついあれこれ思い浮かべてしまう。

近大

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