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イコライザー

劇場公開日:

解説・あらすじ

デンゼル・ワシントンが、アカデミー主演男優賞を受賞した「トレーニング デイ」のアントワン・フークワ監督と同作以来13年ぶりに再タッグを組んだアクションサスペンス。共演に人気女優クロエ・グレース・モレッツ。元CIAエージェントのマッコールは、いまはホームセンターで働く、ごく普通の真面目な人間として生活していた。しかし、ある夜、なじみのカフェで娼婦の少女テリーと出会い、彼女を囲うロシアンマフィアの非情さに、内に眠っていた正義感が目を覚ましていく。かつてのマッコールは、身のまわりにあるあらゆる物を武器に変え、警察では解決できない不正をこの世から瞬時に消してしまう「イコライザー」と呼ばれる男だった。マッコールはテリーとの出会いから、再びイコライザーとしての仕事を遂行していく。

2014年製作/132分/PG12/アメリカ
原題または英題:The Equalizer
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2014年10月25日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

0.5黒い年老いたビン・ディーゼルかと思ったら、セガールだった。

2014年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

ネタバレ!クリックして本文を読む

本作、観る前の期待として、少女を助ける、実は凄腕、そう、これ、「マイ・ボディガード」のあの興奮再び、を感じさせるもの。

トニー・スコット&ダコタ・ファニングVSアントワン・フークワ&モレッツ

トニーVSフークワだと、トニーの圧勝なので、ダコタとモレッツに焦点を当ててみるが、今回のクロエ・グレース・モレッツの娼婦姿がものすごいリアルでちょっとびっくりしたのだが、ああ、これ「タクシー・ドライバー」でいくのかと思ったら、風呂敷がでかくなる。

モレッツとデンゼルのシーンと、ダコタとデンゼルのシーンはともに芸達者同志、とても見どころがある。モレッツとダコタの年齢差はここでは問わないこととするが、デンゼルが行動を開始するのに、動機としてはダコタのほうが圧倒的に原動力になるので、ドラマとしては、どうしても本作、分が悪い。

しかし、それをのぞいても本作、「マイ・ボディガード」に勝てる点がほとんどないのである。唯一、ロシアのイカレ野郎、という明確な敵がいる、という点か。それでも、「マイ・」のほうは、見えざる敵を暴き、追い詰め、意外な悪人が見えたりと、サスペンス的要素も多分にあった。

だから、オレの個人的な本作に対する「マイ・ボディガード」の夢、再び、という持ってはならない願望を払しょくしたうえで改めて評価。

それでも、ダメなんだよなあ、コレ。

本作、決定的に甘いのは、やはり動機。なぜ、デンゼルが手を下すの?

冒頭、人生、もっとも重要な日の2つのうち、ひとつは生まれた意味を知った日、という一文が紹介されるが、彼がモレッツのために立ち上がったのが、「その日」なら、CIAとして活躍していた日々から抜けた理由をちゃんと描かないとダメでしょう。そのうえで、彼がしなければいけない理由を描かないとダメでしょう。

また、行動も軽率すぎる。律儀な生活を送っている描写をしながらも、敵のアジトに乗り込む軽率っぷり。どこが元CIAやねん。

デンゼルの無敵っぷりは別に構わない。

しかし「The Equalizer」

不正を正す、悪を滅する。昼の顔と夜の顔、正義と悪、そして演出は光と闇の交差にこだわるその割に、主人公が全然描けていない。
主人公こそ、昼と夜、過去と現在、対比すべき要素を持ったキャラクターなのに。

デンゼルが出るので、世をイコライズ、だが本当は自分をイコライズ、というのが、この映画のキモなのだと思ったが、これでは、セガールの映画。

そう思えば、これでも構わないが。構わないのか?

追記
ラストのエミネムft.シーアの「GUTS OVER FEAR」はじめ、楽曲はいい。

しんざん

4.0マッコール強すぎるだろ! マッコールはいったい何者なのか? イコライザーシリーズの1作目。 この後2作が撮られる。このころの米国映画は悪い奴らはだいたいロシアンマフィアだ。

2025年1月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

動画配信で映画「イコライザー」を見た。

2014年製作/132分/PG12/アメリカ
原題または英題:The Equalizer
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2014年10月25日

デンゼル・ワシントン(ロバート・マッコール)60才
マートン・ソーカス(テディ・レンセン)
クロエ・グレース・モレッツ(テリー)17才
ヘイリー・ベネット(マンディ)

2025年の今から11年前の映画。
封切り時に劇場で見たのだが再鑑賞。

ボストンのホームセンターで働きながら平穏な日々を過ごす
マッコールは誰からも慕われる好人物。

深夜は行きつけのカフェで読書することが日課になっている。
店には常連で、少女の娼婦、アリーナがいる。

マッコールとアリーナは言葉をかわす内に友情が芽生えていく。
アリーナは、娼婦の仕事に嫌気がさしていた。
アリーナは自分に暴力を振るった客に反撃して傷つけてしまう。

客の苦情を受け、ロシアン・マフィアのスラヴィは
見せしめとしてアリーナに激しい暴力を行い、彼女は病院送りとなる。

アリーナの入院を聞き、悲惨な姿を見たマッコールはスラヴィらがいるピロシキ店
に赴いた。

9,800ドルを提示して彼女を自由にするよう申し出た。
スラヴィは無下に断り、これからも彼女を搾取すると言う。

素直に引き下がるかに見えたマッコール。
しかし、怒りに燃えるマッコーは、その場にいたロシアンマフィア5人を、
その場にある物だけ使ってわずか30秒で殺害した。

マッコール強すぎるだろ!
マッコールはいったい何者なのか?

イコライザーシリーズの1作目。
この後2作が撮られる。(2018年、2023年)

このころの米国映画は悪い奴らはだいたいロシアンマフィアだ。

満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

ドン・チャック

3.5勧善懲悪の王道

2025年1月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

絶対やられないとわかっていても、ハラハラドキドキ。見応え十分でした。
天下の2枚目役良いですね。

jiemom

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