トゥー・ラバーズ
解説・あらすじ
ドストエフスキーの中編小説「白夜」をモチーフに、2人の女性の間で揺れ動く男性の苦悩を描いた恋愛ドラマ。父親が経営するクリーニング店で働く青年レナードは、過去の失恋が原因で自殺未遂を繰り返していたが、両親の紹介で知り合った女性サンドラに気に入られ、彼女と付きあうことに。しかしその一方で、レナードは同じアパートに引っ越してきた奔放な美女ミシェルにもひかれていき……。
2008年製作/110分/アメリカ
原題または英題:Two Lovers
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジェームズ・グレイ
- 製作
- ジェームズ・グレイ
- 脚本
- リチャード・メネロ
- ジェームズ・グレイ
- 製作総指揮
- トッド・ワグナー
- マーク・キューバン
- マーク・バタン
- 製作
- ドナ・ジグリオッティ
- アンソニー・カタガス
- 撮影
- ホアキン・バカ=アセイ
- 美術
- ハッピー・マッシー
- 衣装
- マイケル・クランシー
- 編集
- ジョン・アクセルラッド
- 音楽監修
- デイナ・サノ
受賞歴
第61回 カンヌ国際映画祭(2008年)
出品
コンペティション部門 | |
---|---|
出品作品 | ジェームズ・グレイ |
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関連ニュース
アン・ハサウェイ、アンソニー・ホプキンス共演 ジェームズ・グレイ監督の自伝的物語「アルマゲドン・タイム」5月12日公開
2023年1月31日米インディペンデント・スピリット賞に「プレシャス」などノミネート
2009年12月3日「アイアンマン2」からグウィネス・パルトロウ演じる秘書が消える?
2009年2月18日歌手ホアキン・フェニックス始動。ケイシー・アフレックが音楽活動を映画化
2009年1月19日
映画レビュー
3.5観たことあるようで、観たことない映画
二股かけてる男の末路は、寂しいものとなりがちだが、
このホアキン扮する男は、自分をとことん否定され、自殺未遂までした訳アリ男子。
とことん傷ついた彼の出会った二人の女性。
その内、一人の女性を守ることで、傷ついた「自分」を癒そうと火が入る。
それを彼は愛と思った。
結果は失恋だが、救いはもう一人の女性が彼を深く受け入れてくれる・・
と思いたいラスト。
観たことあるようで、観たことない映画だった。
3.5彼がすべてを捨てたの
過去に、レンタルで観ました💿
ホアキン演じるレナードと、ヴィネッサ演じるサンドラ、グウィネス演じるミシェルが織りなすストーリー。
レナードはミシェルに想いを寄せてますが、彼女は不倫しており。
サンドラは父親がいうように、レナードに夢中🤔
でもってミシェルがちょっと困った女性で、レナードとすったもんだするものの…。
グウィネスは男を少々振り回す役が似合いますね😀
微妙な雰囲気がよく出てます🤔
男はわかっていつつも、というところでしょうか。
レナードはラストを考えると切なくなりますね。
あそこまで決意したのに…😥
サンドラが一番、知らないところでとばっちりというかひどい目にあってますね。
彼女のレナードを想う気持ちは本物だけに、余計にいたたまれない😔
男女関係は本当に難しいですね⚠️
複雑です。
3.5ホアキン・フェニックスの演技
ホアキン・フェニックスの演技って、なんでこんなに引き込まれるんだろなあ...。開始数分でもうじっと見ちゃうよ。細かいところまで。
自殺を試みる心の闇の部分もありながらも、ひょうきんさ、軽快に冗談を言って見せたり、ダンスをめちゃめちゃ踊れたり。
最初は「暗そうな人物なのかな」と思ったけど、そんな一つの特性だけではなく、明るさも暗さも同時に、そして切り替えも、見事だった。
人物・役に厚みがある。ストーリー、その人の過去までをちゃんと感じる。
どういう役作りをしているんだろう。
どういう作業をしているんだろう。
その人間を、思わず見てしまう。そんな何か。惹きつける何かを役に与える力。
衝動的で、情熱的で、いいかげんなところもあるし、でもちゃんとしようとする気持ちもある。
そういう、人間の複雑さ。一筋縄ではいかない不条理さを、表現できててすごいなって思いながら終始見た。
最後グウィネスの方とはくっつのか!?くっつかないのか!?くっつかないとしたらどういう理由だろう?とかそういうのを考えながら。
こういう結婚も、世の中にはたくさんあるだろうなって思う。
めちゃくちゃ好き、情熱的に好きだった相手とはくっつかなかったけど
でももう一人の方も、好きではあるんだよな。きっと。
ただ、燃えるような、今からでもすぐ飛び出していくような、そんなパッションのある「好き」とは、また違うんだよな。
その「好き」の違いがよくわかった。ホアキンさんの演技にそれが終始わかりやすく、出ていた。
あ〜これが「めっちゃ好き!」って状態だよな〜
みたいなのが、よーく出てた。
かといってもう一方も、傷つけたいわけじゃないもんね。
ストーリーどうのこうのは、意外とそこまで重要じゃなかったな〜
共感できる、できないとかは映画を見る上でそこまで重要じゃないんだろな〜今の私。それよりも、役者たちの演技の方を見ちゃう。
この映画も主に、ホアキン・フェニックスの演技を堪能するために見たって感じでした。
2.0なんとも煮え切らない男
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