一発かましたれ
劇場公開日:1965年6月5日
解説
「続社長忍法帖」の笠原良三と安倍徹郎が共同でオリジナル・シナリオを執筆、新人小山幹夫が監督した喜劇。撮影は「孤独の賭け」の坪井誠。
1965年製作/87分/日本
配給:東映
劇場公開日:1965年6月5日
あらすじ
ロマンス製薬の宣伝課員日森千太郎は、上には弱く下に威張り散らす半間課長にこきつかわれ、社内でも駄目な男として有名であった。千太郎は、社長秘書ミスロマンスの美川涼子の存在だけが、喜びであった。だが涼子はてんでハナもひっかけなかった。ある日千太郎の下宿に、大阪千波組の吉良鉄、飛車金が訪ねてきた。獄死した親分の後継者に、実子千太郎を口説こうというのだ。やくざなどまっ平という千太郎は、困りはてた。ちょうどその頃、千太郎担当の精力剤サムソンの広告のモデルが、やくざ八丁組総長八丁善六であることがわかり、責任をかぶった千太郎は、処理をする破目となった。事情を聞いた吉良鉄と飛車金は、半間に連絡すると、千太郎を変装させて、善六と半間の会っている料亭へのりこんだ。叩きのめにされた善六を見て、喜んだ半間は、三人を涼子の待つクラブへつれていった。千太郎の変装とは知らない涼子は、すっかりパリッとした千太郎を好きになった。喜んだ吉良鉄と飛車金は、千太郎をマンションに住まわせ、外車を与えた。涼子との夜毎のデイトに有頂天になった千太郎は、金だけにひかれる涼子を見て、苦々しい思いであった。再び八丁組のいやからせが始まった。遂に善六から千太郎に喧嘩状が届いた。東雲の埋立地で、喧嘩が始まろうとする時、駆けつけた大日本黒幕党花山の仲裁で勝負は手打となった。一方千太郎は、半間が涼子をとられた腹いせに、悪質な煽動で、千郎を殺そうとしていたことを知った。又、会社での悪事が露見した半間は馘となり、サムソンの宣伝に貢献した千太郎の株は、高くなった。
スタッフ・キャスト
映画レビュー
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